目次

  1. フケが出たら皮膚科に行った方がいいの?
  2. 通常と異なるフケが出た場合や、原因がわからない場合は皮膚科へ!
  3. 皮膚科の受診が必要なフケの原因とは
  4. フケの原因がわかったときの対処法まとめ
  5. フケが気になったら皮膚科へ!早い対処が大切
フケが増えたような…
フケが増えたような…

皮膚科に行くべき!?

最近フケが増えたような…」
「フケって、皮膚科に行った方がいいの?

と悩んでいる方も多いですよね。

フケだけなら、あまり重大な症状ではない気もしますが、本当に皮膚科に行くべきなのでしょうか?

そこで今回はフケが出る原因や、その対処法を踏まえて、皮膚科に行くべきなのかをお伝えします!

フケは場合によっては皮膚病の可能性もあるので、もしかしたらあなたのフケもただのフケではないかもしれません。

正しい対処をするためにも、ぜひ最後までお読みくださいね。

異常なフケ、原因がわからないフケは皮膚科へ!
異常なフケ、原因がわからないフケは皮膚科へ!

通常のフケと異常なフケの特徴についてご説明して行きます。

通常のフケと異なるフケが出ている場合は、皮膚科の受診が必要です。

また、普通よりフケが多いなど気になる症状があるのに、その原因がわからないという場合も、皮膚科にいくことをおすすめします。

場合によっては、フケを併発する皮膚病や炎症の可能性もありますからね。

では、通常のフケとはどういったものなのか、また異常なフケの特徴としてどういったものがあるのか、それぞれチェックしていきましょう。

通常のフケって?

フケというのは、頭皮の新陳代謝によっていらなくなった角質が剥がれ落ちるもの。

生理的な現象なので、誰でもフケが出ているのです。

ただ、通常のフケは量が少なく、剥がれ落ちる角質も小さいもの。

そのため、あまり目立たずシャワーやシャンプーで洗い流してしまえば、気になりません。

異常なフケの特徴は?

通常のフケは、さほど気にならない程度のものだとお伝えしました。

しかし頭皮が異常を起こすことで、通常とは異なるフケが発生するのです。

頭皮が異常を起こしている際に見られるフケの特徴はこちら。

  • 大量のフケ
  • 大きめなフケ
  • 特定の箇所からのフケ

あまりに大量にフケが発生している場合は、頭皮に異常が起こっている可能性が。

また、大きめのフケが出るということは、通常の頭皮の新陳代謝とは別の理由でフケが発生していると考えられます。

さらに、頭皮の一部に異常が起きている場合は、特定の箇所からばかりフケが発生するということも。

こういったフケの特徴に心当たりがある方は、皮膚科の受診が必要です。

また、頭皮の異常を見分けるポイントとして、フケ以外の症状もあげられます。

フケと同時に、頭皮に赤みやかゆみがある場合も要注意。

頭皮が炎症を起こしている可能性があるので、皮膚科で一度診てもらうことをおすすめしますよ。

異常なフケが発生する原因は?
異常なフケが発生する原因は?

大量のフケや大きなフケ、特定の箇所からのフケが発生する原因にはどんなものがあるのでしょうか?

皮膚科の受診が必要なフケの特徴をみてきました。

しかし、これらのフケはなぜ発生するのでしょうか?

