目次

  1. 抜け毛の先端が白い…これって皮脂(ひし)!?
  2. 毛根が白い時に考えられる3つのパターン
  3. 毛根に皮脂がついてしまう原因とは?
  4. 毛根の皮脂を放っておくと、さらなる抜け毛を引き起こす可能性も…
  5. 毛根に皮脂がついていたら、3つのアプローチで対策を!
  6. 早めの対策で、抜け毛を気にしない毎日へ!

「抜けた毛を見たら、毛根が白かったので不安…」
「抜け毛の毛根が真っ白。なぜ?」

頭皮環境が正常な人でも、1日のうちに大体50本〜100本の髪の毛が抜けると言われています。

しかし、抜け毛の本数が正常であっても、抜け毛の毛根がベトベトして油っぽく白い場合は注意しなければいけません。

毛根の姿をそのようにする正体は、皮脂

皮脂は本来頭皮にとって必要なもので、紫外線などから守る役割を果たすもの。

しかし、抜け毛に皮脂がべったりとついている場合は頭皮からのSOS信号なのです。

こういった場合は、対策を取らないと抜け毛に繋がってしまう可能性も…。

そこで、今回は毛根に皮脂がついてしまう原因とその対策方法まで、ハゲラボ編集部が徹底解説いたします。



さっそく原因の解説といきたいところですが、まずは毛根が白い時に考えられる3つのパターンについてお話しさせてください。

というのも、 実は毛根が単に白くても正常な方は当然いらっしゃるからです。

まずはあなたの抜け毛が正常なのかどうか、一緒にチェックしていきましょう。

ふとみた抜け毛の毛根が白いと不安になってしまいますよね。

しかし前述の通り、毛根が白いからといって異常だとは限らないのです。

毛根が白い場合、以下の3つのパターンが考えられるんですよ。

  • 正常な抜け毛の白さ

  • 毛根鞘による白さ

  • 皮脂による白さ

毛髪サイクルによる自然な抜け毛の場合、不安になる必要はありません!

まずはそちらから、説明していきますね。

正常な抜け毛の白さの場合

毛が生え始めてから抜けるまでを、 ヘアサイクルといいます。

男性であれば3年〜5年、女性であれば4〜6年の間で、毛髪は「生えて→抜ける」のサイクルを繰り返すのです。

このヘアサイクルの中で抜けた毛であれば、正常な抜け毛なので心配することはありません。

では、なぜヘアサイクルの中で抜けた毛は白いのでしょうか?

実は、ヘアサイクルを全うした髪の毛の毛根には、色素の減少が起こります。

髪の毛は成長しきると、色素細胞による色素の供給がなくなるのです。

その結果、毛根部分が白くなっていくんですよ。

ですので、毛根が白くなっているのは、髪の毛が成長しきった証なのです。

以下に当てはまる方は正常な抜け毛ですので、安心してくださいね。

  • 毛根そのものがうすら白い

  • 潰しても脂っこくない

毛根鞘による白さの場合

「毛根鞘」によって、毛根が白い場合もあります。

この毛根鞘とは、髪の毛と頭皮を繋ぐ接着剤の役割を果たしているもの。

なんらかの形で髪が引っ張られ抜けてしまった場合に、付着しているのを見ることができます。

また、この毛根鞘が抜けてしまったからといって、髪の毛が生えてこなくなるということはありませんので、ご安心くださいね。

白さが毛根鞘によるものの場合、以下の特徴があります。

  • よく見ると毛根の周りが半透明

  • 潰しても脂っこくない

皮脂による白さの場合

続いて、白さの原因が皮脂の場合について。

前述の通り、皮脂とは誰の頭皮にでも存在するものです。

しかし、

  • 皮脂が過剰に分泌されている
  • 余分な皮脂をしっかりと洗浄できていない

これらの場合に関しては、本来ヘアサイクルの中で自然と抜けなければいけない毛が、未熟なまま皮脂の固まりとともに抜けてしまうことがあるのです。

皮脂の固まりと一緒に髪の毛が抜けている場合は、頭皮のSOS信号なので、なんらかの対策をとる必要があります。(対策は後ほどご紹介しますね)

