目次

  1. 髪や頭皮にシラミの卵がつくってどんな状態?治せるの?
  2. 【画像つき】頭に付着するシラミの卵の見分け方と特徴
  3. 髪や頭皮にシラミの卵がついてしまう原因
  4. 髪や頭皮にシラミの卵がある場合の対策法
  5. 髪や頭皮にシラミの卵がつかないようにする予防法
  6. アタマジラミへの対処をする際の注意点
  7. 髪や頭皮にシラミの卵があっても焦らず正しい対処を
まさかこれってシラミの卵...?
まさかこれってシラミの卵...?

「最近フケが妙に張り付いていて取れづらい」
「子供の頭をよく見たら小さな卵のようなものが!?」

たくさんの方が頭皮のトラブルに悩んでいる中、このようなことを感じたことはありませんか?

実はこの場合、シラミの卵を産み付けられている可能性があるんです。

シラミの卵が頭にあるなんて、落ち着いていられませんよね。

そこで、ヘアラボ編集部が頭皮に付着するシラミの卵とはどんな症状なのか?もし自分が感染したらどうすれば治せるのか?という疑問にお答えするべく調査してみました!

先に早く対策方法を知りたい...!という方は、「>>本記事の後半」で解説しておりますのでチェックしてください。

さて、まずは髪や頭皮に付着するシラミの卵の正体について解説していきます。

こんなものがあったらシラミの卵かも

まずは、シラミの卵の見た目の特徴から解説していきます。

<頭のシラミの卵 特徴>

以下の画像を参考に自身の状態と比較してみてくださいね。

アタマジラミの卵

毛にガッチリ付着していて、なかなか手でとれません。

出典:名古屋市役所 ホームページ

ヘアーキャストと間違えやすい

アタマジラミの卵に似ているものとして紛らわしいのが「ヘアーキャスト」

ヘアーキャストはフケの一種で、毛穴1周分のひとかたまりになっていることが特徴。

シラミの卵とは異なり、マカロニのような筒状で簡単に手で動かすことができます

アタマジラミ症とは

もし上記のシラミの卵があった場合、それはアタマジラミ症に感染している可能性が高いです。

アタマジラミ症とは、その名の通りシラミが頭で繁殖してしまう症状

頭に感染するシラミは2mm~4mmと小さいので普段の生活の中で確認することが難しく、アレルギーが生じて頭皮が痒くなって気づくことが多いようです。

シラミの卵は産卵されてから8日で孵化し、頭皮の血を吸いながら2~3週間程度で成熟して産卵します。

産卵時期は1日に5~8個ほどの卵を産むのであっという間に大量発生してしまうとのこと。

どうして頭にシラミの卵が付着してしまうのでしょうか?

