目次

  1. フィンペシアに緑や赤のパッケージが!これってどうして?
  2. そもそもフィンペシアとは?
  3. フィンペシアの緑と赤の箱の色の違いとは?
  4. 赤のフィンペシアに入っているキノリンイエローとは?
  5. 緑の箱のフィンペシアなら個人輸入に問題ない?
  6. 赤い箱のフィンペシアは要注意…!?

フィンペシアをネットで検索するとパッケージの色が赤だったり緑だったりします。 どっちかが偽物!?なんて疑ってしまうかもしれませんが、製品としてはどちらも本物。 ではなぜパッケージに緑や赤があるのか、気になりますよね。

「赤でも緑でも一緒でしょ?」

いえいえ。実は大きな違いがあるのです。

赤と緑、何が違うの?
赤と緑、何が違うの?

ただ単にパッケージが変更されただけではないのです。

フィンペシアはシプラ(Cipla)社というインドの製薬メーカーが作ったプロペシアという内服薬と同じ成分を使用したAGA治療薬。 同じ成分なのでジェネリック医薬品と思われがちですが、正確にはジェリック医薬品ではありません

日本では医薬品として認められていない未承認医薬品という立ち位置です。

医薬品の特許条約にインドは加盟していなかった!
医薬品の特許条約にインドは加盟していなかった!

なんと、インドの法律では、特許期限内の新薬でも製造工程が同じでなければ、同成分の医薬品を製造できるとされているのです! だから製造が可能なんですね!

フィンペシアってどんな薄毛治療薬なの?

内服するAGA治療薬としてプロペシアという薬があります。 薄毛やハゲに悩んでいる人なら一度は名前が聞いたことがあるかもしれませんね。

プロペシアに配合されている成分はフィナステリド。 この成分には、AGAの原因となるDHTを生成する物質の働きを弱める効果があります。

このプロペシアと同じ成分がフィンペシアには配合されているのです。

フィンペシアに期待できる発毛効果とは?

AGAの原因となるDHTを生成する5α-リダクターゼII型酵素の生成を抑制するのがフィナステリドです。 つまりDHTの生成を抑制することで抜け毛の進行を遅らせる効果があるとされるのです。

日本国内のある臨床実験では、このフィナステリドを毎日服用した多くの人が抜け毛の進行が止まったという結果が出ています。

さらに、服用期間が長ければ長いほど改善効果が現れやすいという結果も報告されているので、服用する場合は長期間続けることが前提になりますよ。

それではここからは、フィンペシアのパッケージの色の違いについて。

一体なぜ赤と緑があるのか。 成分に違いはあるのか。

詳しくご説明していきますね。

なぜ緑と赤のパッケージがあるの?

ではなぜ、緑と赤のパッケージがあるのでしょうか。

フィンペシア発売当初は赤のパッケージのみでした。

しかし、発売後しばらく経った頃、フィンペシアに使用されているキノリンイエローという着色料の副作用についてある疑惑が指摘されるようになりました。

どんな疑惑かというのは後述しますが、その着色料が使われなくなったフィンペシアのパッケージが緑に変更された為、赤と緑のパッケージがあるというわけです。

今処方されるフィンペシアは緑だけ?

これまでお伝えしてきた通り、現在はキノリンイエローを使用したフィンペシアは日本では販売されておらず、パッケージも緑に変更されました。

その為、現在処方されるフィンペシアは緑のパッケージのものです。

ただし、(正確には違いますが)フィンペシアのようなAGA治療薬のジェネリック品は、日本では認可されていない為医師の処方を受け購入することは出来ません

AGA治療薬としては有名なのに!
AGA治療薬としては有名なのに!

日本では認可されていないという事実。 知らなかったーというアナタ!

フィンペシアと同成分のプロペシアについては日本の公的機関でも承認された薬なので処方してもらえます。

キリンと間違えてしまいそうですが、キリンではありません。 キノリンイエローです。

日常生活の中では出てこない単語なのでなじみのない言葉ですが、一体どんな成分なのでしょうか。

キノリンイエローってどんな成分?

キノリンイエローとは主に食品や薬に使用される着色料の一種で、日本では別名を黄色203号と言うもの。

タール色素であるキノリンイエローは、化粧品や薬などへの使用が国から承認されています。 しかし、これはあくまで化粧品や薬に限られており、安全性が完全に確認されていないとして食品への使用は認められていない成分なのです。

なぜキノリンイエローフリーの緑の箱に変わったの?

なぜキノリンイエローフリーになったのでしょう?

