目次

  1. 安くて高品質な医療用ウィッグがほしい!
  2. そもそも“医療用”ウィッグって?ふつうのウィッグとどう違う?
  3. 安くて高品質な医療用ウィッグ5選!
  4. 医療用ウィッグを選ぶ際のポイントは?
  5. 安くて高品質な医療用ウィッグは、夢じゃない!

病気のせいで脱毛になってしまった場合などに使う、医療用ウィッグ

「医療用」というとどうしても高そうなイメージがありますよね。

でも本音は…

病気で敏感になっている頭皮だから高品質なものが良いけど、治療費などもかさむから、なるべく安いものがほしい…!

そこで、安くて高品質、さらにはおしゃれな医療用ウィッグを調べました。

医療用ウィッグについて解説します
医療用ウィッグについて解説します

医療用とは言っても、脱毛症を“治療”するようなものではありません。
では、どうして“医療用”ウィッグというのでしょうか?

実は、医療用ウィッグは抗がん剤治療や放射線治療などの副作用で脱毛に悩む方の使用を想定したもの。

こうした方々の頭皮は非常に敏感になっています。

ウィッグは直接頭皮に触れるもの。刺激を与え、頭皮に負担をかけるようなウィッグは望ましくありません。

そこで、こうしたデリケートな頭皮に配慮し、安心・安全に使えるよう作られたのが医療用ウィッグなのです。

より安心して使えるように、医療用ウィッグはJIS規格化されています。

この規格では、以下のようなことが細かく定められています。

  • 直接頭皮に接触する部分に対しての皮膚刺激性や有害物質の検出度
  • 使用頻度が高くなることに対しての耐久面の性能
  • 上記それぞれの試験方法

こうした規格を満たす高品質な製品となると、やはりお値段も高めです。物にもよりますが、1万~30万円程度。

でも、なるべくなら高品質なものを安く手に入れたいものですよね。

そこで今回は、高品質かつ安い医療用ウィッグを5つ、ヘアラボ編集部が精選しました。

価格帯は1万~5万円程度のものが中心になっています。もちろんすべてJIS認証を受けていて、高品質で、特色のあるウィッグですよ!

安いけど…モノは大丈夫?
安いけど…モノは大丈夫?

それではJIS認証を受けたメーカーの中から安くて高品質な医療用ウィッグをご紹介します。

どれも病気に細やかに配慮されたものばかり。ヘアスタイルも豊富でおしゃれなものが多いです!

まずは、目次がわりに、今回ご紹介する商品の一覧(注1)をお示ししましょう。

特長 価格
フィットミー 容積を調整可 37,800円~
アンベリール 何度でも無料試着可 31,500円~
ライツフォル レンタル→プレゼント 27,000円~
リネアストリア 多彩なバリエーション 8,000円~
アクアドール 総手植え、低価格帯 19,224円~

それでは、いよいよ、各製品を見ていきます!

注1:価格は2017年9月現在。いずれも税込み。

フィットミー

フィットミー

フィットミーの医療用ウィッグは、アジャスターによる頭囲の調整や、インナーキャップの取り外しによって、細かく容積の調整ができます。

抗がん剤治療の最中は治療の段階によって毛量が変化しますが、それに伴って頭の容積が大きく変わるんです。

状況に合わせて細かく容積を修正し、ステージごとに良好なフィット感を維持できるのは嬉しいですね!

インナーキャップにはシリコンラバーがついているので、スキンヘッドに近い状態になってもきっちりとフィットしてくれますよ。

さて、気になるお値段は…。

  • 毛を一部手作業で、一部機械で植えたタイプで、35,000円から
  • 見た目の自然さをより大切にした総手植えのタイプで、52,000円から

このように、かなりお安くなっています!

また、フィットミーの医療用ウィッグの毛はナチュラル化繊毛を主体に作られているため、お手入れが楽なのも強みのひとつ。

メンズ用やジュニア用の取り扱いもありますよ。

フィットミー公式サイトはこちら!

アンベリール

アンベリールの医療用ウィッグの嬉しい点は、自宅での無料試着が可能なこと。

郵送、返送代も無料。しかも何度でも試せます!