その原因を大きく分けると

  • 接触感染
  • 間接感染

の2つの種類があります。

まず1つ目は、「接触感染」について。

直接的な接触によって感染することで、アタマジラミに感染している患者の髪の毛と触れた際などに引き起こされます。

基本的には、通常の対人距離を保っていれば感染することは少ないですが、小児同士や家族間のように接触頻度が高い場合に感染することが多いです。


参照:ふたばクリニック

2つ目は、「間接感染」についてです。

間接感染とは、アタマジラミ保虫者が使用したタオルや寝具といった、感染者が使用したものを使用して間接的に感染すること。

アタマジラミは基本的には、人間の頭の上でのみ生存可能なのですが、布団やタオルの上でも2~3日ほ生き伸びることができます。

入浴やプールの水や飼育しているペットを介して感染することはあまりなく、衣類や寝具を介して感染することがほとんどです。


参照:ふたばクリニック

皮膚科に相談する

まずは、皮膚科に相談しましょう。

シラミの卵なのか確信がなくても、疑いがあれば相談してみることが大事です。

感染の状態を正しく認識して行うべき対策方法を知ることができます。

クシで取る

シラミの卵が頭に付着してしまった場合は、くしで取ることが可能です。

なるべく目が細かくて卵を捉えることができるものがおすすめ。

ヘアブラシには色々な種類のものがありますが、イメージ画像のようなコームと呼ばれるタイプが適しています。

寝具や絨毯の取り替え+部屋の掃除

シラミの卵があることが判明したら、寝具や絨毯を取り替えて、部屋を掃除しましょう。

シラミは人間の体から離れても2~3日は生きながらえるので、一緒に生活している人に感染しないように寝具や絨毯を取り替えて、こまめに天日干しにする必要があります。

また、床にシラミが落ちていることもありますので掃除機をかけてください

もし、洗濯することが難しいぬいぐるみなどがある場合は、ビニール袋などで密封して5日間程度放置しておくと良いでしょう。

髪を短くする

あたまに寄生するシラミは、人間の髪の毛でのみ生存可能なので、その生存圏をなくしてしまうのも有効な手段です。

卵を生む際に、髪の毛の根本から5mm~10mmの場所に産卵する場合が多いので、髪の毛を5mm未満にカットすれば、シラミにとって住みにくい環境になります。

(シラミが孵化していたら)フェノトリン入りの「スミスリンシャンプー」を使う

シラミが孵化していたら、除虫効果のある成分を配合しているフェノトリンを使用しましょう。

フェノトリンとは、蚊取り線香などにも使用されているピレスロイドという除虫成分を人工的に合成した医薬品。

卵を取ることはできませんが、孵化しているシラミの幼虫や成虫を除去することは期待できます。

フェノトリンを用いた商品にはパウダータイプとシャンプータイプがあり、シャンプータイプになったスミスリンシャンプー(医薬品)が人気です。

スミスリンシャンプーは、KINCHOという名で知られる大日本除虫菊株式会社が提供していて、蚊取り線香をはじめキンチョールや虫コナーズなど、多くの害虫除去の経験を活かした商品です。

ドラッグストアで購入することが可能なので、孵化したシラミにお困りの方は使用してみてください。

ここでは、そもそもどうすればシラミの卵を予防できるの?という疑問にお答えします。

短髪にするor髪を結んでおく

アタマジラミは髪の毛の上で生存するので髪の毛の長い人を好みます。

感染しないためには短髪にしていることも重要です。

しかし、女性の場合は短髪にするわけにもいかない方が多いと思いますので、結んでおくなどして外部と接触する面積を減らすのも良いでしょう。

定期的に寝具の取り替え+部屋の掃除をする

頭にシラミの卵があってもなくても、寝具の取り替えと部屋の掃除は定期的に行いましょう。

気づかぬうちに外部から頭にシラミが感染して、そのまま部屋に持ち帰ることで寝具や床にアタマジラミが付着することがあります。

定期的に行うことで家族間での間接感染や再感染を防ぐことができますよ

周囲が感染していたら一緒に駆除対策をすること

次に、周囲が感染していたら自分も駆除対策をすること。

家族のように一緒に暮らしている人にシラミが感染した場合は、自分が感染していなくても一緒に駆除対策を行いましょう。

誰か一人が感染した場合、すでに自分の髪の毛にも卵が産み付けられていたり布団や部屋の共有によって間接感染している可能性が高いです。

皮膚科の先生に相談するか、クシやスミスリンシャンプーを使うことで駆除をしておきましょう。

アタマジラミの卵や感染を確認したらすぐに対策したいですよね。

ただし、その際にやりがちな注意点があります。

悲観的になりすぎない

まず、悲観的になりすぎないことが大事。

自分や子供の頭にシラミの卵あったとしても、医師や専門家へ相談し、正しい対策を行えばきちんと治すことを期待できます。

日頃の生活がどんなにきちんとしていても、集団行動が多いとどうしても感染してしまうことがあります。

正しい知識で冷静に対処していきましょう。

強く洗いすぎないこと

また、強く洗いすぎないことも大事。

自分の頭にシラミが...と思うと、ついつい力強く洗いたくなってしまうかと思いますがNGです。

強く洗いすぎると頭皮に傷をつけてしまい炎症を起こしてしまう恐れがります。

頭皮にダメージを与えないように指の腹で優しく洗ってあげましょう。

ここまで、頭に付着するシラミの卵の症状、原因から対策まで解説してきました。

大事なことは、焦らずに正しい知識で正確な対応をすること。

自分に合ったシラミ対策をすればきちんと治ることを期待できますので、自分の状態と正しい対策を認識して、冷静に行動してくださいね。