言い換えれば、なぜキノリンイエローはフィンペシアに使用されなくなったのか、ということです。

これはパッケージの部分で述べた“ある疑惑”が関係しています。 それは、「キノリンイエローには発癌性がある」というもの。

実際には発癌性は確認されていないのですが、一部のタール色素については発癌性が認められている為、同じタール色素であるキノリンイエローにも発癌性があるのではという疑惑が広がりました。

その為、製造元であるシプラ社がキノリンイエローを使用していないフィンペシアを製造し、それがわかりやすいように緑のパッケージに変更して発売したのです。

海外のサイトでまだ赤のフィンペシアが売られているのはどうして?

上記のように、現在はキノリンイエローフリーのフィンペシアは緑のパッケージに変更されました。 日本の個人輸入代行のサイトなどでは全てこの緑のパッケージのフィンペシアが販売されています。

しかしインド国内向けにはいまだキノリンイエロー入りの赤いパッケージのフィンペシアが販売されているのです。

海外のサイトで売られている赤いフィンペシアは、このインド国内向けのフィンペシアなんですね。

以前はキノリンイエローフリーになっても赤色のパッケージだった!
以前はキノリンイエローフリーになっても赤色のパッケージだった!

緑のパッケージに変更になる前は、赤いパッケージのままキノリンイエローフリーの文言だけが追加され販売されていましたが、海外サイトで販売されている赤いフィンペシアはキノリンイエロー入りですので、間違いのないように注意して下さいね!

キノリンイエローフリーである緑のパッケージのフィンペシア。

医師に処方してもらえないので、手に入れるなら個人輸入になるのですが、そもそも未承認医薬品は個人輸入しても大丈夫なのでしょうか?

基本的に個人輸入がオススメできない理由とは?

フィンペシアは医薬品ですので、期待される効果が高くなる分、ゼロではないリスクの可能性もあります。 ですので医者を通さない個人輸入では、大きなリスクが伴います。 ハゲラボのポリシーとしてもおすすめできません。 ハゲラボのポリシーはこちら

また、個人輸入をするとなると、海外の業者からの購入に始まり、支払や発送・通関手続きなどをすべて自分でやらなければなりません。 これって相当な手間だし知識がいることですよね。 ですから一般的には、個人輸入を代行してくれる業者に頼んで商品を手に入れることが多いのです。 しかし、こういった輸入代行にはトラブルも多く、偽物粗悪品を買わされたりすることも。 ですから、個人輸入は基本的にオススメ出来ないのですね。

もし、入手したいと思われた場合は、クリニックのお医者さんに相談することをおすすめします。 数あるクリニックの中でも、ハゲラボとしては口コミでも人気のヘアメディカルをオススメしております。 是非一度チェックしてみてください。

偽物や偽装品は副作用のリスクが高いって本当?

そもそも偽物や偽装品には、どんな成分が入っているか定かではありません

パッケージは本物そっくりでも、中身まで本物そっくりとは限らないからです。 むしろ中身が本物かどうかなんて素人には判断出来る訳がありません。

ですから、実はフィナステリドが1mgも入っていないなんていうフィンペシアもあるかもしれないのです。 そんな薬を飲んでも薄毛に効くわけもありませんし、むしろ他の成分の副作用が出るかもしれません。

こんなことにならない為にも、個人輸入は出来るだけ控えた方がよいでしょう。

本物のフィンペシアでも副作用はあるの?

副作用のない医薬品はあまりないと考えて間違いありません。 つまり、本物のフィンペシアでも副作用は報告されています

まずは肝機能の低下。フィンペシアに含まれるフィナステリドは肝臓で働くので、肝機能の低下が起きることがあるのです。 その他には頭痛、腹痛、下痢などの報告がされています。 また、フィナステリドは服用を中止しても副作用が残ってしまう可能性も考えられているので注意が必要ですよ。

妊娠中の女性は、使用不可!触るのもいけません!
妊娠中の女性は、使用不可!触るのもいけません!

フィンペシアに含まれているフィナステリドは、男の胎児の生殖器に異常をもたらす可能性があるため、妊娠中や妊娠の可能性のある女性は絶対使用禁止!さらに触るのもいけないので、もしも服用する際は細心の注意を払いましょう。

フィンペシアの赤と緑の箱の違い、わかっていただけましたでしょうか。 キノリンイエローフリーと記載されていない赤いパッケージのフィンペシアは、古い製品や偽物の可能性が否定できません。

くれぐれもご注意くださいね。