目次

  1. 薄毛に悩む10代へ…対策、今から可能です!
  2. 【ちょっと待って!】その薄毛、「対策」の必要はないかも…?
  3. 10代の薄毛の《原因》とは
  4. 10代の薄毛、原因と対策を整理しましょう!
  5. 10代の薄毛対策①ストレスをためない
  6. 10代の薄毛対策②頭皮環境を整える
  7. 10代の薄毛対策③生活習慣の改善
  8. 本格的な薄毛対策なら《育毛剤》を!
  9. 【薄毛の迷信】こんな対策には意味がない!
  10. 10代の薄毛対策は「お早目に」でも「無理せず」!
薄毛の原因を知り、対策に役立てよう!
薄毛の原因を知り、対策に役立てよう!

早めの対策が吉!

薄毛かも…まだ10代なのに!

ハゲ・薄毛といえば、「中年以降の男性がなるもの」というイメージが根強いです。
しかし、10代であろうと女性であろうと、薄毛に悩むことはあります。
むしろ10代ならではの薄毛というものも存在するのです。

今回は、「10代の薄毛の原因」「10代にできる薄毛対策」をまとめてみました。

10代の男女はもちろん、20代の方にも、参考にしていただきたい情報が盛りだくさんなので、ぜひ最後まで読んでみてください!

たとえば「抜け毛が多い」という悩み
たとえば「抜け毛が多い」という悩み

実は、正常の範囲内かも?

あなたの「薄毛」、もしかして、特に対策を要するものではないかも…?

薄毛の対策を始める前に、現在悩んでいる髪の毛の悩みが本当に“薄毛”であるのかを確認しましょう。


たとえば「おでこが広い」と悩んでいる方。 それは「人と比べて」そうなのでしょうか。それとも「過去の自分と比べて」でしょうか。

もしも後者であるなら、たしかに対策の必要アリ。

しかし、もし単に生まれつきおでこが広いだけなら、それはひとつの個性です。
「薄毛」「ハゲ」と呼ばれる筋合いのものではありません。

また、「抜け毛が多い」と悩んでいる方。
人間の髪は、一日50~100本くらいは、何もしていなくても自然に抜けるものです。
髪の総量に対する割合の話ですので、もともと髪が多い人は、抜ける本数もその分多くなります。

この場合も、ポイントは過去の自分と比べて、抜け毛が「より多く」なっているかどうかです。

自分自身の「正常」の範囲を大きく逸脱しなければ、特に心配することはありませんよ。

先ほどの段落で「そもそも薄毛ではないかも…?」という話をしましたが、「自分には当てはまらない」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

10代男性・女性の中には、もちろん生まれつきでなく、後天的な薄毛に悩んでいる方もたくさんいます

では、いったい何故10代にして薄毛が生じてしまうのでしょうか。

とるべき「対策」を考えるためにも、まずは「原因」を理解しましょう!

①ストレスに起因する薄毛

ストレスで抜け毛が!?
ストレスで抜け毛が!?

ストレスは円形脱毛症や血行不良の原因になりえます。

進路の悩み、友人や異性との関係、大人たちとの軋轢(あつれき)…。
10代は何かと心に負担のかかりやすい時期ですよね。

実は、ストレスは薄毛を誘発する要因になり得る、とされているのです。

特に、ある特定の部位から、髪の毛がごっそり抜け落ちる円形脱毛症が例としてあげられます。

「10円ハゲ」とも呼ばれるこの脱毛症は、発症するメカニズムに不明な点が多いものの、精神的なストレスによる免疫異常が原因のひとつと考えられています。(参照1)

また、ストレスのもうひとつの悪影響として、血行不良が挙げられます。
そもそも髪の素材や栄養は、血流に乗って頭皮に運ばれます。ストレスがかさむと、血流がとどこおり、髪の素材や栄養が頭皮に行きわたらなくなる恐れが!

できれば10代のうちに、ストレスへの対処法を身に着けておきたいものです。


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参照1:『毛の悩みに応える皮膚科診療-毛髪最前線』、南山堂、2006年

②頭皮環境の悪化による薄毛

不適切なシャンプー習慣などにより
不適切なシャンプー習慣などにより

頭皮環境が悪化しているかもしれません。

10代はまた、頭皮が荒れやすい時期でもあります。

頭皮はいわば、髪にとっての土壌
土がやせれば作物は丈夫に育ちません。

髪を染めたり、縮れさせたりと、いろいろ試してみたい年頃であるとは思いますが、ブリーチやパーマをかけると頭皮へのダメージは避けられません!

