目次

  1. 《頭頂部の切れ毛》に悩める方、必見!
  2. 頭頂部の切れ毛ってどんな現象?
  3. 頭頂部の切れ毛の【原因】~切れ毛はなぜ起きる?~
  4. 頭頂部の切れ毛の【予防法】~切れ毛を起こさせないためには~
  5. 頭頂部の切れ毛への【対処法】~切れ毛を隠すには~
  6. しっかり予防と堅実な対処で、《頭頂部の切れ毛》問題を克服しましょう!
てっぺんに切れ毛がいっぱい!
てっぺんに切れ毛がいっぱい!

押さえても押さえても飛び出すアホ毛。どうすればいいの?

髪の毛の悩みは人それぞれつきないものですが、切れ毛もその1つ。

特に、頭頂部の切れ毛は格好悪いので気になりますよね。

隠せない頭頂部の切れ毛に手を焼いている方もいれば、このまま薄毛になってしまうのではと心配な方もいるかもしれません。

そこで本記事では、頭頂部の切れ毛の原因を詳しく解説し、予防法や対処法をお伝えします!

どうして切れちゃうんだろう?
どうして切れちゃうんだろう?

切れ毛とは、何らかの原因で弱く・もろくなり、切れて短くなってしまった髪の毛のこと。

どこから生えている頭髪でも切れ毛は起こりますが、特に頭頂部ではピョンピョンとはねるのでとても目立ちます。

頭頂部の切れ毛は俗に「アホ毛」とも呼ばれていますが、つまりはそれだけ厄介な存在でもあるのです。

では、どうして髪はこのように弱くなり、切れてしまうのでしょうか。

頭頂部の切れ毛の原因を一緒に見ていきましょう!

髪の毛が弱くなり切れやすくなってしまう原因は、大きくは二つに分けることができます。

  • 外的な要因
    髪の外側からの刺激やダメージが髪のキューティクルを破壊し、切れやすくなる

  • 内的な要因
    何らかの体内環境によって髪が強く成長するのが妨げられ、髪が弱くなる

つまり、外的要因によって髪の毛を「守る」機能が低下し、内的要因によって髪の毛そのものが弱くなってしまうのです。

ここで、それぞれを引き起こす具体的な原因について見ていきましょう。

外的要因

キューティクルを破壊してしまい、ひいては切れ毛を引き起こす外的な要因には、次のようなものがあります。

  • ①物理的なダメージ
  • ②熱によるダメージ
  • ③化学的なダメージ
  • ④紫外線によるダメージ

順に見ていきましょう!

①物理的なダメージ

物理的ダメージとして考えられるのは、髪の摩擦

洗髪後のタオルドライや、乱暴なブラッシング、寝ている時の髪と枕の摩擦など、さまざまな摩擦が髪のキューティクルを傷つける原因になっています。

特に、濡れた髪はキューティクルが開いている状態なので、その時に摩擦を与えてしまうと、より髪へのダメージが大きくなることに。

ゴシゴシと強くタオルドライをしている方や、濡れた髪を無理やりブラッシングしている方は、物理的な髪へのダメージが、頭頂部の切れ毛に繋がっているかもしれません。

②熱によるダメージ

ドライヤーの熱や、ヘアアイロンの熱も、キューティクルを傷つける原因になります。

手が届きにくく、頭頂部付近を乾かす時に、ドライヤーと髪の毛との距離が近くなってしまっていませんか?

また、頭頂部にボリュームを出したいからと、つむじ付近の髪の毛にコテやヘアアイロンを長時間使ってはいませんか?

