目次

  1. 体に良いからと玄米を食べる人が増えている?!
  2. 玄米に育毛・発毛効果ってあるって本当?!
  3. はじめに……玄米とは
  4. 白米にはない成分がいっぱい!玄米の栄養素について
  5. 玄米が育毛・発毛に嬉しいとされるのは、こんな理由から……。
  6. 育毛・発毛以外にも!玄米の様々な健康効果
  7. 玄米なら、発芽玄米もおすすめ!
  8. まずは基本をおさえましょう!玄米の美味しい炊き方
  9. 育毛・発毛の土台作り!玄米を使ったおすすめレシピ
  10. 食生活に取り入れやすい玄米で毎日の育毛・発毛の土台作りを

固くてボソボソしていて、美味しくない。 そんな印象を持たれることが多かった玄米。

でも今は、発芽玄米や酵素玄米など、食感が良くて美味しい玄米が出回るようになり、すっかり印象が変わってきましたよね。 白米にはない栄養素がたくさん含まれているため、健康のために玄米に変えたという人も少なくありません。

その玄米、実は体に良いだけではなく、発毛・育毛効果の土台になる効果が期待できるというのです。 早速、玄米パワーの秘密を暴いていきましょう!

ズバリ、結論から言ってしまうと、玄米には育毛・発毛をする上で土台として嬉しい効果が確かに期待できます! 薄毛改善を目指す人の間では、結構知られた話のようですね。

玄米特有の栄養素による効果なのでしょうか? 気になりますよね!

玄米の育毛・発毛の土台として嬉しい効果についてご説明する前に、まずは玄米と白米の違いをはっきりさせておきましょう。

稲から収穫したままの状態を「籾(もみ」と言います。 その一番外側の籾殻を取り去ったものが玄米です。

一方白米とは、玄米を精白したものを指します。 白米は、籾殻だけでなく、その下の果皮・種皮・糊粉層・胚芽まで除去された状態のお米なのです。

籾殻を除去しただけのお米である玄米には、白米にはない栄養成分がたくさん含まれています。

聞き慣れない栄養素が多いかもしれませんが、どれも体にとってとても嬉しい栄養素なのです!

ポリアミン

ポリアミンは、細胞分裂を行う際に遺伝子をコピーするという重要な役割を果たしている物質です。

新陳代謝を高め、アンチエイジング効果があると言われています。 体内のポリアミンの量が豊富であれば、細胞分裂が盛んに行われます。 当然、新しい髪の成長も後押ししてくれるのです。

育毛・発毛の土台作りに嬉しい物質と言えるでしょう。

GABA

アミノ酸の1種に、γ-アミノ酪酸があります。 その頭文字をとったのが、GABA(ギャバ)。 海馬・小脳・脊髄などにある、神経伝達物質です。

GABAは健康食品のCMなどで聞いたことがあるという人も多いでしょう。 GABAの主な働きは、以下の通りです。

  • ストレスによる免疫力低下や脳細胞破壊を抑制する
  • 寝つきが良くなり、睡眠の質を上げる
  • 血圧を下げる
  • 肝臓と腎臓の働きを促進する
  • 育毛に重要な働きを担うIGF-1を増やす

体全体の働きを良くするだけでなく、育毛・発毛の土台作りに関わる物質を増やす効果が期待できるんですね!

γ-オリザノール

γ-オリザノールは、ポリフェノールの一種です。 その効能は、

  • 更年期障害の緩和
  • 自律神経のバランスを調える
  • 抗ストレス作用
  • 皮脂腺機能の向上
  • メラニン生成を抑制する
  • 血行を促進する
  • 善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす
  • 体内でフェルラ酸に変化し強力な抗酸化力を発揮
  • DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制する

……などなど、期待できる効果は多岐に渡ります。 このγ-オリザノールは、米糠胚芽部分にしか含まれていません。 玄米を食べることでしか、取り入れることはできないのです!

