目次

  1. 気になる効果と副作用のウワサ
  2. そもそもフィンペシアとは?
  3. フィンペシアの効果はいかに?
  4. ウワサを検証!この副作用は嘘 or ホント?
  5. 注意すべき3つのポイント!
  6. 確かな情報を見きわめて

口コミが多すぎて…

フィンペシアって薬、本当に効くの?」
高血圧だと服用できないってホントなの?」

薬による薄毛対策を始めるときに、効果と同じくらい気になってしまうのが副作用

ネットには副作用に関するさまざまな憶測や口コミが氾濫し惑わされがちですが、知らないことには不安がつきものです。

効果や副作用に関する正しい知識を持って、自分にピッタリな薄毛対策法を見つけていきましょう!

フィンペシアとは、先発のAGA(男性型脱毛症)治療薬であるプロペシアのジェネリック医薬品です。

プロペシアには、AGAの原因とされている男性ホルモンの一種、ジヒドロテストステロン(DHT)の生成を妨ぎ、AGAの進行を遅らせる効果が確認されています。

ですので、プロペシアのジェネリック医薬品であるフィンペシアにも、同様の効果が期待できるということですね。

ただ、プロペシアの国際特許(注1)はまだ存続しており、ジェネリック医薬品は特許の存続期限が切れたものしか出せないため、正確にはコピー品といった扱いになっています。

日本でも合法的に入手することは可能ですが、安全面などの問題から認可されておらず未承認医薬品です。

注1:国際特許とは、単一の手続によって取得可能、かつ、多数の国で有効な特許という概念。ただ、特許権は国別(一部地域別)の独立した権利であり、それぞれの国(や地域)で権利を主張するためには、その国(地域)ごとに個別に権利を取得する必要があります。

プロペシアとの違い

先ほど”プロペシアのコピーである”と説明しましたが、具体的な相違点はどこにあるのでしょうか?

■同じ部分

  • 成分
  • 効果
  • 副作用

どちらにも含まれている有効成分フェスティナリドは、AGAによる脱毛を防ぎます。

また、フィナステリドによる副作用も同じ。

この副作用については、後ほどじっくりご説明しますね。

■異なる部分

  • 価格
  • 安全性

大きく異なるのがこの2点!

「クリニック処方か、個人輸入か」などの入手方法によっても異なりますが、それぞれの価格にはかなりの差が。

プロペシアが28錠で約6,000〜8,000円(約214〜285円/錠)かかるのに対し、フィンペシアは1錠あたり約25円と大変求めやすい価格に設定されています。

しかし!簡単に安さに飛びついては危険なことも。

プロペシアはもともとアメリカで生まれた薬で、現在は日本を含む60カ国以上で承認されています。

日本ではMSD株式会社によって製造されており、国産で厚生労働省にも承認されているので、正規の購入ルートが乏しいフィンペシアに比べると安心して使用することができますね。

一方フィンペシアに関しては、偽造品の流通などの面で問題視されています。

国内では正規の購入ルートがないので、クリニックで処方される場合にも偽造品の可能性があるといった恐ろしい意見もあります。

万が一、個人輸入でフィンペシアを入手・服用し、何らかの重篤な副作用が出たときには、必ず専門医に診てもらう必要があります。

安全上の理由から、ヘアラボは【ヘアラボのポリシー】により個人輸入は推奨いたしません。

ここからは、プロペシアとも共通するフィンペシアの有効成分、”フィナステリド”の効果を見ていきましょう。

フィンペシアによる効果が見込めるのは、AGAによる薄毛症状

そもそもAGAは、DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンの働きによって、髪の抜け替わりサイクルが乱されて起こるハゲの症状です。

DHTは、テストステロンという男性ホルモンが還元酵素、2型5αリダクダーゼによって変換させられることで生成されてしまいます。

フィナステリドは2型5αリダクダーゼの働きを妨げることでDHTの生成を防ぐ役割を持っているので、DHTが主な原因となる薄毛に対しては効果が期待できるのです。

この2型5αリダクターゼは、男性が薄毛になりやすい前頭部や頭頂部に多く存在しています。

そのためフィナステリドはM字はげやつむじハゲなどの進行を遅らせる効果があると言えるでしょう。

”フィンペシア”で検索すると、予測に出てくる副作用という文字。

発毛効果の他にどんな副作用の影響があるのか、思わずドキドキしてしまいますよね。

噂に惑わされず、副作用を検証していきましょう!