さて、皮脂がべったりとついている抜け毛には、以下の特徴があります。

当てはまる方は、後ほど紹介する対策までしっかり読み進めてください。

  • 色が真っ白
  • 潰すとベタつき、脂っこい

皮脂が白い時に考えられる3つのパターンを紹介いたしました。

それぞれの特徴を再度まとめておきますね。

正常な抜け毛の白さの場合

  • 毛根そのものがうすら白い
  • 潰しても脂っこくない

毛根鞘による白さの場合

  • よく見ると半透明
  • 潰しても脂っこくない

皮脂による白さの場合

  • 色が真っ白
  • 潰すとべたつき、脂っこい

ここまで読んでいただいて、毛根の白さが皮脂によるものだった方は、はやく対策を知りたいことでしょう。

しかし、再び同じことで悩まないためにも、まずは原因を知っていただく必要があります。

焦らず、しっかりと原因を理解して、根本解決に動いてください。

毛根に皮脂がついてしまう原因は、いたって単純です。

それは、頭皮に余分な皮脂が残ってしまっているから

余分な皮脂が残っていると、皮脂が汚れとして頭皮の毛穴に詰まってしまいます。

頭皮に皮脂が詰まってしまった結果、髪の毛の成長を阻害し、皮脂とともに髪の毛が抜けてしまうのです。

では、なぜ頭皮に余分な皮脂が残ってしまうのでしょうか?

残ってしまう原因として考えられるのは以下の3点です。

  • 洗髪時に余分な皮脂を落としきれていない
  • シャンプーが合っていない
  • 生活習慣が乱れている

それぞれについて説明していきますね。

洗髪時に余分な皮脂を落としきれていない

単純な話ですが、毎日のシャンプーでしっかりと頭皮を洗ってあげなければ、頭皮についた余分な皮脂は落とすことができません。

特に、洗髪をしない日があるような人は要注意。

寝ている間に頭皮が脂に浸かっていると思うと…ぞっとしませんか?

また、毎日シャンプーをしている人であっても、洗い方が間違っていれば、余分な皮脂を落としきれていないこともあるんですよ。

シャンプーが頭皮に合っていない

頭皮を洗浄するためのシャンプーが、トラブルのもとになることもあります。

というのも、人によって頭皮にあうシャンプーは異なるからです。

例えば、頭皮が脂っこい人が洗浄力の弱いシャンプーを使用したらどうでしょうか。
汚れをしっかり洗浄することができないのは、明らかですよね。

一方で、乾燥肌の人が洗浄力の強いシャンプーを使うこともよくありません。
実は、頭皮は必要以上に皮脂を洗い流そうとすると、さらに皮脂を分泌するようにシグナルを送るのです。

その理由は、皮脂は本来頭皮にとって必要なものだから。

皮脂は落としすぎても、残しすぎても頭皮にとってよくないのが難しいところ。

ですので、頭皮のタイプにかかわらず、自分にあったシャンプーを使っていないと、皮脂のトラブルが起きるということは頭に入れておいてくださいね。

生活習慣が乱れている

このような生活習慣に覚えはありませんか?

  • 過度な飲酒
  • ストレスの蓄積

上記のような生活習慣が慢性化していると、皮脂が過剰に分泌され、頭皮に余分な皮脂が残ってしまう可能性があります。

過度な飲酒

お酒に含まれている糖分がエネルギーに変わる際に、ビタミンB2が大量に消費されます。

ビタミンB2が不足すると、 皮脂は過剰に分泌されてしまう可能性があります。

ストレスの蓄積

ストレスの蓄積によってホルモンバランスが乱れてしまうことでも、皮脂が過剰に分泌されてしまう場合があります。

ここまでで、毛根についてしまうほど皮脂が過剰に分泌される原因についてお話しさせていただきました。

ここで気になるのは、このような原因を放っておいた場合どうなるのかというところ。

皆様に危機意識をもってもらうためにも、お話しさせていただきますね。

抜け毛に皮脂がついていた場合は頭皮のSOSのサイン。

対策をせずに放っておくと、どのようなことが起こるのでしょう。

実は、皮脂が頭皮に詰まってしまうと、さらなる抜け毛を引き起こす可能性があるのです。

そのメカニズムは以下の通り。

  • 1.頭皮に皮脂が詰まる
  • 2.皮脂を好むマセラチア菌(注1)が増殖
  • 3.頭皮に炎症が起きる(脂漏性湿疹
  • 4.患部の毛髪が抜け落ちる

こんな形で、髪の毛が抜けてしまってからでは、もう遅いのですよ。
実際にこのような抜け毛が起こる「前」に対策を講じることが大切なのです。

それではいよいよ、余分な皮脂を残さないために、どのような対策をとればよいのでしょうか?