いくら安いといってもそれなりのお値段はしますので、失敗したくないのが本音。試せるのはありがたいですね。

東京・八王子および渋谷の実店舗でも試着ができますよ。

さらに、購入の際には、無料でアレンジをお願いすることも可能です。毛量や長さ、カールの調整など、お好みの髪型に仕上げてもらえます。

そんなアンベリールの医療用ウィッグには以下の3タイプがあります。

  • バリュータイプ…31,500円
  • スタンダードタイプ…59,800円
  • ハイグレードタイプ…136,500円

グレードが上がるにつれ、つけ心地や見た目の自然さ、耐久性があがっていきます。

一番お安いバリュータイプは一番人に見られやすい頭頂部のみ手植え製。あとの2タイプは総手植えで、自然さに優れています。

さらにもう一点、特筆すべきことが!

アンベリールにはレンタル制度があるんです。

14,800円の初期費用はかかりますが、一日150円からレンタル可能!

レンタルでも新品のウィッグとのことですので安心して使えます。
短期間だけ使用したいという方にはぴったりですね。

アンベリール公式サイトはこちら!

ライツフォル

ライツフォルの医療用ウィッグも、自宅での無料試着の制度があります。

2回目以降の試着は手数料として1,500円かかるので要注意。ただ、最終的に購入すれば、購入代金から1,500円分が引かれます。

また、東京・新宿のサロンでの試着も可能です。

さて、そんなライツフォルの医療用ウィッグは一番安いサポートタイプで一律27,000円!驚きの低価格です。

こちらも一部機械植え、一部手植えで作られているのですが、目立つトップの部分は手植えなので自然に見えますよ。

その他のタイプと価格は以下の通りです。

  • シルバータイプ 定価209,952円のところ、77,760円から。今なら62,208円~。
  • ゴールドタイプ 定価256,608円のところ、99,360円から。今なら79,488円~。
  • プラチナタイプ 定価279,936円のところ、138,240円から。今なら110,592円~。

ランクが上がるごとに自然さや通気性などが良くなり、より高品質になります。

また、レンタル制度もあります。初期費用が15,000円で、1日216円でシルバータイプの医療用ウィッグがレンタル可能。

また10ヶ月間レンタルするとそのままプレゼントしてもらえるという嬉しい制度もあります。

短期間のつもりでレンタルにしたものの長期間必要になった場合に、「やっぱり購入しておけばよかった」と後悔せずにすみますね!

なお、ライツフォルは男性用かつらも取り扱っています。

ライツフォル公式サイトはこちら!

リネアストリア

リネアストリアの医療用ウィッグで人気なのは、天使シリーズ。「天使のボブ」「天使のレイヤー」など、バリエーションは豊富です。

価格はなんと、8,000円代から入手できます!

低価格の理由は、人工毛を使用していること。そのため、人毛と比べるとテカリが気になるという人もいるかもしれません。

とはいえすべて手植えで作られているため、軽くて通気性もよく、快適に使えますよ。

人毛がミックスされたタイプも、安いものでは19,800円からありますので、髪の光沢などが気になる場合はグレードアップしても良いかもしれませんね!

ちなみに人毛100%のタイプの医療用ウィッグは59,800円から。とにかく見た目は自然で、つけ心地も快適、さらには耐久性も高いです。

どのタイプもヘアスタイルが豊富で、おしゃれな髪型ばかりです!

リネアストリアも無料試着を行っています。東京と大阪にはサロンがありますし、自宅への配送も行っているので全国どこにいても試着可能。

ただし、返送料金は負担する必要があります。

また、人毛ウィッグなど高価なタイプのものは、条件によっては色の変更や返品が可能なのも嬉しいポイントです。

リネアストリア公式サイトはこちら!

アクアドール

アクアドール

アクアドールの医療用ウィッグは、安いもので17,800円、高くても2万円代と、低価格帯に集中しています。

どの医療用ウィッグも総手植えのため、特につむじ付近がとても自然に。さらに、総手植えゆえに、軽い仕上がりとなっています。

安さの秘訣は、やはり人工毛。人工毛には人毛と比べてお手入れが簡単で扱いやすく、耐久性に優れているという利点があります。

カラーは6色あり、選択肢が多いのも嬉しいですね!

