目次

  1. 髪が濡れたまま寝るとハゲるって本当なの...?
  2. 「髪の毛が濡れたまま寝るとハゲる」という噂の真相
  3. 髪が濡れたまま寝ることで髪に与える悪影響3つ
  4. 髪に良い乾かし方のポイントも紹介
  5. 髪が濡れたまま寝ないで健やかな髪と頭皮を
髪が濡れてまま寝るとハゲになる?
髪が濡れてまま寝るとハゲになる?

「髪が濡れたまま寝るとハゲになる」。みなさんもこの噂、どこかで聞いたことあるのではないでしょうか?

確かに髪の毛が濡れたまま寝るのは気持ちも悪いし、なんとなくよくない気がして罪悪感を感じてしまいますよね。

ただの噂であれば問題ないのですが、もし根拠のある話だとすれば、遠くない将来にやってくる髪の悩みを、少しでも軽くすることができるかもしれません。

「髪が濡れたまま寝るとハゲになる」というのは本当なのでしょうか?噂の真相に迫ります。

ヘアラボでは今回、この噂の真相を究明すべくさまざまな情報を集めてみました。

その結果、「髪が濡れたまま寝る」行為が、頭皮に少しずつ悪い影響を及ぼすということがわかってきました!

そうした生活を続けることで、将来的に薄毛ハゲにつながる可能性もあるようです。髪が濡れたまま寝ることが多い方、要注意です!

髪が濡れたまま寝ることで髪に与える悪い影響は大きく3つありました。

  • 濡れたままいると雑菌が繁殖しやすい!
  • 頭皮の血行不良を引き起こす!
  • 濡れた髪はダメージを受けやすい!

私たちの体は毎日の健康管理の積み重ねでできています。
ダメージも積み重ねることによって、数か月、数年後に目に見える症状となって現れることも!

髪が濡れたまま寝ることが果たしてどれだけの悪い影響を与えるのか、詳しくご紹介します。

濡れたままいると雑菌が繁殖しやすい!

髪が濡れていると枕も濡れてしまいますよね
髪が濡れていると枕も濡れてしまいますよね

洗濯物も濡れたまま放置していると、いやな匂いがしたり、カビが生えたりしますよね。髪と頭皮の環境も同じだと考えてください。
頭皮には皮膚常在菌といわれる菌が20~30種類程度常に存在しています。
これは誰もが持っている菌で、頭皮だけでなく背中や胸など、皮脂の分泌の多い所に住み着いているんですよ。(参照1)

皮膚常在菌自体は悪いものではないのですが、何かしらの原因で増殖すると皮膚に症状が現れます。
頭皮や髪が濡れている状態が長く続くと、菌は増殖。炎症を引き起こしフケかゆみなどの症状が出ます。

炎症によって頭皮の健康状態が悪くなると、髪を支える毛根ダメージを受け、髪の毛を支える力失うことに!
そうした状態が長く続くと髪が抜けやすくなり、薄毛へとつながっていくのです。(参照2)

髪が濡れたまま寝るということは、枕などの寝具も濡れてしまうということ。菌やカビの温床を作ることにつながります。

頭皮の血行不良を引き起こす!

雨で体が濡れたままいると、体が冷やされ寒く感じますよね。水は蒸発するとき周りの熱を奪ってしまう性質があり、それを「気化熱」と言います。
人間が暑い時に汗をかくのは気化熱によって体を早く冷やすためなのです。

髪の毛が濡れたまま寝ると、頭皮からどんどん熱も奪われていきます。
頭皮は冷え切り、血行不良を引き起こすことになります。(参照3)

血液にのって全身をめぐる酸素と栄養。その血液の流れが悪くなってしまうと、酸素栄養も行き届かなくなってしまいます。
栄養が行き届かなくなってしまった髪の毛は弱々しくなり、弱った髪は抜け落ちることに。

髪を濡れたままにしないことが、頭皮の血行不良を予防し、髪が抜けにくくすることにもつながります。

濡れた髪はダメージを受けやすい!

