目次

  1. 縮毛矯正で切れ毛が…どうしたらいいの!?
  2. はじめに【縮毛矯正の基礎知識】
  3. 【対策】縮毛矯正でできてしまった切れ毛のケア方法
  4. 正しいケアで切れ毛のない綺麗なストレートヘアに!

「縮毛矯正したいけど切れ毛になるのは嫌だなぁ…」

縮毛矯正してくせ毛の悩みを解消できても、切れ毛になってしまっては悲しいですよね。

「縮毛矯正しても切れ毛ができないようにするにはどうしたらいいの…」

切れ毛がケア次第でどうにかなるなら、そのケア方法を知りたいところ。

そこで今回は『縮毛矯正による切れ毛のケア方法』をご紹介いたします!

まずは、縮毛矯正の基礎知識について見ていきましょう。


縮毛矯正による切れ毛のケア方法をすぐに知りたい方はこちら → 【切れ毛のケア方法】

縮毛矯正とは、薬剤と熱の力で強いくせ毛や縮毛をストレートに固定する施術。

同じような施術に、ストレートパーマがありますが、両者は別物です。

縮毛矯正は、ストレートパーマよりも髪を矯正する力が強く効果が長持ちするため、頑固なくせ毛・縮毛を伸ばしたい人におすすめです。

では、縮毛矯正はストレートパーマと具体的に何が違うのでしょうか?

縮毛矯正とストレートパーマの違い

では、縮毛矯正とストレートパーマは何が違うのでしょか?

さっそく、2つを比較してみました!

  • 縮毛矯正:強いくせ毛や縮毛の人向け・薬剤との力で髪をストレートにする施術
  • ストレートパーマ:くせ毛やパーマを伸ばしたい人向け・薬剤のみでストレートにする施術

使用する薬剤や仕組みはほぼ変わりませんが、縮毛矯正は薬剤の他に「熱の力」(注1)を利用します。

そのため、縮毛矯正はストレートパーマよりも矯正力が強く、一度縮毛矯正した部分は半永久的に効果(直毛)が持続します。

しかし、効果が強力な分髪や頭皮への負担も大きいため、切れ毛になりやすいので、しっかりアフターケアする必要があります。

それに比べ、ストレートパーマは効果が緩やかなので、パーマを伸ばしたり、髪のボリュームを抑えたい人におすすめです。

また、ペタンとなりすぎず、ナチュラルなストレートヘアに仕上げられますよ。


(注1):ストレートアイロンや特殊なブラシを使ったブロー

縮毛矯正の仕組み

続いては、縮毛矯正の仕組みを見ていきましょう!

髪は、主にケラチンというたんぱく質から構成されています。

このケラチンは、複数の結合法則に従って結びついた18種類のアミノ酸からできており、縮毛矯正はその中の「シスチン結合」と呼ばれる結合に働きかけます。

縮毛矯正には、1剤と2剤の2種類の薬剤を使用します。

《縮毛矯正の手順》

  • 1:1剤に含まれる還元剤を使用して、シスチン結合を切断
  • 2:シスチン結合が切断している間に、髪をストレートアイロンなどで直毛に形成
  • 3:2剤を使用してシスチン結合を再結合させる

このように【シスチン結合を切断 → 熱を加え直毛にする → 再結合】を行うことで、髪をストレートに形成した状態を維持できる仕組みになっています。

また、一度縮毛矯正をかけた部分は半永久的にストレートの状態を持続可能です。

しかし、新しく生える髪はくせ毛のままなので、ストレートヘアを綺麗に維持するには定期的に縮毛矯正をかける必要があります。


このように強い矯正力のある縮毛矯正は、確かに髪や頭皮へのダメージも大きいです。

では、縮毛矯正をかけて切れ毛になることは避けては通れないのでしょうか?

なぜ縮毛矯正で切れ毛になるの?

実は、縮毛矯正をしたからと言って必ずしも切れ毛になるわけではないのです。

では、なぜ縮毛矯正で切れ毛になってしまうのか?