また、特に10代の男性のなかには、整髪剤を多用している方も多いのではないでしょうか。

髪をガチガチに固め、部活で汗をかき、シャワーも浴びずに寝てしまう…。
こんなことがあると、整髪料や皮脂(頭皮のあぶら)で毛穴が塞がり、雑菌が繁殖することで、頭皮に炎症が生じてしまうことも。

これも薄毛の原因になり得ます!

また、10代の女性は、汗や髪のニオイを意識しすぎてシャンプーを使いすぎていませんか?

夜シャンプーし、朝またシャンプーをすると、皮脂が落ちすぎてしまい、頭皮の「バリア機能」が弱まり、紫外線などの悪影響を受けやすくなる恐れがあります。

これも頭皮の荒れ・薄毛の原因のひとつになりますので、気をつけましょう。

髪を洗わなすぎるのも洗いすぎるのも、ともに頭皮に良くないわけですね。

では、頭皮環境を悪化させないためには、どのようなヘアケアを行うべきなのでしょうか?


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③生活習慣の乱れによる薄毛

きちんと食事、とってますか?
きちんと食事、とってますか?

1日30品目、と言いますが…現実にはなかなか。

また、10代は生活習慣が乱れがち。

しかし、食事や睡眠といった基本的な生活習慣も、髪の健康を左右します

まず、食事

10代は、とにかく“おいしいと感じるもの”と“体に良いもの”が一致しないことがほとんどなので、ジャンクフードの魅力に負けて、ついつい偏った食生活に陥りがちです。

しかし、髪を生成する時の糧となるタンパク質、ビタミン、ミネラルなど、これらの栄養をきちんと摂取しないと、健やかな髪の毛は生えてきません。

それから、睡眠。体は無理がききますし、かつ夜起きているのがおもしろい年ごろではありますが、夜ふかし・寝不足はNG!

夜しっかり睡眠をとらないと、成長ホルモンと呼ばれる髪の成長をうながすホルモンが、きちんと分泌されません。

食事や睡眠。具体的に何をどう改めることが、薄毛対策になるのか?
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【番外】AGAについて

AGAとは…
AGAとは…

中年以降の男性の、典型的な脱毛症。でも、早いと10代で始まる人も。

AGA(男性型脱毛症)って、聞いたことがありますか?

主に中年・壮年の男性が、おでこや頭のてっぺんから、徐々に薄毛になっていく脱毛症のことを指します。
「薄毛」と言われたときにイメージするような、最も一般的な脱毛症です。

病気でなく生理現象であるとも言われ、遺伝的要因や加齢によりあるタイミングでスイッチが入ると、以降、徐々に進行していくものなのですが、このAGAが10代にしてスタートしてしまうケースが稀にあります。

たとえば、額の生え際のラインが「かつての自分と比べて」くっきりM字状に後退していくようになる、つむじ周辺が「かつての自分と比べて」毛が薄くなる…などの変化が見られるなら、それはAGAかも。

ひとたびAGAが始まってしまうと、本質的な対策としては、20歳を過ぎてから(注1)プロペシアなどの発毛剤の処方を受けるしかありません。

しかし、以下にご紹介する対策をとれば、少なくともAGAとAGA以外の原因による薄毛のダブルパンチを避けることができます。
そうすれば、薄毛が進行するスピードにブレーキをかけることができるでしょう。

注1:プロペシアやリアップなどの発毛剤は、未成年は使用できません。副作用のリスクがあります。

いったん、ここまでの流れを整理。
いったん、ここまでの流れを整理。

あわせて、このあとの予告をば。

いよいよ本題、10代の薄毛対策に入ってまいります。
まず、上に述べた「原因」をまとめましょう。

  • 原因①ストレス
  • 原因②頭皮環境の悪化
  • 原因③生活習慣の乱れ

対応する対策はこちら!

めざせ、ストレスフリーな生活!
めざせ、ストレスフリーな生活!

