目次

  1. 頭皮の吹き出物、気になりますよね
  2. 頭皮にできた痛い吹き出物、原因は?
  3. 頭皮の吹き出物、それぞれの治療法と対策
  4. <参考>スカルプエッセンスを使ってみるのも◎
  5. 【注意点】頭皮にできた吹き出物、触ったり潰したりはNG!
  6. できるだけ早めに病院へ行くのが鉄則!
頭皮の吹き出物、気になりますよね
頭皮の吹き出物、気になりますよね

「あれ、髪の毛の中に吹き出物ができてる…?」

こんなこと、よくありますよね。
シャンプーをするとしみてしまったりした経験はありませんか?

吹き出物とは基本的にはニキビのこと。
医学的な正式名は、ニキビや吹き出物とは呼ばれず、「尋常性ざ瘡」(じんじょうせいざそう)です。

ただ、ニキビ以外にも、小さな発疹化膿している皮の病気について、吹き出物、なんて俗に呼ばれることもあります。

この記事では、頭皮にできた発疹や化膿した皮膚病全般を吹き出物として取り上げていきますね。

頭皮に吹き出物ができると、痛みがあったり、膿んでしまったりと、なかなか厄介な吹き出物ですが、原因はなんなのでしょうか。

今回もハゲラボが徹底調査してまいりました。

頭皮の吹き出物の原因は、いくつかあります
頭皮の吹き出物の原因は、いくつかあります

頭皮にできた吹き出物。
痛かったりかゆみがあったり、吹き出物の代表ニキビに始まり、赤く腫れているものから化膿して黄色くなったもの、ポツポツといくつも吹き出物ができてしまったものと、さまざまあります。

この吹き出物には原因がいくつかあり、対処方法も異なるのです。

それぞれ原因をみていきましょう。

原因①頭皮の毛穴のつまりによる炎症<ニキビ>

顔面や頭皮周辺は、皮脂の分泌が盛んな部分でもあります。

皮脂分泌が多いと、どうしても皮脂によって毛穴がふさがってしまうもの。

そうなると、毛穴に角栓と呼ばれる、皮脂と汚れが固まったようなものができやすくなります。

毛穴が皮脂でふさがると、皮膚常在菌であるアクネ菌によって炎症が起きてしまうことも。
このアクネ菌による毛穴の炎症が、すなわちニキビということになります。

ニキビは、思春期から30才前後の男女の、顔、前胸部、背中に出来るもので、
俗に言う「ふきでもの」も皮膚科的には、同一疾患です。
毛孔の分布と性質が人によって異り、脂腺が活発な人に出来やすい傾向にあります。
思春期の男性ホルモンの増加や体質として男性ホルモンに対する
感受性が良すぎるために起こっていると言われています。

ちかかね皮膚科

ニキビは男性ホルモンであるアンドロゲンによって皮脂分泌が多くなることでもできやすくなります。
思春期にニキビが増えるのもこのため。

かゆみがあることは少なく、顔はもちろん、ひたいと頭皮の境目、あるいは頭皮の中にもできやすいので、注意が必要です。

原因②マラセチア菌による炎症<脂漏性皮膚炎>

皮膚の常在菌であるマラセチアが頭皮に炎症を起こし、頭皮の吹き出物ができる場合もあります。

マラセチア菌は誰の皮膚にでもいる皮膚常在菌と呼ばれる種類の真菌で、珍しいものではありません。
マラセチア菌の食料は、人間の皮脂です。 人がたくさん皮脂を分泌すると、マラセチアは多量の皮脂を食べて、異常増殖し、人の皮膚を刺激する物質を作ってしまいます。

その刺激物質によって、皮膚が炎症を起こし、かゆみが出たり、赤みのあるでこぼこした発疹が出たり、膿を持った吹き出物ができてしまったりもします。

ベタベタしたフケが増えるのも特徴で、基本的に、脂性の肌の人がなりやすい傾向があります。

このマラセチア菌による皮膚の炎症が起きている状態を『脂漏性皮膚炎』と言います。

頭皮の吹き出物は、「良くあることかな」と意外と放っておく人も多いものです。
でも、早く治したいなら、市販薬で対処したり、お医者さんにかかることも検討してみてください。

