目次

  1. ヘアキャストって何なの...フケ?シラミ?
  2. 【画像つき】ヘアキャストの正体はこれだった
  3. ヘアキャストが発生する原因
  4. ヘアキャストが発生した時の対策
  5. ヘアキャストの予防法
  6. 焦らず正しい方法でヘアキャスト対策を

たくさんの人が頭皮トラブルに悩まされる昨今。

「頭をよく見てみたら白い粉のようなものが」
「頭にシラミが寄生するって聞いたことがあるけど、まさか...」

このようなことを思ったことはありませんか?

もしかすると、それはヘアキャストかもしれません。

今回はそんなヘアキャストの正体から原因、対策方法までを解説していきます。

もう自分がヘアキャストが発生していると判明していて、先に対策方法を知りたい!という方は「>>本記事の後半」をチェックしましょう。

それでは早速、ヘアキャストとは一体何なのかを解説していきます。

ヘアキャストと間違えやすいアタマジラミの卵についても紹介しますので、見分け方までしっかり身につけましょう。

ヘアキャストの正体はフケの一種

ヘアキャストの拡大画像

髪の毛を包むように付着しています。

出典:しんどう皮ふ科アレルギー科

ヘアキャストを一言で言うと「毛穴1周分のひとかたまりになっているフケの一種」

上の写真は髪に付着しているヘアキャストの拡大画像です。

マカロニのような筒状で髪の毛を包むように付着していて、手で触ると簡単に動かせることが特徴です。

さて、一体どこから発生して髪の毛に付着するのでしょう?

実はこれ、元々は髪の毛根の一部だったものなんです。

私達の髪の毛根部分は「毛包」という組織にぐるっと包まれています。(下図を参照)

毛根を包んでいるのが毛包
毛根を包んでいるのが毛包

このヘアキャストは、髪が引っ張られた時などに、毛包の一部がちぎれて毛根部分から外に出てきたものなのです。(参照1)

元々毛根を包んでいた組織なので、ヘアキャストとして外に出てきた時もマカロニのような筒状になっているんですね。


参照1:松島皮膚科医院「頭ジラミどう見分ける?診断と治療のポイント」


アタマジラミの卵と似ている

ヘアキャストと似ているものとして「アタマジラミの卵」があります。

アタマジラミは、その名の通り人間の頭に寄生するシラミ。

そのアタマジラミの卵は、約0.5mmほどでヘアキャストのように白っぽい色なので間違えやすいのです。

異なる点は、下記の写真のように付着の仕方が包みこんでいない点と、がっちりへばりついていて取れにくい点

アタマジラミの拡大画像

ヘアキャストとは異なり、筒状になっていません。 がっちりへばりついていて取れづらいです。

出典:名古屋市役所 公式ホームページ

ヘアキャストが発生する主な原因は髪が引っ張られること

髪が引っ張られることで、毛包の一部がちぎれて毛に付着したまま頭皮の外に出ていきます

特別に髪が引っ張られたときだけでなく、日頃の洗髪やヘアセット、髪を結ぶ時などに起きることがあるんですよ。

ヘアキャストが発生している疑いがあったら、皮膚科に診察してもらうことをおすすめします。

ヘアキャスト自体は、基本的には原因となっている髪を引っ張る習慣を無くせば自然と治ることもあるよう。

しかし、そもそも肉眼での自己判断ではヘアキャストでないのにヘアキャストだと誤認してしまう場合があったり、フケの大量発生としては脂漏性脱毛症などの他の症状を併発している可能性があります。

過度に心配したり悲観的になりすぎる必要はありませんが、念のため皮膚科の先生に診察してもらうことをおすすめします。

ヘアキャストを予防するには、日頃から髪を引っ張りすぎないことを意識してください。

シャンプーする時、ブラッシングをする時、髪をむすぶ時、ワックスでスタイリングする時、などなど毎日の気づかぬ場面で髪を引っ張ってしまっています。

できるだけ毛根頭皮を傷めないように優しく扱ってあげましょう。

いかがでしたでしょうか?

ヘアキャストの特徴や原因から対策まで解説してきました。

大切なことは正しい知識で正確な対策をすること。

アタマジラミの卵との見分け方もしっかり頭に入れて、対策を間違わないようにしましょうね。

少しでも不安に思ったら皮膚科の先生に相談することが一番ですよ。