さらに、高温のお湯で髪を洗うことも、熱によるダメージを与える原因に。

頭頂部の切れ毛は、こうした習慣からも引き起こされている可能性があります。

③化学的なダメージ

パーマ剤カラーリング剤も、キューティクルにダメージを与えます。

キューティクルは髪の毛を外側から保護する役割を果たしてるので、パーマ剤やカラーリング剤は簡単に髪の毛の中に入れません。

このため、パーマやカラーリングの際には、薬剤が内部までしっかり浸透するよう、あえてキューティクルを毛羽立てる作業が行われます。

キューティクルの毛羽立ちは髪の傷みとなり、回数を重ねるごとにキューティクルが剥がれるなどのダメージになるのです。

④紫外線

紫外線はお肌だけではなく、髪の毛にもダメージを与えます。

紫外線を多く受けると、キューティクルが破損し剥がれやすくなってしまうのです。

頭頂部は頭のてっぺんですから、紫外線の影響を他の部位にも増して受けやすい…と言えるかもしれませんね。

内的要因

髪を弱くし、ひいては切れ毛を引き起こさせる内的要因には、次のようなものがあります。

  • ①栄養不足
  • ②血行不良
  • ③ホルモンバランスの乱れ

順に見ていきましょう。

①栄養不足

髪の毛を作り出すのは、食事から摂取した栄養分です。

ただ、毛髪は生命に影響しないこともあり、栄養素が頭皮へ運ばれる優先度は高くありません

偏った食事やダイエットなどで栄養不足になってしまうと、まず体を守るために栄養が使われます。

結果として、髪を作るための栄養が足りなくなり、弱くもろい髪になり、切れやすくなってしまうのです。

②血行不良

血液は、体のさまざまな箇所に必要な栄養を運ぶ役割を果たしています。

そのため、栄養が足りていても血流が悪いと、髪を成長させる細胞まで十分に栄養が行き届かなくなってしまうのです。

喫煙運動不足、ストレスなどは血行不良をまねくので、丈夫な髪を作るための栄養が届きにくくなり、弱く切れやすい髪になってしまいます。

③ホルモンバランスの乱れ

エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンは、髪の毛の成長を促す働きを持っています。

そのため、ホルモンバランスが乱れてエストロゲンの分泌量が減ってしまうと、髪の毛が強く成長するのが妨げられ、弱く切れやすい髪になってしまいます。

生活リズムの乱れや、ストレス、睡眠不足などはホルモンバランスを乱す要因。

こうした日常の積み重ねが、切れ毛を引き起こしてしまうのです。

頭頂部の切れ毛の原因について見てきました。思い当たる原因はありましたか?

実際には、ご紹介したような原因のいずれかによって、あるいはいくつかが合わさって切れ毛が生じると考えられます。

頭頂部の切れ毛を起こさせないためには、それぞれの原因にあった予防法が必要です。

具体的に見ていきましょう。

外的要因に対する予防法

まずは、キューティクルを破壊してしまいかねない外的要因に対する予防法をご紹介します。

  • ①物理的なダメージに対する予防法
  • ②熱によるダメージに対する予防法
  • ③化学的なダメージに対する予防法
  • ④紫外線よるダメージに対する予防法

順番に説明します。

①物理的なダメージに対する予防法

ブラッシングは優しく!
ブラッシングは優しく!

髪の毛をふく際は、タオルで優しく押さえるにとどめましょう。

寝ている間の摩擦が気になる方は、ナイトキャップの使用もおすすめですよ。

また、ブラッシングは髪の根本から毛先にかけて、キューティクルの流れに沿って行いましょう。

この時、髪が絡まっても乱暴にブラシを通すのではなく、優しく髪のもつれをほぐすように行うと、摩擦による傷みをおさえられますよ。

②熱によるダメージに対する予防法

ドライヤーの熱に気をつけて!
ドライヤーの熱に気をつけて!

髪が濡れた状態も良くはないので、ドライヤーは使いましょう。

ただ、ドライヤーは髪の毛から20センチ以上は離して使い、長時間同じ箇所に当て過ぎないよう注意が必要です。

また、ヘアアイロンを使う方は、できるだけ低い温度設定で使用し、使用の頻度もできるだけ少なくするのがおすすめです。

シャンプーの際のお湯の温度は、高すぎるのはNGですが、低くても洗浄力が弱まってしまいます。
38℃程度が適温なので、ぜひ参考にしてみてください。

③化学的なダメージに対する予防法

切れ毛という観点からはパーマやヘアカラーは、しないにこしたことはありません。

でもおしゃれのためにも、そこは諦められないという方も多いことでしょう。

パーマやカラーをしたい方は、美容室で行うのがおすすめです。

またパーマやカラーは立て続けには行わず、期間をあけましょう

そうすることで、髪の毛だけでなく頭皮への負担も軽減させられますよ。

④紫外線よるダメージに対する予防法

日焼け止めや帽子を活用!
日焼け止めや帽子を活用!