適度な運動が、ひとつのカギ。

「10代の薄毛の原因①ストレス」に対する対策。

これはもう、ストレスをためないことに尽きます。
「そんなムチャな!」という声が、10代の皆さん・10代経験者の皆さん両方から聞こえてきそうです。

たしかに、人間関係に悩むな、進路に迷うな…というのは、10代の方には無理な話。
悩むことはティーンエイジャーの特権だとさえ言えます。

ここで言いたい「ためない」とは、ストレスを「受けない」ようにすることではありません。
適度に「発散する」ことをおススメしたいのです。

たとえば、文化系なら、適度な運動を
夜、家の周りを走るのでもいいですし、市民プールで泳ぐのもいいでしょう。
程度な運動は、ストレス解消にもなり、血行も改善し…と、一挙両得です。

逆に体育会系なら、文化的な方面の趣味を持ってみてはいかがでしょうか。
本を読む、日記をつける、虫を育てる、楽器…なんでも構いません。

自分の世界を広げることが、ストレスの解消になり、ひいては薄毛の予防・対策にもなります。
何かお好きな趣味や発散方法を見つけて、そんな軌道に乗れれば最高ですね!

適切なシャンプー習慣の確立!
適切なシャンプー習慣の確立!

おすすめシャンプーもご紹介します。

「10代の薄毛の原因②頭皮環境の悪化」への対策。

まず、髪をいじることは頭皮を傷つけることだと思って、乱用を控えること。

脱色やカラーに関しては、市販のブリーチ剤・カラー剤を使われる方も多いでしょうが、髪や頭皮へのダメージを最小限に抑えたいなら、美容室でたしかな技術をもったプロに施術してもらうのがいいでしょう。

そして、シャンプーについて。
シャンプーは、「洗わなすぎ」も「洗いすぎ」も、ともに頭皮には良くありません。
自分の肌質に合った適切なシャンプーを、適切な頻度で使用するのがベストです!

「適切」の目安を、詳しく説明していきますね。

「洗わなすぎ」の傾向がある方

整髪料を多用する人、部活などで大量の汗をかく人は、やはり寝る前にきちんとシャンプー洗髪を行い、髪と頭皮の状態をリセットするのがよいでしょう。
額がテカりやすい、1日洗髪しないとすぐ髪がベトベトになる…という、もともと皮脂の多い人も同様です。

基本的には“高級アルコール系シャンプー”と呼ばれる、洗浄力の強いもの(大手メーカーの市販品に多い)を1日1回お使いになり、あとは皮脂の量をみながら、適度にお湯のみの洗髪などで調節しましょう。

高級アルコール系のシャンプーを見極めるのは至難の技ですので、目安として「オイリー肌用」「脂性肌用」などと表記のあるものをお探ししてみてください。

シャンプーの種類については、以下に記載の“シャンプーの種類と選び方”の記事(↓)に詳しくまとまっていますので、参考にしてみてください。

「洗いすぎ」の傾向がある方

もともと乾燥肌で、とくに汗もかかない、整髪剤も使わないという人は、より洗浄力がマイルド、かつ低刺激なシャンプーに換えてみてはいかがでしょう。

場合によっては、シャンプー洗髪は2日に1回にして、お湯のみの洗髪とシャンプー洗髪を1日交代で行う、ということも検討してみてください。

あわせて、シャンプーの種類も見直してみましょう。
乾燥肌のあなたには、“高級アルコール系シャンプー”は、洗浄力が強すぎるかも。

“アミノ酸系シャンプー”と呼ばれる、より洗浄力がマイルドで、かつ低刺激なものを試してみては?

「乾燥肌用」などと表記のあるシャンプーなら、一所懸命探さなくても手軽に見つけられますね。

おすすめのシャンプー紹介!

“アミノ酸系シャンプー”の中から、ヘアラボ読者から支持の厚い商品を2点、ご紹介します。
それぞれ、男性におすすめのもの、女性におすすめのものです。

どちらも頭皮と同じ弱酸性
「髪を洗う」だけでなく、「頭皮環境を改善させる」ことも目指した商品ですので、興味のある方はぜひ公式サイトで詳細をチェックしてみてくださいね。

お次は「10代の薄毛の原因③生活習慣の乱れ」への対策です。

食事、睡眠の順に確認していきましょう!

食生活の見直し

栄養バランスよく、3食きっちり!
栄養バランスよく、3食きっちり!

ビタミンやミネラルもね!

心がけるべきは「バランスのよい食事」

ラーメン、パスタ、チャーハン、ポテト…。
炭水化物と脂質ばかり食べるのは、体によくありません。もちろん、髪にもよくありません!

