目次

  1. 髪の毛の主成分と言われてる「ケラチン」って何?
  2. 髪の毛の主成分ケラチンの正体はタンパク質
  3. ケラチンを構成するアミノ酸とは?
  4. ケラチンが不足すると、髪の毛はどうなるの?
  5. ケラチンを不足させないためには食事が大切!
  6. バランスの良い食事で、髪の毛を健康に育てよう!
髪の毛の成分、ケラチンって…?
髪の毛の成分、ケラチンって…?

髪の毛の主成分といえばケラチン

聞いたことはあるけれど、「ケラチンってどんなものなの?」ということまで知る機会は、なかなかありませんよね。

一体、ケラチンとは何者で、髪の毛の主成分としてどんな働きをしているのでしょうか?

今回ハゲラボでは、髪の主成分であるケラチンについて徹底調査。
髪の毛の正しい知識をつければ、健康な髪の毛を育てたり、薄毛の対策をしたりといったことにも繋がります。

ケラチンを簡単に摂取できる方法もご紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

ケラチンは、タンパク質の1種
ケラチンは、タンパク質の1種

ケラチンとは、18種類のアミノ酸からなるタンパク質のこと。

ただ、これは普段私たちが食べ物から摂取するタンパク質とは異なります。

人間が摂取したタンパク質は、身体の中で一度アミノ酸に分解され、そのアミノ酸が再合成されることでケラチンというタンパク質に生まれ変わるのです。

ケラチンの場合は、18種類のアミノ酸が合成されることで作られているということですね。

ケラチンは髪の毛の90%以上を占める成分。

つまり、髪にはなくてはならない成分なのです。

さらに、髪の毛以外にも構成している爪や肌など、人間の体のさまざまな部分を構成しています。

先ほどお話したように、ケラチンは18種類のアミノ酸によって構成されています。

その中でも多い割合で含まれているのが、シスチン・グルタミン酸・ロイシン

  • シスチン:ケラチンの約15%を占めるアミノ酸
         美肌効果や老化から体を守る作用があるとされている
  • グルタミン酸:ケラチンの約14%を占めるアミノ酸      脳の活性化や美肌効果の作用があるとされている
  • ロイシン:ケラチンの約10%を占めるアミノ酸      肝機能を高める効果や筋肉を強化する作用があるとされている

他の15種類のアミノ酸は以下。

アルギニン酸・セリン・アスパラギン酸・スレオニン・メチオニン・トリプトファン・プロリン・グリシン・チロシン・バリン・アラニン・フェニルアラニン・リジン・ヒスチジン・ヒドロキシプロリン

髪の毛の主成分はケラチンですが、こんなにも多くのアミノ酸によって構成されているのですね。

ケラチンが不足すると、髪の毛に変化が…
ケラチンが不足すると、髪の毛に変化が…

髪の毛の主成分であるケラチン。

けれど、タンパク質の不足やアミノ酸の不足によって、ケラチン自体が不足してしまうと、

  • 髪が細く、弱くなる
  • 髪の成長が遅くなる
  • 髪のツヤがなくなる

といった変化が現れる可能性があるのです。

場合によっては、アミノ酸の不足によって髪の毛が作り出される速度が遅くなり、薄毛の原因になることも。

つまり、健康な髪の毛を育て、薄毛の対策をするためにも、ケラチンやケラチンを構成するアミノ酸は必要不可欠といえるのです。

ケラチンやケラチンを構成するアミノ酸が不足すると、健康な髪の毛が育ちにくくなります。

では、どうしたらケラチンやケラチンを構成するアミノ酸を補うことができるのでしょうか…?

その答えは食事です。

特に先ほどご紹介したシスチン・グルタミン酸・ロイシンなどは、身近な食材から摂取できるアミノ酸。

これらのアミノ酸が、どのような食材に含まれているのか、ご紹介していきますね。

シスチン

シスチンは多くの食材に含まれます
シスチンは多くの食材に含まれます

シスチンが含まれる食材はこちら。

  • 穀物類(米や小麦粉など)
  • 豆類
  • 魚介類
  • 肉類

あらゆる食材に含まれ、日常的に簡単に摂取できるアミノ酸です。

1日の摂取量の目安は曖昧ですが、WHOによるとシスチンとメチオニン(アミノ酸の一種)とを合わせた1日の推奨量は体重1kgあたり15mgとされています。
つまり60kgの人なら900mg

これは、普通の食生活を送っていれば十分摂取できる量なので、食事制限によるダイエットなどは避け、しっかりとバランスの取れた食事をしてくださいね。

グルタミン酸

シスチンが含まれる食材はこちら。

  • 穀物類(米や小麦粉など)
  • 豆類
  • 魚介類
  • 肉類

あらゆる食材に含まれ、日常的に簡単に摂取できるアミノ酸です。

1日の摂取量の目安は曖昧ですが、WHOによるとシスチンとメチオニン(アミノ酸の一種)とを合わせた1日の推奨量は体重1kgあたり15mgとされています。
つまり60kgの人なら900mg。

これは、普通の食生活を送っていれば十分摂取できる量なので、食事制限によるダイエットなどは避け、しっかりとバランスの取れた食事をしてくださいね。

グルタミン酸はうまみ成分としても有名
グルタミン酸はうまみ成分としても有名

グルタミン酸は、うまみ成分としても有名です。

そのため、出汁として使われる魚介類・昆布・椎茸に含まれていることは、知っている方も多いのではないでしょうか。

出汁を取るのもいいですが、昆布や椎茸は出汁を取るだけでなく、そのものを食べるのもおすすめ。

その他にも、

  • 小麦
  • チーズ
  • 豆類
  • ごま
  • 緑茶
  • トマト

などにも含まれます。

普段の食事や飲み物で簡単に摂取できるものばかりなので、積極的に取り入れてみてくださいね。

ロイシン

ロイシンも多くの食材に含まれています
ロイシンも多くの食材に含まれています

ロイシンもシスチン同様、多くの食材に含まれています。

ただ、摂取しすぎると免疫低下に繋がる可能性も。

下記の食材については、過剰摂取や不足がないように注意してくださいね。

  • 牛肉
  • レバー
  • アジ
  • ほうれん草
  • 乳製品
  • 大豆製品
ケラチンの不足を防いで、健康な髪に!
ケラチンの不足を防いで、健康な髪に!

髪の毛の主成分であるケラチンは、健康な髪にはなくてはならない存在です。

ケラチンを不足させないためにはケラチンを構成する、18種のアミノ酸をしっかり摂取する必要がありましたね。

ただ、これらは特別な食材でなければ摂取できないものではありません。

日々の食事へのちょっとした気遣いで、しっかり摂取することができますからね。

バランスの良い食事を心がけ、健康な髪の毛を育てましょう。