《縮毛矯正で切れ毛になる原因》

  • 縮毛矯正をかける前の髪の状態が健康でない
  • アフターケアを怠る

まず、縮毛矯正に使用する薬剤の「1剤」が髪に負担をかけており、ダメージの原因となっています。

その1剤を髪に浸透させた状態で、ストレートアイロンでを加え、さらに伸ばす力で摩擦が起きているため、髪の負担は大きいのです。

健康な髪でないとこの時点でだいぶ傷んでしまい切れ毛になる可能性も…。

また、施術後は髪も頭皮もデリケートで弱った状態のため、適切なアフターケアを怠っていると、切れ毛の原因になりかねません。

そのため、縮毛矯正後は適切なアフターケアでダメージをできるだけ早くケアしてあげることが重要です。

では、縮毛矯正をかけても切れ毛にならないために、どのような対策ができるのでしょうか?

まず、傷みきってしまった(すでに切れ毛になってしまった)毛を修復することは難しいため、傷んでしまった部分は切って、綺麗な状態でケアすることをおすすめします。

次に、切れ毛を対策するには、髪のケアと頭皮環境を整えることが重要です。

そのための、髪と頭皮の5つのケア方法を詳しくご紹介していきます。

  • 1)シャンプー・トリートメント
  • 2)正しい洗髪
  • 3)ドライヤーの使い方
  • 4) ダメージを軽減
  • 5)生活習慣の改善

これらのケアを行うことで、髪と頭皮を健康な状態に保つことができるので、アフターケアと言わず普段から実践することをおすすめします。

1)シャンプー・トリートメント

1つ目は「シャンプー・トリートメント」について

まずは、髪や頭皮環境を整えるのに重要なシャンプー。

自分の髪質や頭皮に合わないものを使用していると、知らぬ間に髪を傷めている可能性も…。

最近では、ノンシリコンシャンプーやアミノ酸系シャンプーなどさまざまな種類があり、これがいい!という情報が錯綜していて迷いますよね。

当たり前ですが、頭皮の状態や髪質には個人差があります。 そのため、誰にでもいい!というシャンプーなど存在しません。

自分の頭皮タイプを知り、目的に合うシャンプーを使用しましょう。

また、縮毛矯正で髪の表面はダメージを受けているため、トリートメントを使用しましょう。

髪の表面をコーティングしてくれるシリコン入りのものがおすすめですよ。

また、洗い流さないトリートメントなども切れ毛や髪の傷み対策に効果的です。


とはいえ、どのシャンプーにしたらいいのかわからない方は…

ハゲラボおすすめのシャンプーをチェックしてみてくださいね。

2)正しい洗髪

2つ目は「正しい洗髪」について

当たり前のことのように聞こえますが、意外とできていない人が多い落とし穴なのです。

《洗髪のポイントは2つ》

  • スタイリング剤と皮脂をしっかりと落とす
  • 洗いすぎに注意して優しく洗う

「頭皮が脂っぽいから」とゴシゴシ洗いすぎると、必要な皮脂を洗いすぎてしまったり、摩擦で切れ毛の原因になりかねません。

そのため、洗いすぎないよう1日1回と決めて、に1日の汚れを優しく洗い流すようにしましょう。

また、切れ毛を対策するには正しい手順で洗髪することも意外と重要です。

《正しい洗髪の手順》

  • 1.髪を濡らす前にブラッシング
  • 2.シャワーで素洗い
  • 3.シャンプーをしっかり泡立てる
  • 4.マッサージするように頭皮を洗う
  • 5.しっかりとすすぎ流す

ブラッシングと素洗いで髪の汚れはほとんど落とすことができるので、その後ゴシゴシ洗う必要がなくなります。

シャンプーはしっかりと泡立てて、頭皮をマッサージする意識で洗髪しましょう!