3つのポイントに絞ってまとめましたので、一緒に見ていきましょう!


注1:マセラチア菌は常在菌なので、誰の頭にでも存在します。

余分な皮脂を残さないために、以下の3つのアプローチで対策を行いましょう

  • 1.自分の頭の肌に合ったシャンプーを選ぶ

  • 2.ただしい洗髪方法で余分な皮脂を洗浄する

  • 3.生活習慣を改善する

それぞれ順に解説していきますね。

1.自分にあったシャンプーを選ぶ

前述の通り、頭皮にあったシャンプーを使用しないと、皮脂を十分に洗いおとせなかったり、皮脂を過剰に分泌してしまう可能性があります。

ですので、今後はあなたの頭皮に合ったシャンプーを使用することを心がけましょう。

ではどのようにシャンプーを選べばいいのでしょうか?

ポイントは以下の2点です。

  • 自分の頭皮のタイプを知る
  • 頭皮にあったシャンプーを選ぶ

自分の頭皮のタイプを知る

自分の頭皮のタイプがわからなければ、選ぶべきシャンプーもわかりません。

ですので、まずは頭皮のタイプを知るところから始めましょう。

方法は2つ。

1つ目の方法は、行きつけの美容院で聞いてみること。

日々お客様の髪や頭皮と向き合っている美容師さんであれば、頭皮のタイプについての質問に答えてくれるはずですよ。

そして2つ目の方法は、アンファーのドクターズ頭皮診断でチェックすること。

ドクターズ頭皮診断であれば、簡単な質問に答えるだけで自分の頭皮のタイプがわかります。

忙しくて美容院に行く時間がない方は、是非活用してみてくださいね。

ドクターズ頭皮診断byスカルプD

頭皮にあったシャンプーを選ぶ

頭皮のタイプがわかったら、続いて自分にあったシャンプー選びです。

しかし、シャンプーは商品数が多いため、選ぶにしてもなかなか時間がかかってしまいますよね…。

そこで、頭皮タイプ別に選べるおすすめのシャンプーをご紹介します。

その名も、スカルプDシャンプー

スカルプDシャンプーは、頭皮のタイプに合わせて3種類から選べる特徴があります。

それぞれの頭皮のタイプに合わせた洗浄力で、余分な皮脂だけを洗浄し、頭皮の皮脂量を整えてくれますよ。

あなたの頭皮にあったものを、ぜひお試しくださいね。

男性用のおすすめシャンプーはこちら

女性用のおすすめシャンプーはこちら

2.正しい洗髪方法でしっかりと余分な皮脂を落とす

シャンプーの選び方について説明させていただきましたが、せっかく自分に合ったシャンプーを使用していても、使い方を誤れば余分な皮脂を洗浄しきれず、結果頭皮に皮脂が詰まってしまうこともあります。

