目次

  1. アレルギー持ちのシャンプー選びはどうすればいい?
  2. 【シャンプー選びの前に】病院でアレルギー検査を
  3. ポイント①「オーガニック」「無添加」に踊らされない
  4. ポイント②頭皮に優しい「弱酸性・アミノ酸系シャンプー」でも注意
  5. ポイント③全成分をチェック
  6. ポイント④パッチテストで肌に合うか確認
  7. アレルギー持ちは医師にアドバイスを貰うのが◎
  8. 【まとめ】アレルギー持ちのシャンプー選びは慎重に!

体に異変が出てしまうだけに、アレルギーを持つ方はシャンプー選びを慎重に行なう必要があります。

  • かゆみ
  • かぶれ
  • 腫れ
  • 炎症
  • 肌荒れ

シャンプーを使用していて、このようなアレルギー症状がでてしまった方もいるのではないでしょうか。

「もうシャンプー選びに失敗したくない」
「自分に合ったシャンプーを使いたい」

そんなアレルギー持ちの方に、今回はシャンプー選びのポイントを解説していきます。

まず前提として、正式な検査をまだ行っていない方は、一度病院でアレルギー診断をしてもらいましょう

実は、アレルギーを複数持っている方は多いそうです。
つまり、自分のアレルギーを把握しているつもりでも、実はまだ知らないアレルギーを持っている可能性があります。

シャンプーのアレルギー症状として、酷い場合は接触性皮膚炎というのがあり、かぶれや大量のフケが発生します。

こういった症状は一度発症するとなかなか辛いもの。
悩まされないためにも、自分のアレルギーをしっかり知っておきましょう。

アレルギー検査とはどういうもの?

シャンプーによるアレルギーは皮膚に発症するので、病院は皮膚科となります

検査内容は各病院ごとに種類に異なりがあるようですが、一度に39種類のアレルギー原因を検査する方法が一般的だそう。

少量採血で、アレルギーの原因を特定できます。

検査にはさまざまな項目がありますが、特に注目すべきなのは「植物」と「食品」
この2点が多くのシャンプーの原料として配合されているからです。


アレルギーの原因を把握できたら、以下のシャンプー選びのポイントを確認していきましょう。

最初からドキッと驚いた方はいるのではないでしょうか。
オーガニックや無添加のシャンプーといえば良いイメージしかないですよね。

実際、アレルギー持ちの方におすすめ商品として、こういった特徴を持つシャンプーを紹介しているサイトはいくつかあります。

しかし、そもそもオーガニック、無添加の意味をしっかり理解していますでしょうか?ここで確認しておきましょう。

「オーガニック」「無添加」とは?安全と限らない理由

まず、オーガニックの意味から。
オーガニックとは、有機栽培(化学肥料/農薬を使用しない)で育てられた植物を指します。

このことから、「体にいい」「天然」というイメージで、オーガニックの化粧品や食品は好まれています。

しかし、言ってしまえばオーガニックとは育て方にこだわっているだけ。
オーガニックだからといって、植物が持つアレルギーの危険性を取り除けるわけではありません。


次は無添加という言葉の意味。
こちらは字そのまま、特定の添加物を配合していないということです。

こちらはすぐ理解できるかと思いますが、一部の添加物が配合されていない=アレルギー症状がでない、なんて当然言い切れません


以上が、オーガニックや無添加だからといって、アレルギー持ちの方にとって安全と言えない理由です。

シャンプーを探しているうちに、「弱酸性でアミノ酸系シャンプーがいい」と聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?

確かにヘアラボでも、弱酸性・アミノ酸系のシャンプーを、頭皮に優しいとと何度も紹介しています。

しかし、アレルギー持ちの方にとって必ず良いとは、やはり言い切れません…。


なぜなら、弱酸性・アミノ酸系のシャンプーは、ほとんどの成分が植物や食品など天然由来成分を原料としているからです。

つまり、その植物や食品にアレルギーを持っていれば、いわゆる「頭皮に優しいシャンプー」だとしてもアレルギー症状が起きてしまいます

頭皮の優しさを考えて弱酸性・アミノ酸系シャンプーを選択することは間違っていないのですが、安心しきってはいけないということです。

ここまでのポイントを見てきて、例え「いいシャンプー」「優しいシャンプー」と言われているものであっても、アレルギー症状がでてしまう可能性があると理解できましたよね。

ということで、次のシャンプー選びのポイントは、全成分を確認するということです。


シャンプーは一般的な「化粧品」と、「薬用(医薬部外品)」に分類されます。

実は、どこでも手に入る化粧品のシャンプーは、すべての成分を表示する義務があります。
一方の薬用のシャンプーには義務こそないものの、それでも全成分を載せている商品がほとんど

ですので、購入する際はパッケージや公式サイトで「自分のアレルギー症状の原因になる成分が入っていないか」を必ず確認しましょう。

自分が持ってるアレルギー原因が配合されていないシャンプーを選んでも、心配な方はいらっしゃるかとおもいます。

また、シャンプーの成分には、初めて聞いたよくわからない成分がたくさんあって混乱してしまう方もいれません。
もしかしたら、そういった成分がアレルギーを引き起こす可能性があります。


そこで、細心の注意を払いたい方は、パッチテストを行うことがおすすめです。

本格的なパッチテストは病院など専門機関で行われますが、実は自宅で簡単にも行えます

<シャンプーの簡易パッチテスト>

  • ①シャンプーを水で薄める
  • ②薄めたシャンプーをガーゼに少量つける
  • ③二の腕の内側につけて24〜48時間放置
  • ④放置後、洗い流して再度24~48時間ほど放置
  • ⑤かぶれや赤みが発症しなかったか確認

もしパッチテストで異常がでてしまったら、シャンプーを変えるのが懸命です。

さて、ここまでポイントをいくつかご紹介してきました。

本当ならこの後に、「アレルギー持ちの方におすすめのシャンプーはこちら」と商品を紹介したいところですが…。
アレルギーの原因は人それぞれ多様ですので、そうとはいきません。

今までのポイントを基に、自分に合ったシャンプーを選んでいただけたらと思います。

そうは言っても選ぶのが難しいという方もいらっしゃるはず。

そんな方は行きつけの皮膚科のお医者さんに、適したシャンプーがないか聞くことをおすすめします

きっと親身になってアドバイスをしていただけるでしょう。

今回は、アレルギー持ちの方がシャンプーを選ぶときのポイント・注意点を解説しました。

一般的に肌に優しいと言われているシャンプーでも、アレルギー持ちの方にとっては良くないことが多いです。

重要なのは、自分の目で成分を細かく確認すること。

大変ではありますが、そうやって自分に合ったシャンプーを見つけていきましょう。


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