髪は濡れているとダメージを受けやすい
髪は濡れているとダメージを受けやすい

髪が濡れたまま寝ると、寝具との摩擦で髪はとても強いダメージを受けることになります。

髪の毛は大きく3つの層で構成されているのですが、一番外側にある硬いタンパク質・キューティクルが髪の毛を保護する役割をしており、熱や摩擦などのダメージから髪の毛を守っています。

しかし、髪が濡れるとキューティクルは外側へめくれ、はがれやすい状態になります。そのため髪が濡れたままの時間が長くなればなるほど、髪もダメージを受けやすくなるのです。(参照4)

髪がダメージを受け、枝毛、切れ毛となったり、全体的にごわごわしてくると、ブラッシングや指通りが悪くなります。その引っかかりによって髪が通常より多く抜けてしまうことになります。

髪の毛が引っ張られるなどの物理的刺激によって抜けてしまうことを牽引性脱毛症と言いますが、髪のサイクルによって自然に抜け落ちるのとは違い、強引に抜けてしまうので毛根の細胞がダメージを受けます。(参照5)

髪が濡れたまま寝ることを避け、なるべくダメージを受けないようにすることが大切です。

髪が濡れたまま寝ることで、髪がどのようなダメージを受けるのか、おわかりいただけたでしょうか?
頭皮にも髪にもダメージを与えることなく、健康で美しい髪を長くキープするためには、お風呂あがりになるべく早く髪を乾かすことが大切です。

乾かし方にもポイントがあります。要点だけ守れば難しくなく、毎日続けられます。
ハゲを食い止められるだけでなく、毎日のスタイリングもしやすくなりますよ。3ステップでまとめてみました。(参照6)

①まずはタオルでポンポン、頭皮はマッサージをするように

お風呂上がりの濡れた髪はキューティクルがはがれやすくなっている状態。
まずは髪全体をタオルで挟むようにポンポンと水気をとります。吸水性の高いタオルを使うと時間も短くすみますよ。

髪全体の水分を吸い取ったら、次は頭皮の水分を取ります。頭皮はタオルでゴシゴシするのではなく、頭皮にタオルをあて、指の腹マッサージをするようにします。
タオルドライをしっかりすることがドライヤーをあてる時間を減らすことにつながりますので、この段階でしっかり水気をとってしまいましょう。

②ドライヤーを使ってしっかり乾かす

根元からしっかり乾かして
根元からしっかり乾かして

タオルドライが終わったら、ドライヤーでしっかり乾かします。
まずは乾きにくい根元の方から。髪の毛をかき上げるようにしてドライヤーをあてます。ドライヤーの熱を集中させないために、ドライヤーを左右に振りながらあてることがポイントです。

根元が乾いてきたら、毛先に向かって髪を軽く伸ばしながら乾かします。
このときドライヤーは少し離して使いましょう。根元を乾かした時点で頭皮はすでに乾燥しています。
必要以上に乾燥させることは頭皮にダメージを与える原因となりますので注意しましょう。

③仕上げは優しく冷風とブラシで

ブラッシングは髪が乾いた後で

手の感触で髪が乾いたことを感じたら、最後の仕上げをします。
ドライヤーの熱を冷風に切り替え、熱で開いたキューティクル閉じてあげます。頭皮が乾燥し過ぎることも防ぐことができます。

ここでようやくブラシの登場。キューティクルが閉じた後ブラッシングすることで、髪もダメージを受けず、仕上がりにツヤが出てきます。
髪が乾ききってない状態でのブラッシングは切れ毛の原因にもなりますのでおすすめできません。

髪が濡れたまま寝ることで髪と頭皮が受けるダメージについて、みなさんお分かりいただけましたでしょうか?
「髪が濡れたまま寝るとハゲになる」という噂は、あながちただの噂というわけではないようですね。

どれだけ忙しくても、どれだけ疲れていても、髪をしっかり乾かして寝る。面倒でも毎日続けることで、今後のあなたの髪と頭皮の状態が大きく違ってきます。

いつまでも若々しくいたいと思っている方、遺伝的に将来が不安だという方、是非このタイミングで髪をしっかり乾かして寝る習慣をつけてくださいね!