目次

  1. 傷みでボロボロの髪の毛、今すぐなんとかしたい…!
  2. 髪の毛の【傷みとダメージの原因】まとめ
  3. 髪の毛がダメージを受けたり傷んだりした状態とは?
  4. ダメージを受けたり傷んだりした髪の毛を補修する<ケア方法まとめ>
  5. ダメージヘアのケア方法(1):シャンプー
  6. ダメージヘアのケア方法(2):洗い流すトリートメント
  7. ダメージヘアのケア方法(3):流さないトリートメント
  8. ダメージヘアのケア方法(4):ドライヤー
  9. ダメージヘアのケア方法(5):ブラッシング
  10. 髪の毛にかかる負担をできるだけ減らす<ダメージ対策>
  11. 手遅れになる前に!徹底ケアして傷みのない髪の毛を目指す
傷みきった髪の毛、ケアはできないの?
傷みきった髪の毛、ケアはできないの?

「最近、髪の毛がやたらと絡まるようになった」
「ごわついて手触りが悪い」
「枝毛が増えた」
など…。

髪の毛の傷みによって起こる、さまざまな問題にお困りではないですか?

そんな、毛髪トラブルに悩まされている方のために、髪の毛の傷みの原因やケア・対策方法をまとめました!

毛髪はあまりにもダメージを重ねると、ケアだけでは対処できなくなり、最終的に切らなくてはいけなくなる場合も。

そうなってしまう前に、自分でしっかりケアをして【きれいな髪の毛】を目指しましょう。

髪の毛がダメージを受けてしまう原因をチェック!
髪の毛がダメージを受けてしまう原因をチェック!

髪の毛の傷みは、何らかの外的要因によって毛髪がダメージを受けることで引き起こされます。

その毛髪へのダメージは、どのようなタイミングで生じてしまうのか…今後のためにもしっかり把握しておく必要がありますよね!

主にダメージの原因は下記の5つ。

  • 物理的なダメージ
  • 熱によるダメージ
  • 紫外線によるダメージ
  • 薬剤によるダメージ

さっそく、これらの髪の毛の傷みの原因について、詳しく見ていきましょう。

物理的なダメージ

擦れなどが原因で、切れ毛や枝毛が発生することも…
擦れなどが原因で、切れ毛や枝毛が発生することも…

まずは、髪の毛の表面が外から刺激を受けることで生じる、物理的なダメージについて説明します。

外からの刺激とは、具体的にはブラッシング中や寝ている間に生じる、擦れによる髪への負担のこと。

これによって、髪の内部を保護するキューティクル(※)が剥がれてしまい、水分やタンパク質を失いやすくなります。

そうなると、余計に髪が傷みやすくなってしまうので、どんどん髪の毛の傷みが進行してしまうのです…。


※キューティクル:毛髪の表面部分。0.005mmほどの厚さで、毛髪の内部の水分やタンパク質が失われるのを防いだり、外部の刺激から髪を守る役割を担う。摩擦や熱に弱い。

熱によるダメージ

熱ダメージでキューティクルが溶けると、髪色にも変化が。
熱ダメージでキューティクルが溶けると、髪色にも変化が。

次は、熱による毛髪ダメージの説明です。

水温の高いシャワーやドライヤーの熱風、アイロンやコテなどの熱は、髪のタンパク質を変性させてしまいます。

卵に熱を加えると固まってしまうのと同じように、キューティクルや髪の毛の大部分を生成するコルテックス(※)が固まってしまうのです。

タンパク質は、熱で固まると崩れやすくなるので、毛髪の表面がボロボロに剥がれ落ちてしまうのです。


※コルテックス:キューティクルの内側にあり、毛髪のおおよそ90%を占めている紡錘形をした繊維状のケラチンタンパク質の集合体。太さや硬さ、強さ、しなやかさ(水分量)などの毛髪の性質に作用する。

紫外線によるダメージ

カラーをしていない毛髪でも、紫外線ダメージを受けるとパサついて髪色が明るくなる。
カラーをしていない毛髪でも、紫外線ダメージを受けるとパサついて髪色が明るくなる。