そうすることで髪への摩擦を軽減できるため、切れ毛の対策に効果的と言えます。

頭皮と髪の健康のために、洗髪のポイントと正しい洗髪の手順をぜひ実践してみてください。

3)ドライヤーの使い方

3つ目は「ドライヤーの使い方(乾かし方)」について

自然乾燥は髪の表面にあるキューティクルが開いたままになるため、水分が蒸発して乾燥しやすくなります。

そのため、ドライヤーで乾かすことが推奨されていますが、正しい使い方(乾かし方)でないと熱で髪が傷み、切れ毛の原因になってしまうことも…。

《ドライヤーの正しい使い方(乾かし方)》

  • タオルドライで水気をとる(ゴシゴシ拭かず水を吸い取るイメージ)
  • 20センチほど離して温風ドライヤーをかける(注:同じところに当たり続けないように)
  • 髪の根元から、頭皮も乾かす
  • 髪全体が乾いてきたら、冷風で熱をとる

このような方法を実践して、熱を1点に集中して当てないように配慮しましょう。

また、上から下に向かって乾かすと、キューティクルが閉じてツヤのある髪に仕上がるのでおすすめです!

4) ダメージを軽減

4つ目は「ダメージを軽減」について

せっかく髪や頭皮に良い対策をしていても、ダメージを加えていては切れ毛はなくなりません。

切れ毛対策で特に注意したいのが、パーマやカラーなどの薬剤と摩擦によるダメージです。

《髪のために控えた方が良いこと》

  • パーマやカラー
  • ヘアアイロンやコテの使用
  • 濡れた髪のブラッシング
  • ゴシゴシとタオルドライ

市販で売られているパーマ剤やカラー剤は誰にでもそれなりの効果がでるように、強い薬剤が使用されているため、髪へのダメージも大きく切れ毛の原因になりかねません。

そのため、パーマやカラーは美容室で自分の髪に合う薬剤を選んでもらい、施術することをおすすめします。

また、頻度は少なくするほど髪の負担が減るので、適度な頻度で行ってくださいね。

ヘアアイロンやコテは熱と摩擦で髪を傷めてしまい、髪が弱っていると切れ毛の直接的な原因になります。

そのため、できるだけ使用は避けて、使用する場合はヘアケア剤で髪を保護することをおすすめします。

また、濡れた髪は、表面のキューティクルが開いているため、とても無防備な状態。

そこにブラッシングやゴシゴシとタオルドライをしてしまうと、摩擦でキューティクルが剥がれ、パサパサと傷んだり、切れ毛になってしまうので注意が必要です。

5)生活習慣の改善

5つ目は「生活習慣の改善」について

今回はより髪と関係のある「食事、睡眠、喫煙、ストレス」の対策をご紹介します。

【食事】

髪は毎日の食事から摂取する栄養でできています。

そのため、必要な栄養分が不足すると正常に髪が成長できず、切れ毛原因となりかねません。

脂質や塩分の多いジャンクフードやカップラーメンなどは避け、バランスの良い食事を心がけましょう。

さらに、ビタミンミネラルアミノ酸など髪に良いとされる栄養素を摂取すると効果的です。

【睡眠】

切れ毛に限らず、髪の成長には十分な睡眠が必要です。

髪は成長ホルモンが分泌される睡眠中に最も成長するため、しっかりと質の高い睡眠を意識しましょう。

【減煙】

喫煙は、毛細血管を収縮させてしまうため、血流が悪くなります

髪は毛細血管から毛母細胞に運ばれる栄養で成長しているため、血流が悪くなると、髪の成長に必要な栄養が不足してしまいます。

そのため、できれば禁煙が望ましいですが、ストレスになりかねないので、少しづつ減らすように心がけましょう

【ストレス】

人はストレスを感じると、髪の成長に必要な成分である亜鉛を大量に消費してしまいます。

さらに、ホルモンバランスを乱れ血流の悪化などによっても髪の成長を妨げるため、健康な髪の生成ができなくなってしまいます。

そのため、アロマオイルを使用したり適度な運動をするなど、自分に合ったリラックス法やストレス発散法でストレスを溜めないよう心がけましょう。


これらの生活習慣を見直して基盤を作りながら、他の改善策を並行していくとさらに効果的です。

本記事では『縮毛矯正による切れ毛のケア方法』をご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

縮毛矯正でせっかくストレートヘアを手に入れたのに、切れ毛だらけでは悲しいですよね。

切れ毛はしっかりとケアすることで軽減、対策することができます。

今回ご紹介したケア方法は、普段からできる簡単なものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。

正しいケア方法の実践で、切れ毛のない綺麗なストレートヘアを目指しましょう!