目次

  1. 縮毛矯正で髪がボロボロ…この傷みをケアする方法ってある?
  2. そもそも縮毛矯正とは<仕組みと髪の傷みの原因を知ろう!>
  3. 傷みでボロボロになった髪はケアで治るの?
  4. 縮毛矯正による髪の傷みをケアする<3つの方法>
  5. 縮毛矯正は髪が傷みすぎないように時期を見極めて行おう!
せっかくストレートヘアを手に入れたのに、なんだか綺麗じゃない…!
せっかくストレートヘアを手に入れたのに、なんだか綺麗じゃない…!

前髪の生え際がうねったり、湿気の多い日には髪が爆発したりと、何かと厄介なくせ毛にアプローチし、髪の毛を真っ直ぐに保ってくれる“ストレートパーマ”や“縮毛矯正”。

とくに、縮毛矯正は「綺麗なロングヘアが長く保つ」と言われているため、沢山の方が身だしなみの一環として活用されています。

しかし、縮毛矯正をかけ続けていくことで、多くの方が髪に“傷み”を感じているのではないでしょうか。

縮毛矯正による傷みは、乾燥だけにとどまらず枝毛や切れ毛が頻発するため、お悩みも深刻になりますよね…。

「この傷み、なんとかしたい!」と感じていている方のために、この記事では縮毛矯正による傷みをケアする<3つの方法>をご紹介していきます。

縮毛矯正による傷みのケア方法を知る前に、「なぜ縮毛矯正によって髪が真っ直ぐになるのか」を知っておきましょう!

仕組みと原因を知っておけば、きっとお手入れをする際に役立ちますよ。

縮毛矯正の仕組み

そもそも、くせ毛のほとんどは毛髪内部の「シスチン」というたんぱく質が結合する度合いによって、発生します。

この“シスチン結合”が大幅にずれて結びついている*ほど、髪の毛のくせが強くなるのです。

縮毛矯正は、そのずれたシスチン結合を一度切断し、髪がストレートになるよう再結合させる技術のことを指します。

同じく髪の毛を真っ直ぐにするストレートパーマも、このメカニズムは変わりません。

しかし、工程にちょっとした違いがあるため、持続する期間などに差が出るのです。


どのようにシスチン結合を切断し、再結合させているのかの<仕組み>は、下のイラストにある通りです。

髪が真っ直ぐになる<仕組み>
髪が真っ直ぐになる<仕組み>

縮毛矯正の工程は、以下の通りです。

  • 1剤の還元剤がシスチン結合を切断

  • シスチンが離れている間に、アイロンなどで髪をストレートに形成

  • 2剤を使用して再結合させる

縮毛矯正とストレートパーマの違いは、大まかに言うと髪をストレートにする工程で熱を用いるか否か

そのひとつの工程を挟むかどうかで、矯正のかかりやすさや持続期間の違いが生じるので、別物の施術として扱われているのです。


このように科学の力を用いることで、縮毛矯正は美しいストレートヘアをつくるのですが、同時に髪へ強い負荷をかけてしまうという厄介な点もあります。

では、縮毛矯正を行うことで、なぜ髪の傷みが深刻になってしまうのでしょうか?

シスチン結合の切断や再結合によって髪が“傷む”

先ほどもお伝えした通り、縮毛矯正は髪の毛のシスチン結合を無理やり引き離したり、くっつけたりします。

その強い薬剤の力のおかげで厄介なくせ毛は理想のストレートヘアになれるのですが、同時に強い負荷がかかるため、髪は傷んでしまうのです。

縮毛矯正による髪のダメージは、美しい直毛を手にするためには必要な代償なのですね。

枝毛に切れ毛…こんな髪の傷みは改善する?
枝毛に切れ毛…こんな髪の傷みは改善する?