紫外線を浴びると肌が日焼けをするように、髪の毛も影響を受けます。

紫外線は毛髪にダメージを与え、キューティクルを破損させてしまうことも。

キューティクルが剥がれると、髪内部のタンパク質がむき出しになり、コルテックスに含まれるメラニン色素が失われてしまいます

メラニンが失われいくことで、髪の毛は色素が薄くなり、いわゆる「日に焼けた状態」になってしまうのです。

薬剤によるダメージ

薬剤などを使い続けていると髪の毛が乾燥してスカスカに。
薬剤などを使い続けていると髪の毛が乾燥してスカスカに。

髪の毛の傷みにはさまざまな原因がありますが、最も傷みの進行を促してしまうのが、この薬剤によるダメージなのです。

ブリーチやカラー、パーマなど、もともと正常であった髪の毛の色素をコントロールしたり、形を矯正したりしているので、もちろん髪の毛へのダメージは膨大

薬剤によってキューティクルが欠損し、美しい髪の毛であるために必要なタンパク質をたくさん失ってしまいます。

ここまで、日常生活の中で髪の毛が傷む原因についてご説明してきましたが、「傷む」と言われても具体的な様子が分かりませんよね?

髪の毛がダメージを受けることで髪の毛がどのような状態になるのか、こちらの画像を御覧いただければわかると思います。

ダメージを受けてキューティクルが剥がれる様子
ダメージを受けてキューティクルが剥がれる様子

左からキューティクルが整っている正常な髪の毛、中央が傷んでキューティクルが剥がれてきている髪の毛、右側がキューティクルが完全に剥がれコルテックスが剥き出しになった状態の髪の毛です。

こうして徐々に外壁が剥がれていくことで、毛髪の傷みは増し、さらにダメージを受けやすくなってしまいます。

ですが、こんな状態になった髪の毛でも、しっかりケアをすれば髪の毛を補修することができるんです!

傷んだ髪の毛のケア方法についても、詳しくご紹介していきますね。


さらに「髪の毛の構造について知りたい!」という方は、こちらの記事で詳しく説明していますので、チェックしてみてください。

傷んだ髪の毛をしっかりケアしよう。
傷んだ髪の毛をしっかりケアしよう。

では、さっそく毎日手軽に実践できるケア方法をご紹介していきます!

今回、ご説明するケア方法は以下の5つ

  • シャンプー
  • 洗い流すトリートメント
  • 洗い流さないトリートメント
  • ドライヤー
  • ブラッシング

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

ここでは、ダメージヘアを補修するためにヘアラボがおすすめする、正しいシャンプーのやり方をご説明していきます。

【やり方】

  • 1)まずはお湯洗いを1~2分
  • 2)手のひらでシャンプーを泡立てておき髪全体に広げてつける
  • 3)爪で地肌を傷つけないように、優しく髪と地肌を洗う
  • 4)シャンプーが残らないようにしっかりすすぐ

お湯だけで汚れを洗い流す際やシャンプーをする際は、爪をたてずに指の腹で優しく洗いましょう

シャンプーが残ってしまうと頭皮トラブルを引き起こす原因にもなりかねないので、すすぎは念入りに行ってくださいね。

また、シャンプーはダメージヘア用ご自身の髪に合ったものを選んであげると、毎日のお手入れで無理なくヘアケアができますよ!

次にご紹介するケア方法は、洗い流すトリートメントを用いたケアです。

【やり方】

  • シャンプーを流した後に、手のひらを合わせて毛先の水分をしっかりきる
  • 髪の毛の中間~毛先に向かってトリートメントをつける
  • 手ぐしでトリートメント剤を全体になじませる
  • 目の粗いコームを使ってさらに細部までなじませる
  • 熱いお湯につけて絞ったタオルで頭を包む(3~5分放置)
  • 流しすぎないように気をつけて頭をすすぐ

トリートメントは、頭皮に付けてしまうと洗い上がりがのっぺりしてしまうので、髪の毛の中心から毛先までを意識して付けていきましょう。

また、「トリートメントは週に1〜2度の贅沢」というイメージを持たれている方もいるかと思うのですが、髪の毛のケアを考えるのであれば、毎日トリートメントするのがおすすめです。

コンディショナーやリンスは使わなくてもOK。
使いたい場合はトリートメントの後につけましょう。

傷んだヘアのための、おすすめケア方法。
3つ目は、洗い流さないトリートメントについてご説明します。

【やり方】

  • 髪の毛を適度にタオルドライする
  • 手のひらにトリートメントを推奨量出す
  • 髪を左右半分に分けて毛先を中心に塗っていく
  • 手のひらに残ったトリートメント剤を根本に軽くつける

洗い流さないトリートメントは、髪の毛が乾いているとトリートメントが浸透しにくくなってしまうので、毛髪が濡れている状態で行いましょう

かといって、髪の毛がびしょびしょに濡れた状態もおすすめはできません。
髪の内部に水分がたっぷり入り込みすぎていても、トリートメントは上手く浸透できないので、適度にしっとりとした状態がベストです。

4つ目にご紹介するケア方法は、ドライヤーについてです!

