目次

  1. 安価なインド製の育毛剤、購入はちょっと待って!
  2. そもそも、海外製の育毛剤にインド製が多いのはなぜ?
  3. 代表的なインド製の育毛剤について
  4. ただし、安易に購入するのはおすすめできません
  5. インド製の育毛剤がおすすめできない3つの理由
  6. 毎日使う育毛剤だから、後悔しないものを選びましょう
  7. 極端な安さには必ず理由がある!後悔しない育毛法を!

AGAや薄毛に悩んでいる人にとって、使い続ける育毛剤のコストは負担になりますよね。 日本で育毛剤を購入していた人も、リーズナブルな育毛剤を見て乗り換えを検討する人もいるかもしれません。 海外の育毛剤、特にインド製のものは、ネットで安価で販売されていることがあります。 でも、その育毛剤の購入、ちょっと待って下さい。 もしかすると、大変なことになるかもしれません。 海外のものを使う前に、色々な情報を知っておいた方がいいですよ。

安価な育毛剤を使いたいけれど…
安価な育毛剤を使いたいけれど…

インド製のものは控えた方がいいの?

海外の育毛剤と言えばインド、そう言われるぐらいインド製の育毛剤はたくさんあります。 では、そもそもなぜ海外製の育毛剤には、インド製が多いのでしょうか。 それは、薬の特許に関係があります。 世界で流通している医薬品についての特許制度には、2種類あります。 一つは、薬の成分にかかる「物質特許」です。 もう一つは、薬の成分を作る方法にかかる「製法特許」です。

日本をはじめ多くの国では、2つの特許が有効なうちは、ジェネリック医薬品を製造することが認められていません。 しかし、インドでは物質特許に関しては例外になっていています。 そのため、インド国内で欧米の医薬品のジェネリック医薬品を製造販売しても問題になりません。 つまり、海外で特許が継続してる成分を使って、インドで育毛剤を作っても大丈夫だということになります。 インドで数多くの育毛剤が製造販売されているのは、そのためです。

インド製の育毛剤が数多く存在する理由
インド製の育毛剤が数多く存在する理由

特許に関係があったんですね

インドに数多くの育毛剤がある理由が、わかりましたね。 では、インドではどのような育毛剤が作られているんでしょうか。 気になりますね。 あの有名な育毛剤がインド製だった、というものもあるでしょう。 さっそく、代表的なインド製の育毛剤を見ていきましょう。

フィンペシア

インド製の育毛剤1

シプラ社のフィンペシア

フィンペシアは、プロペシアのジェネリック医薬品として認識している人が多いのではないでしょうか。 フィンペシアは、インドのムンバイにあるシプラ社が製造販売しています。 プロペシアと同じく主成分は、フィナステリドです。 シプラ社は1935年に設立され、これまでに1,500種類以上の医薬品を販売しています。 インド国内では、3番目に大きな製薬会社です。 フィンペシアは安価なことから、プロペシアの代用薬として使用する人が多いんです。

エフペシア

インドのシプラ社

エフペシアを製造販売しています

エフペシアは、フィンペシアと同じく、インドの製薬会社であるシプラ社が製造販売しています。 主成分もフィンペシアと同様でフィナステリドです。 全く同成分の医薬品が、同じ製薬会社から販売されているのは理由があります。 実は、フィンペシアにはキノリンイエローというコーティング剤が使用されていました。 そのキノリンイエロー というのは、タール色素のことで、発がん性物質があるという噂がありました。 そのため、フィンペシアの後から、キノリンイエローが使用されていないエフペシアが発売されました。

フィンコム

プロペシアのジェネリック
プロペシアのジェネリック

主成分はフィナステリド

フィンコムもプロペシアと同様、主成分はフィナステリドです。 フィナステリド1mg配合と5mg配合の2種類の製品があります。 プロペシアのジェネリック医薬品として認識されています。 フィンコムは、インドの製薬会社であるコンビティックグローバル社が製造販売してます。 コンビティックグローバル社は、1982年に設立されています。 現在までに数多くのジェネリック医薬品を販売しています。

フィナロ

インタス社
インタス社

販売実績は世界70カ国以上!