ですので、正しい洗浄方法を取り入れて、余分な皮脂の洗い残しがないようにしましょう。

洗髪のポイントは以下の6点。

  • ブラッシング
  • 素洗いを行う
  • シャンプーは手で泡立てる
  • 指を立てて優しく洗う
  • よくすすぐ
  • 乾かす

上記のポイントにそって洗髪を行うことで、余分な皮脂を落とし頭皮環境を整えることができますよ。

ポイントを順に見ていきましょう。

ブラッシング

1分を目安に、ブラッシングを行いましょう。

ブラッシング行うことで、頭皮や髪についた汚れを事前に落とすことができます。

ただし、ブラッシングを行う際はあまり力を入れすぎないようにしてください。

頭皮は非常にデリケート。あまり強い力を加えてしまうと、頭皮の毛細血管が傷ついてしまうこともありますので、注意しましょう。

素洗いを行う

素洗いとは、お湯で頭を洗い流すことです。

2分を目安に、指の腹をたてて優しく揉み込むようにマッサージをしながら行ってください。

マッサージをしながら素洗いをすることで、髪についた汚れを落とし、頭皮の毛穴を開くことができます。

ただし、爪を立てながら行うことのないように気をつけてくださいね。

シャンプーを手で泡立てる

頭皮にシャンプーをつけてから泡立てればいいのでは?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

実は、シャンプーを頭皮につけてから泡立ててしまうと、シャンプーの液が頭皮に詰まってしまい、洗い流しきれないことがあるのです。

ですので、500円玉くらいのサイズのシャンプーを手に取り、事前に泡立ててから頭皮につけるようにしてください。

指を立てて優しく洗う

指の腹を使って、素洗いの時と同様、地肌をマッサージしましょう。

優しくマッサージをすることで、頭皮の毛穴にシャンプーの泡が入りこみ、余分な皮脂を毛穴から押し出してくれますよ。

この際も、爪をたててマッサージすることのないよう、気をつけてくださいね。

よくすすぐ

すすぎ残しがないよう、2〜3分かけて洗い流しましょう。

この際、毛穴にシャンプーが残らないよう、頭皮を優しく揉み込みながら洗い流すことを意識してください。

乾かす

タオルドライである程度の水分を拭き取ったら、ドライヤーで乾かしていきます。

その際、ドライヤーは頭から20cm以上離すことを意識しましょう。

キューティクルの流れに沿って、根元から毛先にかけて温風をあてて乾かしてください。

根元を乾かす際には、頭皮を乾かすことも意識してくださいね。

なぜなら、髪が乾いていても、頭皮が乾ききっていないと、雑菌が繁殖してしまう恐れがあるからです。

ここまでで、正しい洗髪方法について説明させていただきました。

ご紹介したポイントを守ることによって、余分な皮脂をしっかりと洗浄することができますよ。

今日から取り入れることができますので、ぜひ実践してみてくださいね。

正しい洗髪方法について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

写真付きで解説しているので、わかりやすいですよ。

3.生活習慣を改善する

生活習慣も皮脂の過剰分泌に繋がると説明させていただきましたね。

シャンプー選びや洗髪方法と比べると、頭皮に対する間接的なアプローチ方法ではありますが、とても大切なことなのです。

最後まで手を抜くことなく、余分な皮脂を生む原因と向き合いましょう。

生活習慣の改善については、以下の2点がポイントです。

  • 過度な飲酒を控える

  • ストレスを発散する

飲酒が皮脂の過剰分泌に繋がることはご説明させていただきました。

「そういえば、普段からお酒を飲みすぎているかも…」

心当たりのある方は、お酒を飲む場ではあらかじめ飲む杯数を決めておくことをおすすめします。

飲んではいけない、というわけではなく、飲み過ぎがよくないのです。

普段から、飲む杯数を自分自身でコントロールできるようにしましょうね。

そして、ストレスもまた、皮脂の過剰分泌を起こしうる原因でした。

まずは、自分なりのストレスの発散方法を探してみてください。

休みの日には遠出をしてみたり、自然と触れ合うなど、普段いかないような場所にいくと気分がすっきりするものですよ。

ただし、ストレスの発散のためにお酒を飲みすぎるようなことだけはやめてくださいね。

毛根に皮脂がついていた場合の対策方法を3つご紹介させていただきました。

どれもすぐに実践できることなので、ぜひ試してみてくださいね!

今回の記事では、毛根に皮脂がつく原因から対策方法までご紹介させていただきました。

放っておくと、さらなる抜け毛に繋がるリスクもあります。

ですので、毛根が白い抜け毛に気付いたら、早めに対策を取るようにしてくださいね。

最後に本記事のポイントをまとめておきます。

毛根が白い時に考えられる2つのパターン

  • 正常な抜け毛の白さ
  • 毛根鞘による白さ
  • 皮脂による白さ

余分な皮脂が残ってしまう原因

  • シャンプーが合っていない
  • 洗髪時に余分な皮脂を落としきれていない
  • 生活習慣が乱れている

毛根に皮脂がついていた場合の対策方法

  • 自分に合ったシャンプーを選ぶ
  • ただしい洗髪方法で余分な皮脂を洗浄する
  • 生活習慣を改善する

本記事を通して、みなさんの毛根と皮脂の関係についての理解が深まれば幸いです。