そこで今回は、皮膚科の受診が必要な、通常のフケとは異なるフケの症状を伴う皮膚炎や皮膚疾患を6つにわけてご紹介します。

もしかしたら、心当たりのある原因があるかもしれませんよ。

脂漏性皮膚炎

まず、大量のフケが発生した場合に疑われるのが、この脂漏性(しろうせい)皮膚炎

病名の通り、頭皮の皮脂(あぶら)の過剰な分泌や蓄積によって引き起こされる皮膚炎です。

大量のフケの他に頭皮の赤みやかゆみといった症状が出るのも特徴。

ひどくなると頭皮がフケだまりのようになり、硬いかさぶたのような皮で覆われてしまうこともあるので、早めの対処が必要です。

脂漏性皮膚炎が起こる原因となるのは、脂っこい食事や不適切なシャンプーによる皮脂の過剰分泌。

皮脂の量が多く、フケが大量に発生している場合は、脂漏性皮膚炎がフケの原因と考えられます。

乾燥性皮膚炎

乾燥で肌が粉をふくように、頭皮から粉のようなフケが発生している場合は、乾燥性皮膚炎が疑われます。

頭皮の皮脂が減少することで、頭皮の水分が少なくなり、発症するのが乾燥性皮膚炎。

初期であれば、頭皮がカサカサになり、剥がれ落ちてフケが発生。

多少のかゆみもあります。

また、中期になると頭皮が亀の甲羅のようにひび割れ、赤みも出て、強いかゆみも症状として現れます。

さらにひどくなると、円状の湿疹になることも。

乾燥性皮膚炎の原因としては、皮脂の洗い流しすぎや、加齢による皮膚の水分量の減少が考えられています。

かゆみを伴う乾燥がみられる場合は、乾燥性皮膚炎によってフケが発生している可能性がありますよ。

頭皮の水虫

また、フケの原因として頭皮の水虫も考えられます。

水虫というと、足にできる印象がありますが、実は頭皮にも発症する可能性があるのです。

水虫の直接的な原因は白癬菌というカビ

頭皮の水虫の場合、一部の髪の毛が薄くなり、そこに細かいフケが発生します。

足の水虫と同じように、くしや帽子などを通してカビが他人に移ることがあり、自力で直すのは難しいので注意が必要です。

髪の毛が薄くなった部分から細かいフケが発生している場合は、頭皮の水虫の可能性がありますよ。

アトピー性皮膚炎

また、アトピー性皮膚炎の方にも、フケの症状が見られます。

アトピー性皮膚炎は、慢性的な皮膚炎でかゆみを伴うもの。

皮脂の分泌が極端に少なく、皮膚の水分量を保つのが難しくなるので、フケが発生するのです。

遺伝によるものや、生活習慣、外的要因などさまざまな原因が考えられるのが、アトピー性皮膚炎。

正しい治療をすればあまり目立たないように抑えることはできますが、自力で治すのは困難です。

フケの他に、乾燥が頭皮だけでなく全身に見られ、強いかゆみや湿疹が出ているようであれば、アトピー性皮膚炎の可能性もありますよ。

接触性皮膚炎

接触性皮膚炎というのは、一般的にアレルギーやかぶれと呼ばれる皮膚炎のこと。

かぶれを起こす刺激物に触れたり、何かしらのアレルギーによって発症するとされています。

接触したところに小さな水疱や赤いブツブツが発生したり、境界がはっきりした赤みが現れるのが特徴。

これと同時に、フケの症状もみられます。

頭皮の場合は、肌に合わないシャンプーの成分や、カラーリングの際の薬剤によってかぶれを起こすケースが多いよう。

刺激物に触れたり、パッチテストなしでカラーリングをした方、また赤みや強いかゆみがある場合は、接触性皮膚炎がフケの原因になっているかもしれません。

乾癬

乾癬(かんせん)の症状として、フケのようなものがみられることもあります。

乾癬というのは、皮膚が通常よりかなり早い速度で生まれ変わる慢性の皮膚疾患。

人によって発症する症状は異なりますが、赤い湿疹の上にフケのようなものができ、ポロポロと剥がれ落ちるのが主な症状。

そのため、剥がれ落ちたものをフケだと勘違いしてしまうことがあるのです。

現在完治は難しいとされていますが、適切な治療をすることで、症状のない状態を保つことができるとされています。

頭皮に赤い湿疹が見られ、その上に白い角質があるようであれば、乾癬の可能性が疑われますよ。

フケの症状が見られる皮膚疾患や炎症は、かなりたくさんありましたね。

もし、思い当たったものがあったとしても、必ずしもその自己判断が正確とは限りません。

まずは一度皮膚科にいき、自分のフケの原因を確認しましょうね。

そして、フケの原因がわかったとしても、どんな対処をすればいいのか…と疑問に思う方も多いはず。

そこで今回は、自分でできるフケの対処法をご紹介。

フケを異常発生させない対策にもなるものなので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

シャンプーの種類を変える

シャンプーの種類を変える
シャンプーの種類を変える

自分の頭皮の状態や肌に合ったシャンプーを探して見ましょう!

まず、おさえておきたいのが、シャンプー。

シャンプーは脂漏性脱毛症を始め、フケの原因に深く関わっています。

たとえば、乾燥肌の人があまりに洗浄力の強いシャンプーを使っていれば、皮脂が足りない状態が続き、フケが出てしまいます。

このような場合は、保湿力の高いシャンプーに切り替えるなどの対処が必要。

反対に元々皮脂量が多い方の場合は、ある程度のシャンプーの洗浄力が必要になります。

まずは自分の頭皮の状態をしっかり見極め、どのようなシャンプーが合っているのかを見直して見ましょう。


自分にどんなシャンプーが合っているのかを知りたいという方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

シャンプーの頻度・タイミングの見直し

シャンプーの頻度やタイミングの見直し
シャンプーの頻度やタイミングの見直し

シャンプーの頻度やタイミングも、皮脂の分泌などフケの原因に繋がります!