フィナロもフィンペシアやエフペシアと同様、主成分はフィナステリドです。 インドのアフマダーバードにあるインタス社が、製造販売しています。 インタス社は、研究開発を中心としていて、世界の多くの国で販売実績があります。 インド国内では、中堅の製薬会社となっています。 他のフィナステリドを主成分とする医薬品同様、AGAの原因となる5αリクターゼを阻害する効果があります。

ボントレスローション

インドのGlenmark Pharma社

ボントレスローションを製造販売しています

ボントレスローションは、キャピキシルを主成分とした育毛剤です。 キャピキシルというのは、マメ科の植物のアカツメクサから抽出された成分です。 イソフラボンと同様の成分であると言われていますが、詳しいところはわかっていません。 インドのGlenmark Pharma社が製造販売しています。 キャピキシルだけであれば、天然成分なのですが、他に配合されている成分の記載がなく不明となっています。

インドは、育毛剤の宝庫ともいえるほど、多種類も育毛剤が販売されているようですね。 しかも元々ある成分のジェネリックと認識されているように、安価で販売されています。 効果が同じなら、お財布に優しい方を…。 そう思うのは、当然ですよね。 しかし、ちょっと待ってください。 それだけの理由で安易にインド製の育毛剤を購入するのは、おすすめできません。 購入する前に、必ず知っておくべきことがあります。

なぜ安易に購入してはいけないの?
なぜ安易に購入してはいけないの?

インド製の育毛剤をおすすめできない理由っていったい…

インドでは、たくさんの育毛剤が販売されている上、リーズナブルです。 とても魅力的ですよね。 でも、だからと言って、安易に購入することはおすすめできません。 それでは、なぜおすすめできないのか、その3つの理由を解説していきます。

個人輸入で購入した薬は国の救済制度の対象外であるため

副作用被害救済制度というのを知っているでしょうか。 日本で販売されている育毛剤を含む医薬品は、医療用・一般用ともに、国で保証されています。 厚生労働省が、安全を確認した上で発売されているためです。 万が一、副作用による被害を受けた場合は、救済制度が適用されます。 しかし、個人でインドや他の海外から輸入したり、輸入代行で購入した育毛剤は、その適用になりません。 例え、インド製の育毛剤で重篤な副作用が起きた場合でも、自分で対処しなければなりません。 つまり、全て自己責任ということになります。

副作用のリスクが不明確

先ほどの救済制度の事にも通じますが、副作用のリスクが不明確なこともおすすめできない理由です。 日本で販売されている育毛剤や医薬品は、必ず臨床検査を行い、副作用のリスクを確認した上で販売されています。 治験というのを聞いたことがあるかと思いますが、あれは発売前の医薬品を人に用いて実験を行っています。 その育毛剤や医薬品の使用することで、どのくらいの頻度でどんな副作用が起こるのかをきっちりデータ化しているのです。 しかし、インド製をはじめとする海外の薬は、その副作用のリスクは不明確なので、危険だと言えます。

※発毛剤の副作用に関しては諸説あり、ハゲラボでは「具体的な症状に関する保証はできないが、副作用が起こりうる可能性は十分にある」というスタンスを取っています。利用の判断を行う場合は、まず専門のお医者様に相談しましょう。

個人輸入で購入した薬は偽物の可能性もあるため

ネットが流通している現代では、インドをはじめ海外の製品を安易に購入することができます。 リーズナブルな上、便利なことから個人輸入で購入してしまいますが、その薬が本物であるという証明はどこにもありません。 インド製だからというわけではなく、海外から購入するものには言えることです。 海外から購入する育毛剤に含まれている成分が、本当に配合されているのか、誰にもわかりません。 偽物を買ってしまって、副作用が起きたり、トラブルになったというケースも存在します。

注意が必要
注意が必要

価格が安くてもインド製の育毛剤にはリスクが伴います

インド製の育毛剤が、おすすめできない理由を3つ見ていただきました。 実際のところ、医薬成分が含まれている育毛剤は、どんな副作用が起きるのかは使ってみないとわかりません。 人間は一人一人違うので、成分がどのように作用するのかは、使用するまで知ることができないのです。 育毛剤は、1回使ったら終わりではありません。 継続して使用する必要があるものだからこそ、安全かつ効果的なものを選んでいきたいですね。 後悔しない育毛剤選びが重要です。

安心して使える育毛剤としておすすめできる製品の特徴

体や頭皮のことを考えて、安全かつ効果的なものを選びたいですよね。 では、いったいどんな育毛剤がいいのでしょうか。 それは、ずばり植物由来の天然成分でつくられた育毛剤です。 育毛に効果があると言うと、医薬成分を考えるかもしれませんね。 でも、植物にも医薬成分と同等の効果が得られるものが存在します。 医薬成分であれば、副作用を心配しなければいけませんが、植物由来であれば、自然界に存在するものなので、副作用の心配が少ないです。

そのため、天然成分の育毛剤であれば、安心して使用できますよ。

いかがでしたか。 継続する必要のある育毛剤は、できるだけリーズナブルに購入したい気持ちは理解できます。 でも、極端に安い育毛剤には理由があります。 何かが起きてからでは、後悔しても遅いです。 安さと引き換えに悪化させてしまっては、意味がありません。 後悔しないように、正しい育毛法を選んでいきましょう。