副作用のウワサその1:血圧

まずは血圧と副作用の関係から見ていきましょう。

結論から言うと、フィンペシアには血圧に影響するような副作用はありません

高血圧の方であっても併用は可能ですし、反対に低血圧の方であってもフィンペシアの心配をする必要はないのです。

噂が立つ原因となったのは、同じAGA治療薬として有名である”ミノキシジル”のせいではないかとの憶測があります。

”ミノキシジル”はもともと血圧を下げる降圧剤として普及したもので、副作用で体毛が濃くなった事例が発見されたことから、発毛薬としても処方されている薬です。

フィンペシアもミノキシジルも同じAGA薬ですので混同視され、フィンペシアにも同様の副作用があるとのウワサがたってしまったと見られています。

ちなみにミノキシジルについてもっと知りたい方には、こちらの記事もおすすめです。

副作用のウワサその2:生殖機能

この副作用の噂は、真実です。

フィンペシアの副作用としては、性欲の減退勃起機能不全があることが確認されています。

先ほど説明した通り、これはフィンペシアの有効成分であるフィナステリドが男性ホルモンに、間接的ではありますが影響を及ぼしているから起こっているとされていますす。

なお、フィンペシアの使用量によっては一部の前立腺の検査値が低く出る可能性がありますので、前立腺の検査をする場合はフィンペシアを服用していることを医療機関などの医師に伝えてください。

副作用のウワサその3:肝機能

フィンペシアが肝機能に副作用を起こす、という噂もありますが、これも本当です。

そもそも肝臓で代謝される医薬品は、肝臓に負担をかけています。

薬物による肝臓への負担は脂肪肝や腫瘍の原因になることもありますので、肝機能の低い人や肝臓を治療中の人はフィンペシア・ミノキシジルなどのAGA薬の服用をおすすめできません。

また、服用中はアルコールの摂取、飲みすぎなどは控えるよう注意しましょう。

副作用のまとめ

改めて副作用について整理すると、

  • 血圧に影響がある はただのウワサ
  • 生殖機能に副作用アリ!
  • 副作用による肝機能障害の可能性もあり!

また、これらの副作用によって鬱になる例も報告されています。
性欲減退症状がみられたら、服用を即刻中止して医師に相談してください。

フィンペシアについては、副作用以外にも注意しておきたいことがあります。

以下、3つの注意ポイントをお伝えします。

ポイント1:併用は大丈夫?

フィンペシアを服用する際、一緒に飲み合わせる薬にも気を配りたいですよね。

結論から言うと、現状、飲み合わせの面でフィンペシアと相性の悪い薬は存在しないと言われています。

ただ、以下のような場合もありますので併用はできるだけ避けたほうが良いでしょう。

■他のAGA治療薬との併用の場合

フィナステリドや強い効果のある成分の過剰摂取は、肝臓への負担を大きくしてしまいます。

また、有効成分同士の打ち消し合いについて明確な研究結果はまだありませんが、一部では効果が低くなったという結果報告もあります。

■持病の治療薬との併用

使用頻度の比較的高い風邪薬や常備薬と併用しても問題はありません

ただ、持病の病院から処方された薬にフィナステリドと似た成分が入っている場合、有効成分の過剰摂取に繋がり身体に悪影響を及ぼす可能性があります。

それらの医薬品とフィンペシアを併用して良いのかどうか必ず医師や薬剤師に確認してください。

薄毛対策として取り入れたせっかくの薬、効果が最大限発揮されるように服用したいですよね。 AGA治療薬を服用する場合は、必ず医師や薬剤師に相談しましょう!

ポイント2:もしかして偽薬?

おさらいしておきたいのが、フィンペシアは国内では認可されていない、プロペシアのコピー商品で法的にもグレーな存在だということです。

成分こそプロペシアと同じですが、国内では正規の購入ルートがないため、その多くは個人輸入によって取引されているのが現状です。

個人輸入でフィンペシアを買うと、プロペシアの1/10ほどの価格で手に入れることができるため気軽に手が出てしまいそうですが、現在問題になっているのが偽造品の流通

最近ではフィンペシアを処方しているクリニックもありますが、そのフィンペシアすら偽造品の可能性がある、という意見も出てくるほどなんです!

安価であるからといって偽造品では意味がありませんし、飲み合わせや副作用など重篤な健康被害の可能性も無視できません。

個人輸入はヘアラボのポリシーからもおすすめしていません。購入を検討している人は病院やクリニックで処方してもらいましょう。

ポイント3:女性は触れてもいけません!

女性が妊娠中・授乳期間中にフィンペシアを服用してしまうと、胎児や乳児の生殖器官などの正常発育に悪影響を与える可能性があり危険視されています。

フィンペシアの主成分は肌から吸収されることも確認されているので、妊娠中・授乳中の女性は服薬してはいけないだけでなく触れてもならず、粉砕・破損した薬の取り扱いも厳禁です。

また未成年への安全性や有効性は確認されていないので、20歳未満の方も服薬はできません。

気になる薬”フィンペシア”について今回はご説明しましたがいかがでしたか?

ネット上のウワサに左右されず、確実な情報を入手しましょう。 そして正しい知識を持って、自分に合ったAGA薬を、医師に相談の元処方してもらってくださいね。