実は、縮毛矯正によって貯蓄されたダメージや傷みが消えたり、直ったりすることはありません。

さらに、傷みすぎて枝毛や切れ毛になってしまった毛先に関しては、どんなにケアしても補修されることすらないので、カットする以外に対処法はないのです。

しかし、「多少パサつく」「手触りがゴワゴワになる」程度の傷みであれば、毎日お手入れを続けていくことで髪を補修し、見た目や手触りを整えることはできます。

「カットするしかない」と傷みケアを諦める前に、毎日のお手入れに力を入れてみませんか?

縮毛矯正による髪の傷みをケアする主な方法は、以下の<3つ>。

  • 低刺激なシャンプーで洗髪

  • トリートメントでダメージホールを補修

  • 洗い流さないトリートメントで髪をコーティング

ひとつずつ、くわしくご紹介していきますのでチェックしてみてください。

シャンプー

洗浄力や脱脂力の強いシャンプーを使うと頭皮がすっきりしたような感覚になるので、洗い上がりの爽快さでつい選んでしまうという方もいるのでは。洗浄力が強いと、必要な皮脂なども落としてしまうため、頭皮や髪本来のバリア機能を低下させてしまったり、すでにダメージを受けた髪をさらに乾燥させてしまったりする可能性があるのです。

髪や頭皮のケアを考えるのであれば、必要な皮脂や常在菌を守りながら汚れを落とせるアミノ酸系シャンプーがおすすめ。

また、アミノ酸系シャンプーのなかでも弱酸性のものを選ぶと、もともと弱酸性である髪の毛に過度な刺激を与えずに洗髪ができるので、傷みで敏感になった髪にはぴったりではないでしょうか。

具体的な商品について知りたい方は、おすすめのアミノ酸系弱酸性シャンプーを説明している記事をチェックしてみてください!

トリートメント

洗い流すタイプのヘアトリートメントには、傷みで水分や栄養を失った毛髪内部にできた“隙間”を補修する効果が期待できます*。

髪は乾燥しているとよりダメージを受けやすくなってしまうので、トリートメントケアは傷み予防に効果的です。

見た目はパサパサ、手触りはゴワゴワなど…傷みが深刻である方は、きちんとトリートメントの効果を得られるようにダメージヘア用のヘアトリートメントを選んでみてはいかがでしょうか。

ダメージ用のヘアトリートメントにどのような商品があるのか知りたい方は、おすすめのトリートメントを紹介している記事を、参考にしてみてください。

洗い流さないトリートメント

髪の傷みをシャンプーやトリートメントでお手入れした後は、せっかく補修された髪の毛から潤いを逃さないように、“洗い流さないトリートメント”でコーティングしましょう。

洗い流さないトリートメントは髪の水分をキープし、髪にハリやツヤを与えてくれます。

また、中には“UVプロテクト効果で紫外線ダメージをカット”してくれるものもあり、ダメージ予防には最適なケアアイテムなのです。

洗い流さないトリートメントにどのようなものがあるか知りたい方は、ぜひおすすめのトリートメントをご紹介している記事をチェックしてみてください。

自分でのお手入れは毎日。縮毛メンテナンスは時期をしっかり見極めよう!
自分でのお手入れは毎日。縮毛メンテナンスは時期をしっかり見極めよう!

ここまで、縮毛矯正の仕組みやそれによって傷んだ髪の毛のケア方法についてお伝えしてきましたが、いかがでしょうか?

縮毛矯正は、高い縮毛効果と同時に髪にさまざまな傷みトラブルを巻き起こす可能性があります。

短期間で縮毛矯正をかけ過ぎたり、お手入れをサボッてダメージが深刻化したりしないように、ちゃんと適切な期間を空けて施術してもいましょう

「どれくらいのペースで施術を行うべきか」は、クセの強さやヘアスタイルなどによって変わるので、担当の美容師さんに確認するのが確実ですよ!

毎日髪の傷みケアを行って、過度なダメージに悩まされない縮毛矯正ライフを目指しましょう。