原因別に対処すれば、早く治る可能性が高まりますし、ストレスも少なく、治った後の痕(あと)なども残りにくくなります。

放って置いて後悔するより、早めに治療するのがいいでしょう。

ここからは、頭皮にできた吹き出物の原因別に、それぞれ対策を記載していきます。

原因①ニキビの場合

頭皮にできた吹き出物がニキビの場合、まずは触らない、潰さないが鉄則。 患部は清潔にして起きましょう。

その上で、

  • 市販のニキビ薬を使う
  • 皮膚科へ行く

といった対策をとりましょう。

皮膚科なら、アダパレンという有効成分を含んだ、「ディフェリンゲル」というお薬が処方されることも多く、こちらは「日本皮膚科学会」が効果あり、と推奨しているものです。

ディフィリンゲルは初期のニキビによる発疹を減らして、早くニキビを治してくれる可能性を高めます。

12歳以上から使えるお薬なので、思春期〜大人の頭皮ニキビにおすすめです。
ただし、妊婦さんや妊娠の可能性がある方は使用できません。   また、頭皮のニキビを刺激しない、マイルドな成分でできたシャンプーの使用も望ましいでしょう。

こちらのチャップアップシャンプーは、弱酸性のアミノ酸系シャンプーで、頭皮のニキビを刺激しにくいマイルドシャンプーです。

アミノ酸系洗浄成分、弱酸性、ノンシリコンに加えて、優しく使える無添加オーガニック成分を用いて作られています。


頭に吹き出物ができてしまった場合、シャンプーは低刺激なものを使うことが望ましいです。

これについては後述の注意点でも述べていきますね。

原因②脂漏性皮膚炎の場合

脂漏性皮膚炎による頭皮の吹き出物を治したい場合、

  • 皮脂の分泌を抑えること
  • 抗真菌剤などでマラセチアを殺菌すること

の2つが大切になります。

まず、皮脂が多くなるのは、睡眠不足や、ビタミンBの不足油の多い食生活などが原因です。

よく睡眠をとり、サプリメントなどでビタミンBを補い、油っぽい食生活を改めることも必要でしょう。

次に、マラセチアの殺菌ですが、例えば、皮膚科に行って、マラセチアに効果のある抗真菌剤を処方してもらうというのが1つの手です。
内服薬や、外用薬がありますので、お医者様とどんな薬を使うのか、よく相談してみましょう。

合わせて、コラージュフルフルなどの「医薬部外品」である薬用シャンプーの使用もおすすめです。

以下、ハゲラボ編集部がおすすめするシャンプーですので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

シャンプーだけで物足りない方は、スカルプエッセンスというものを使ってみてはいかがでしょうか?

スカルプエッセンスとは、頭皮ケアを目的とした商品です。

今回のテーマである吹き出物の他にも、フケ・かゆみ・乾燥など、頭皮には様々なトラブルが起こりますよね。

スカルプエッセンスはそういった頭皮のトラブルを改善するための商品です。

ここではハゲラボで一番人気のスカルプエッセンスをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!

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吹き出物はかまわないのが鉄則
吹き出物はかまわないのが鉄則

頭皮に出来た吹き出物は潰したくなりますが、がまんです!