髪の毛の紫外線対策には、髪の毛専用のUVスプレーを使う方法があります。

その際、髪の毛全体にきちんとスプレーすることと、必要に応じてつけ直しも忘れずに行いましょう。

頭頂部付近は汗もかきやすく、スプレーが落ちてしまうかもしれません。

その他にも、帽子で頭頂部を守ったり、日傘を使うのも有効おすすめです。

内的要因に対する予防法

続いては、髪の毛そのものを脆弱化させる恐れのある内的な要因に対する予防法をご紹介します。

  • ①栄養不足に対する予防法
  • ②血行不良に対する予防法
  • ③ホルモンバランスの乱れに対する予防法

順番に見ていきましょう。

①栄養不足に対する予防法

バランスよく栄養をとるということが一番大切ですが、いきなり三食とも完璧にするのは難しいですよね。

ただ、なるべく自炊をする、外食であっても一品料理を避けるなど少しずつ工夫してみましょう。

食事からとりにくい栄養素については、サプリメントを取り入れるのもおすすめです。

②血行不良に対する予防法

血行不良には、運動習慣を取り入れましょう。

本格的な運動はなかなかできない場合、歩く機会を意識して増やしたり、ストレッチなどで少し身体を動かす時間を設けるだけでも違います。

入浴や、頭皮マッサージも有効ですよ。

③ホルモンバランスの乱れに対する予防法

睡眠不足などの自覚がある方は、まずは生活リズムを整えることから始めてみてください。

また、ストレスがたまっている場合、可能であればなるべくストレス要因を排除し、息抜きタイムも意識して取り入れましょう。

切れ毛の原因と予防法について具体的に解説しました。

ただ、すでに生じてしまっている切れ毛を、復活させることはできません。

また弱い状態で生えてきた髪の毛を、あとから丈夫で太い髪にすることもできません。

基本的に、切れた髪の毛が伸びるのを待つか、予防方法を実践しながら丈夫な髪に生え変わるのを待つしかないのです。

とはいえ、特に頭頂部の切れ毛は目立って仕方がないですよね。

伸びるのを待つ以外に、頭頂部の切れ毛をとりあえず目立たなくする方法をご紹介します。    

ヘアアレンジでカバーする

頭頂部の切れ毛は、押さえても押さえてもなかなか隠れませんよね。

そんな時にできるのが、ヘアアレンジによるカバー。

女性であれば、頭頂部が隠れるような形でポニーテールにしたり、ポンパドールで頭頂部に前髪をかさねれば、ピンピン立ち上がってしまう切れ毛もおさえられます。

少し髪が長い男性であれば、オールバックがおすすめ。

髪の毛全体を後ろに流すので、他の部分の髪の毛が頭頂部に重なり、切れ毛をおさえられますよ。

ワックスやスプレーで押さえる

スタイリング剤で頭頂部の切れ毛を押さえるというのは、すでに試した方も多いかもしれませんね!

では、アホ毛対策を想定したスティック状になったワックスをご存知でしょうか?

知らない方は試してみても良いかもしれませんね。

また、スプレーを使う際は、頭頂部に直接つけるのではなく、一旦コームにスプレーをつけ、そのコームで頭頂部を撫で付けるとうまくいくことがあります。

ただ、スタイリング剤を頭頂部付近に使った場合、新たな切れ毛を防ぐためにもシャンプーで洗髪するケアを忘れずに行いましょう。

切れ毛を隠すために新たな切れ毛を増やしてしまう事態は避けましょうね。

美容師さんに相談する

切れ毛の状態や髪質によっても、具体的な方法は違ってきます。

その点、髪の毛のプロでもあり、あなたの髪の状態を直接見ることができる美容師さんに相談するのも近道。

頭頂部の切れ毛が目立たなくなるようなカットをお願いしたり、普段のスタイリングでできる工夫や髪質にあったスタイリング剤を教えてもらうこともできるかもしれません。

頭頂部の切れ毛の原因と対策について解説してきました。

今ある切れ毛はうまく隠しながら、更なる切れ毛を予防し、アホ毛とさよならしましょう!

また、切れ毛予防として健康な髪を育てることは、抜け毛予防にもなります。

薄毛が心配な方も、取り組みやすいものから日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。