そんなアクアドールの医療用ウィッグも自宅で無料試着が可能。一度に2つまで、返送料も無料で試すことができます。

東京、大阪、九州の店舗でも試着ができますよ。

アクアドール公式サイトはこちら!

何を基準に選べばいいのかしら?
何を基準に選べばいいのかしら?

おすすめの医療用ウィッグをご紹介しましたが、中には「決め手に欠ける」「しっくりくるものがなかった」という方もいるかもしれません。

医療用ウィッグは上に挙げたもの以外にも、各メーカーからさまざまな製品が出ています。

そんな中から間違いない選択をするために、医療用ウィッグを選ぶ際に気をつけるべきポイントをまとめてみました。

さっそく見ていきましょう!

見た目の自然さ

ウィッグのそもそもの目的は、薄毛を隠すこと。ならば、見た目の自然さは絶対外せない条件ですよね。

自然さの決め手となる要因には、髪の色、量、分け目など、いろいろなものがあります。

しかし気を付けるべきポイントは共通しています。それは、もとの自分の髪に合っているかどうか

たとえば、量について。病気によって脱毛してしまうと、毛量の多いタイプのものをつい選んでしまいがちです。

でも、より自然な仕上がりにするためには、少し量が少なめのものを選ぶというのも重要なんですよ!

特につむじなどの頭頂部や分け目は少し地肌が見えているぐらいがちょうど良いもの。

しかし、機械植えだと、なかなか微妙な薄さが再現できません。よって、人目につきやすい頭頂部だけでも手植えされているものを選ぶと安心なのです。

加えて、手植えだと、毛の流れ方も自然ですよ!

フィット感

自然なものを選べたとしても、自分の頭にフィットしなければ意味がありません。

サイズの他、締めつけがないか、ズレやすくないかなどを確認しましょう。

また、上記でも説明してまいりましたが、抗がん剤治療を控えている方は、その治療段階によって髪の量が大きく変わることを忘れずに。

試着した段階でフィットしていても、その後治療が進む中でズレたり合わなくなってしまう可能性があります。

サイズ調整がどのようにできるのか、どうやって頭にとめるのか、しっかりチェックしておきましょう。

毛質

人工毛か人毛かを含む毛質の問題は、見た目の自然さ(人毛のほうが自然)以外にも、重要な要素を含んでいます。

それは、耐久性メンテナンスのしやすさ

安いことを重視して買っても、すぐに傷んで買い替えることになっては意味がありませんよね。

あなたはどのようなシチュエーションで医療用ウィッグをお使いになる予定ですか?

例えば毎日仕事で長時間つけっぱなしにする場合と、時々お出かけするときにつける場合では求められる要素も変わります。

前者の場合、使用回数が多くなる分、耐久性や洗髪のしやすさが重要になってきます。そんなあなたは、ちょっと奮発しても、人毛のウィッグをお選びになるといいでしょう。

後者の場合、耐久性やメンテナンスはそこまで重視せずに、品質を落として安価な人工毛のものを選ぶということもできます。

それぞれの生活に合わせて毛質のランクを選びましょう

素材や重さなど身体への負担

医療用ウィッグを使用する際は、体力的に厳しい状態のはず。

直接頭皮に接する部分はどうなっているか?素材は?通気性は?ちくちくしないか?などのチェックは重要です。

また、見落としがちなのは重さ

ウィッグは手に取った時に感じる重さと実際に着用した際に感じる重さとは違います

体力が落ちている時に、首で支える必要のあるウィッグは想像以上に負担になるもの。

なるべく軽いものを選ぶようにし、着用時の重さは実際に試着してイメージしておきましょう。

病気による脱毛は精神的ダメージが非常に大きいもの。

高品質で安心な医療用ウィッグは、あなたが病気と闘う心をサポートしてくれます!

ご自分に必要なポイントに優先順位をつけて選べば、安くて満足のいく医療用ウィッグが手に入ることでしょう。

医療用ウィッグの費用を一部補助してくれる自治体もあるようですので、こうした公的制度もぜひ活用しましょう!