吹き出物ができると、どうしても気になるもの。

思わず手で触ったり、潰したりしたくなるものですが、それはNG。

潰して膿などの悪いものを出した方が、早く治るような気がしてしまいますが、そこはぐっと我慢しましょう。

ここからは、頭皮に吹き出物ができてしまった場合に、やってはいけないこと、やった方がいいことなどを、わかりやすくまとめてみました。

【注意】潰すのはNGです

頭皮にできてしまった吹き出物。気になるものですが、潰してはいけません。

潰した場合、痕が残ってしまう可能性があります。

ニキビ治療薬を販売しているプロアクティブの公式サイトでは、以下のように書かれています。

■潰すことでニキビが増えることも
〜中略〜
潰すことでアクネ菌や内部に溜まった老廃物が流れ出して、周辺の健康な細胞まで犯していきます。ニキビの数が増えたり、周囲全体が赤みを帯びてしまったりすることがあるのです。
それだけでなく、潰したニキビは跡となって残ってしまう可能性が大きくなります。

プロアクティブ

クレーターが残ったり、色素沈着というニキビのシミのようなものが残ってしまったり、その後に後悔することになるかもしれません。
繰り返し潰していると、顔にケロイドのような跡が残ることさえあるのです。

プロアクティブ

ニキビに限らず、吹き出物全般にも言えることですが、吹き出物を潰すのは、炎症を起こしている皮膚への刺激になってしまいます。

頭皮は目で確認出来ない場所なので、ブラッシングやシャンプーをする際は、吹き出物を潰さないように慎重にケアしてくださいね。

【注意】手で触らないこと

吹き出物があると、気になって触ってしまいがちです。

でも、これもNG。
手のバイキンが吹き出物をより悪化させてしまいます。

痕が残ってしまう等、のちのち後悔してしまう事態になることも。

仮に手を綺麗に洗って触ったとしても、吹き出物を触ること自体、皮膚刺激になってしまうので、なんであれ触らない方が良いでしょう。

ワックスなどのヘアケア剤はつけない

スタイリングに使うスプレー、ワックスといった、ヘアケア剤も、吹き出物ができている頭皮への刺激になりますので、一旦中止しましょう。

吹き出物ができている場合、肌は弱っている状態です。そのため、肌のバリア機能は低下しています。
そこに刺激になるヘアケア剤がついてしまうと、吹き出物の悪化を招いてしまいます。

吹き出物が治るまでは、使用は控えておくのが賢明です。

寝具を取り換える

寝具の清潔さは大切です。
寝具の清潔さは大切です。

寝具はきちんと洗っていますか?

実は、シーツや布団、まくらなどは、就寝中の汗や皮脂によって汚れやすいものです。

美容皮膚科シロノクリニックのサイトでは、下記のように書かれています。

寝具には就寝中に分泌される皮脂や汗が、思っている以上に付着しているのです。
そしてこれらの汚れは雑菌やダニの餌となり、繁殖を促します。
〜中略〜
寝具をいつでも清潔に保つことが肌のトラブルを防ぐことにもつながるのです。

美容皮膚科シロノクリニック

ここでは、肌について述べられていますが、頭皮も肌と同じです。

寝具が汚ければ、頭皮の炎症にも良い影響があるとは思えません。

また、寝具を取り替えないことによって、ダニも増えやすくなります。
ダニの繁殖も皮膚炎や頭皮の炎症には悪影響です。

枕カバー、シーツなどの寝具は、1週間に一度は洗濯して、取り替えましょうね。

シャンプーは肌に優しいものを

先にも述べていますが、吹き出物ができたり、炎症を起こしてしまっている頭皮には、刺激はできるだけ少ない方が望ましいでしょう。

シャンプーなどは刺激になりやすいものですが、かといって吹き出物ができている間、洗髪しないということも難しいですよね。

また、頭皮には刺激になるにしても、洗髪しないことで、脂っぽくなるなど、頭皮環境の悪化にも繋がってしまいかねません。

吹き出物ができてしまったら、できるだけ低刺激のシャンプーを使って頭皮環境を健やかに保つと良いでしょう。

いかがでしたか?

今回の記事は、みなさまのお役に立ちましたでしょうか?

頭皮の吹き出物は、ご紹介した代表的なもの以外にも、原因がある場合もあります。
また、早く治すには、医師の処方薬がもっとも効果があります。
そのため、早期治療のために、ぜひ皮膚科の診察を受けてくださいね。

気になる頭皮の吹き出物を治して、快適な毎日を過ごしましょう。