また、シャンプーの頻度やタイミングもフケの対処・対策として重要なこと。

シャンプーを使った洗髪は、1日1回が限度。

それ以上行ってしまうと、頭皮の皮脂が洗い流されすぎてしまい乾燥を招く原因になるのです。

また、出かける直前にシャンプーをしている方は、寝る前にシャンプーをするようにしてくださいね。

これは朝や日中、シャンプーの直後に外に出ると、バリアとなる皮脂が洗い流された状態に、ダイレクトに紫外線が当たるため。

紫外線の刺激は、頭皮の乾燥を招くので、シャンプー後は脂が分泌されるだけの時間をおく必要があるのです。

シャンプー・ドライヤーのやり方を改善する

シャンプー・ドライヤーは正しく行う
シャンプー・ドライヤーは正しく行う

間違った方法で洗ったり乾かしていると、頭皮環境が悪くなってしまいます…。

さらに、シャンプーのやり方の改善も、フケの対処・対策として有効です。

シャンプーの方法が間違っていると、皮脂が洗い流されずに、頭皮の環境を悪化させてしまうことに。

かと言って、ゴシゴシと力を入れて洗うのも、頭皮を傷めてしまうのでおすすめできません。

つまり、適度な力で優しく洗うのが重要ということ。

また、洗い方だけでなく、髪の乾かし方も重要。

乾かさないでいると頭皮に菌が繁殖し、炎症を起こす原因になりますし、乾かしすぎは頭皮の乾燥を招きフケを発生させる原因になりますからね。

正しいシャンプーの方法・髪の乾かし方を詳しく知りたい方は、ぜひこちらも合わせてお読みください!

食生活の改善

食生活の見直し
食生活の見直し

脂っこい食事は、頭皮の皮脂を増やしてしまうので避けましょう!

また、食生活の改善もフケの対処・対策として有効といえます。

とくに脂漏性皮膚炎の場合、脂っこい食事の取りすぎが、皮脂の過剰分泌に繋がるとお話していました。

そのため、脂っこいものを控えた食事をとるのが、脂漏性皮膚炎の対策になるといえるのです。

また、ビタミンB群が含まれるキャペツやレタスなどの生野菜も、皮脂の分解に役立つとされているため、おすすめですよ。

アルコールの取りすぎなどにも注意しながら、食事の見直しもしてみましょう!

生活習慣の改善

生活習慣もフケの対策になります!
生活習慣もフケの対策になります!

睡眠不足やストレスを解消して、フケ対策をしましょう。

生活習慣の改善も、頭皮を健康に保つためには欠かせません。

睡眠不足や過労、ストレスなどの生活習慣の乱れは、ホルモンバランスを崩し皮脂の分泌を活発にしてしまうのです。

そのため、十分な睡眠や休養をとること、ストレスを解消することも、脂漏性皮膚炎によるフケの対策法になりますよ。

もし、あまり睡眠が取れていない場合や、ストレスが溜まっている場合は、生活習慣から見直してみましょうね。

保湿剤の使用

保湿剤で頭皮を保湿
保湿剤で頭皮を保湿

皮脂が足りていない頭皮を保湿すれば、フケを抑えることができますよ。

頭皮の乾燥によってフケが発生している場合は、保湿剤を使うのも有効。

皮脂が足りず、保湿力が弱まっている頭皮をしっかり保湿すれば、フケやかゆみを抑えることもできますからね。

ただ、刺激が強いものや肌に合わないものを使うと、さらに肌荒れやフケをひどくしてしまう場合も。

自分の肌に合った保湿剤を使いましょうね。

どんな保湿剤がいいのかわからないという場合は、薬剤師さんや皮膚科のお医者さんに相談するのもおすすめですよ!

フケが気になったらまずは皮膚科へ!
フケが気になったらまずは皮膚科へ!

フケの原因として考えられることはさまざま。皮膚科に相談して、しっかりと自分のフケの原因を知りましょう!

今回ご紹介したフケの原因は、似たような症状のものも多く、なかなか自分一人の判断では原因を見極めるのも難しいですよね。

特に、特定の箇所からフケが発生していたり、大量のフケが発生している場合、頭皮に炎症などの異常が起きていることも。

それを放置したり、間違った対処をしてしまうと、症状が悪化することも考えられます。

フケが気になったら、まずは皮膚科に行ってその原因を明らかにしましょうね。

それと同時に、日々の生活の中でできる対処や対策を行っていけば、今以上にフケを増やすのを防いだり、ゆっくりと改善に向かわせることもできますよ。