フェルラ酸

フェルラ酸は、植物の細胞に含まれており、不溶性の食物繊維であるリグニンを構成するための物質です。 リグニンは食物繊維の中でもかなり固く、このリグニンが玄米の固さを生んでいるんですね。

フェルラ酸には強い抗酸化作用があるため、細胞の老化を防いで若さを保つアンチエイジング効果が期待されます。 頭皮を若々しく保つことにも、役立ってくれそうですね!

イノシトール

イノシトールは、神経伝達や脳の働きをスムーズにする効果があります。 神経伝達が正常であれば、育毛・発毛を促す信号も活発に出されることになりますので、土台作りにつながりますね。

玄米には、白米では取り除かれてしまっている栄養素がたくさんつまっていることがわかりましたね!

そのほとんどが、育毛・発毛の土台作りにも大きな影響を与える栄養素です。 食べる育毛剤とでも言えるくらいに、栄養が詰まっているのです。 玄米を食べることが、育毛・発毛に嬉しいというのは間違いなさそうです。

育毛・発毛以外にも、玄米は私たちの体に様々な健康効果をもたらしてくれる可能性を秘めています。

体の健康がなければ、育毛・発毛もなし。 体の毒素を排出して、正常な機能を取り戻してくれる玄米パワーは目を見張るものがあります。

便秘解消

玄米の糠の主成分は、食物繊維です。 なんと玄米には、白米の数倍もの食物繊維が含まれているのです。

食物繊維は、腸内の善玉菌の増殖を助け、便のかさを増やして便を出やすくしてくれます。 便秘が解消すると、腸内環境が改善し、お肌も綺麗になるのです。

ただし、注意しなければならないことがあります。 玄米の食物繊維は水に溶けない不溶性食物繊維が多く、しっかり噛まないと消化不良を起こす場合があるのです。 噛む力が弱いお年寄りや子どもは、消化不良を起こしやすいので、注意が必要です。

解毒作用

現代に生きる私たちは、知ら知らずのうちに、添加物や有害物質などを体に取り込んでしまっていますよね。 なるべく取り込まないよう注意するとともに、毒素を積極的に排出する力も持ちたいものです。

そんな時に強い味方になってくれるのが、玄米に含まれているフィチン酸という物質。 フィチン酸は、水銀やカドミウムなどの有害物質と化学結合して、体外に排泄する働きがあります。 いわば、体内の解毒係の役割を果たしてくれるのです。

また、玄米に含まれる豊富な食物繊維のおかげで便秘も解消し、より体内の浄化が進みます。

ダイエット効果

玄米は白米より固くて噛み応えがあるため、食事の際には自然と咀嚼回数が増えます。 よく噛むようになると満腹中枢が刺激されてお腹がいっぱいになりやすいので、食べ過ぎが減りますよね。

また、玄米は食物繊維が豊富なので、お腹の中で膨れて、少量でも満足しやすいというメリットもあるでしょう。

便秘が解消することも、ダイエットには効果大です。 適正な食事量になり、余分なものはスムーズに出ていく体になれば、スリムで健康な体になっていくのは極自然なことですね。

美肌効果

玄米の糠や胚芽には、良質なタンパク質・脂肪・ビタミン類・ミネラル類がバランス良く含まれています。 玄米を食べていると、自然と栄養バランスが整い、体の機能がスムーズに働くようになります。

特にの働きは、肌の質との関係が深いのです。 玄米のおかげで便秘が解消し毒素が排出されたことで、吹き出物などの肌トラブルが治ったという声も多く聞かれます。

玄米は美肌をつくるための強力なサポーターなんですね!

アンチエイジング効果

玄米には、γ-オリザノールとフェルラ酸など、抗酸化作用の強い物質が豊富に含まれています。

老化の最大の原因は、酸化=サビです。 体内の酸化を防いでくれる作用の強い玄米を食べることは、アンチエイジングにとても効果が期待できるのです。

玄米の期待できる効果が高いものとして、発芽玄米にするのがおすすめです!