【やり方】

  • タオルで水分を十分吸いとる(洗い流さないトリートメントを塗っている場合はそのまま)
  • 根本を中心にドライヤーで乾かす
  • 頭皮や髪の根元が乾いたら、徐々に毛先に向かって乾かしていく
  • 全体的に冷風で熱を冷ます

濡れた状態の髪の毛は、通常よりもダメージを受けやすくなっているため、かならず乾かすようにしましょう!

熱風を1箇所に当てすぎると熱で髪の毛を傷めてしまうので、なるべく小刻みに動かしながらブローしてください。

最後に冷風を当てることで、髪の毛のキューティクルが引き締まると言われています。

キューティクルが引き締まれば、髪の水分や栄養が逃げにくくなるので、健やかでうるおった髪の維持も期待できますよ!

最後にご紹介するケア方法は、ブラッシングです。

【やり方】

  • いきなり根本に通さず、大まかに手ぐしで全体をほぐす
  • 毛先から優しくブラシを入れる
  • 徐々に根本に向かって優しくとかしていく
  • 根本から毛流れに沿って優しくとかす

雑にとかしたり引っ張ったりすると、摩擦により髪の毛を傷めてしまうので、すべての工程において“優しく丁寧に”を徹底してください!

ブラシは、キューティクルの向きに合わせて上から下の方向に入れるようにしましょう。

毎日ブラッシングをすることで、髪の毛の絡まりを防ぎ、頭皮の血行が良くなりますよ。

また、髪についた汚れをとることもできるので、シャンプー前の乾いた髪にブラッシングをするのもおすすめです。

傷みの原因を徹底ブロック!
傷みの原因を徹底ブロック!

傷んだ髪の毛の補修はもちろん大切ですが、これから生えてくる髪の毛をまず“傷ませないこと”が何より大事ですよね。

髪の毛は日頃から小さなことでダメージを受けてしまうので、完全にダメージを防ぐことはできません。

ですが、紫外線や寝返りをうつたびに擦れてしまうことで生まれる傷みに関しては、ダメージ対策ができるアイテムを使って予防することができるのです!

紫外線寝ている間の擦れに注目して、対策方法をご紹介しますね。

紫外線ダメージへの対策

まず、しっかり予防しておきたいのが、紫外線によるダメージ

紫外線ダメージを押えたい場合は、肌のケアと同様に、お出かけ前にUVプロテクトスプレーをふりかけましょう。

最近では、洗い流さないタイプのトリートメントでもUVプロテクト仕様のものも登場しています!

ヘアの補修効果と紫外線予防を、同時に叶えられるのはうれしいですよね。

寝ている間の擦れダメージへの対策

寝返りでの擦れも徹底予防が必要です。

体の部位のなかで最も重量のある頭と枕の狭間で、7~9時間もの間髪の毛が擦れ続けているのですから、その負担はかなり大きいはずですよね。

就寝の際は、髪の毛を軽くまとめてナイトキャップを被ると、髪の毛へのダメージをかなり軽減させられますよ!


髪の毛が傷んでしまう前に、自分で対策できることはちゃんと行いたいですね。

ダメージ対策ができるアイテムを上手に使って、髪の毛をさまざまな刺激から守りましょう!

ダメージを最小限に抑えて、美しい髪を保とう。
ダメージを最小限に抑えて、美しい髪を保とう。

ここまで、髪の毛が傷んでしまう原因傷んだ毛髪のケア方法髪の毛のダメージ対策についてご説明してきましたが、いかがでしたか?


トリートメントなどでダメージを受けた髪の毛をケアすることはできますが、一度傷んでしまった毛髪を完全に元通りにすることはできません。

大切なのは、傷ついた髪の毛をケアしながら、これから育ってくる髪の毛を美しく保つこと。

鏡を覗くたび、髪に触れるたびに髪の毛の傷みを実感させられる生活はもう嫌ですよね?

いち早くストレスのない美髪ライフを送るためにも、この記事でご紹介したケア方法ダメージ予防を活用してみてください。