発芽玄米とは、玄米を水に長時間浸して発芽させたもの。 発芽によって酵素が活性化したり、栄養素が増加するなど、メリットが多くなります。

また、玄米は鉄を排出してしまう作用があり、人によっては貧血になってしまう場合もあります。 それが発芽玄米になると、鉄の排出を抑えてくれるので、貧血を心配しなくてすみます。

玄米に挑戦した人の中には、ボソボソして美味しくなかったからやめてしまったという人も多いかもしれません。

玄米を美味しく食べるには、少し手間ですが、下準備をしっかりした方が良いのです。 まずは、上手に玄米が炊ける基本的な方法をご説明します。

(1) 玄米を軽く洗う (2) 玄米を水に浸しておく(晩に吸水させて翌朝炊く) (3) 玄米2合に対し水500ml、塩一つまみを圧力鍋に入れる (4) 圧力鍋に圧がしっかりかかったら、弱火にして25~35分

炊飯器でも玄米は炊けますが、やはり圧力鍋の方がモチモチして美味しくなるようです。 圧力鍋の能力や一度に炊く量によっても、炊きあがりが変わってきます。 色々な条件で炊いてみて、自分好みの炊き上がりを見つけても良いかもしれませんね。

玄米のおいしい炊き方~圧力鍋で手早く簡単に炊く方法

圧力鍋で玄米を美味しく炊く方法が紹介されています。 1.5合の玄米が、圧力鍋を使うと約30分という短時間で炊けるようです!

玄米をそのまま炊いて食べるのも良いのですが、どうしても飽きてしまうという人もいるかもしれませんね。 でも大丈夫、玄米の美味しい食べ方が他にもあるんです!

玄米を使ったおすすめレシピをご紹介しますね。 色々な食べ方で玄米を取り入れて、育毛・発毛の土台作りを頑張りましょう!

玄米のクリームリゾット

玄米を洋風に食べたい時に重宝なレシピです。 クリームシチューが残った時に、炊いた玄米と混ぜてチーズをのせて焼くというバージョンだと、もっと簡単に作れますよ!

クリームと混ざることで、玄米の風味や硬さが気になるという人でも、全く違和感なく食べられるはず。 玄米と言えば和食!というイメージも覆されますね。

玄米チャーハン

チャーハンの具は何でもOK!

  • ヒジキと油揚げの煮物
  • ピーマン・人参・コーン・玉ねぎのみじん切り
  • ゴーヤと高野豆腐
  • トマトとニンニク
  • 納豆とキムチ

などなど、組み合わせは無限です。 ちょっと残った煮物などを一緒に炒めるだけで、美味しいチャーハンの完成です!

玄米は白米に比べるとパサつきやすく、特に残りご飯はどうしてもパサパサポロポロになりやすいですよね。 その特性を最大限に生かせるのが、パラパラが美味しいチャーハンですね!

焼きみそ玄米餅

最後に、ちょっと変わりダネをご紹介。 味噌の香ばしい香りが漂ってきそうなレシピです!

(1)炊いた玄米をすりこ木で粘りが出るまですりつぶす (2)甘みそダレ(味噌・ピーナッツバター・砂糖・みりん・しょうゆ)を作る (3)つぶした玄米を適当な大きさに丸めて、表面にみそダレを塗る (4)トースターで味噌が色づくまで焼く

玄米をお餅に見立てたこのレシピは、普通に食べるのに飽きた時に良さそうですね。 玄米は味噌との相性もバッチリです!

玄米の育毛・発毛の土台作りに嬉しい効果、ご理解いただけたでしょうか? 玄米は主食ですから、食生活にも取り入れやすいですよね。 美味しく炊けるようになれば、更に取り入れやすくなることでしょう。

不足しがちな栄養素を含む玄米を毎日食べることで、体のバランスが整い、育毛・発毛効果の土台作りの効果が期待できます。

ぜひ、日々の生活に取り入れて下さい。