髪はケラチンと呼ばれるタンパク質の一種でできています。

「タンパク質?プロテイン飲んでるから大丈夫!」――いえいえ、それでは不十分です。
髪の毛や頭皮、体の健康の維持は、タンパク質だけとればいいというものでもありません。

食物から摂取したタンパク質は、まずビタミンによってアミノ酸に分解され、そのあと亜鉛によってケラチンに再合成され、髪の毛の素材となります。
髪が生成されるまでには、さまざまな栄養素がかかわってくるのです。

何を食べればどの栄養素がとれるのか、簡単に表にまとめてみました。

  • タンパク質
     →肉、魚、卵、枝豆、チーズ、納豆
  • ビタミン類
     →ビタミンB6:にんにく、まぐろ
     →ビタミンC:アセロラ、柑橘類
     →ビタミンA:うなぎ、鶏レバー
     →ビタミンE:筋子、ピーナッツ
  • ミネラル類
     →亜鉛:生ガキ、鶏レバー
     →鉄分:豚レバー、アサリ
     →マンガン:生姜、しそ

健やかな髪や頭皮を保つために必要な栄養素について、より詳しく知りたい方は「髪によい食事ガイド」を紹介している記事をご確認してみてください!

充実した睡眠をとる

寝る子は育つ。そして
寝る子は育つ。そして

寝る子の「髪」も、よく育つ!

十分な睡眠時間を確保するとともに、寝る「時間帯」や、睡眠の「質」にも気を配りたいところ。

まず時間帯に関して。
成長ホルモンは、夜22時から早朝2時にかけて、分泌が一番盛んになるとされています。
いわば、髪の成長にとってのゴールデンタイム
この時間には、なるべく寝ているようにしましょう!

次に、睡眠の質に関して。
布団の中でいつまでも友達とメッセージのやり取りをしているのは、控えましょう。
スマホの出すブルーライトを浴びることで、脳がうまく「夜モード」に入れず、睡眠の質が低下してしまいます(参照2)。

・ゴールデンタイムを外さない!
・スマホとの付き合いはスマートに!

充実した睡眠で、髪の健やかな生育をサポートしてあげましょう。

参照2:ブルーライト研究会「睡眠への影響」

育毛剤についてお話します。
育毛剤についてお話します。

あわせて、おススメ商品の紹介も。

より本格的な薄毛対策として、育毛剤があります。

育毛剤とは「今ある毛を育て、抜け毛・薄毛を予防する」ことを目指したもの。
厚生労働省に有効性を認められた成分を含む、医薬部外品です。
薬局などで購入できるもの、通販のもの…各社からさまざまな製品が出ています。

価格は、ひと月分の容量で、安くて千円前後。高いと一万円を超えるものも。

10代の心情としては、自由に使えるお金が限られているので、なるべくコストを抑えてコンプレックスの緩和・解消をしたいところでしょう。

しかし、薄毛の悩みは10代だからこそ深刻という面もあります。

  • 薄毛の不安がぬぐえる
  • 育毛に期待が持てる

というメリットと製品の価格とを、よく天秤にかけてみましょう。

それから…
10代の薄毛の不安や悩みは、大人の立場から見ても、“十分に深刻な悩みである”と認めることができるものです。
「馬鹿にされるかも」「何もしてもらえないかも」と腰が引けてしまう気持ちもわかりますが、この際勇気を出して、親御さんに悩みを打ち明け、協力をお願いしてみてはいかがでしょうか。

さっそく育毛剤をご紹介!

育毛剤の具体例として、以下3つの商品をご紹介します。

  • サクセス
  • チャップアップ
  • ベルタ

まずは、花王のサクセス育毛トニック
比較的お安く、ドラッグストアなどで手軽に買える育毛剤です。

サクセスは“男性用”のようなイメージがありますが、男女共用でご使用いただけますよ。

お次は、チャップアップ

ヘアラボ読者に一番人気の商品です。

ご興味を持たれた方は、ぜひ公式HPを覗いてみてください!

そして最後に、ご紹介するのはベルタです。
こちらは女性用の育毛剤です。

ベルタも、チャップアップと同様、ヘアラボ読者から厚い支持を受けています。
詳しい情報は公式HPにてどうぞ!

ワカメを食べても意味がない…!?
ワカメを食べても意味がない…!?

髪にまつわる「都市伝説」。惑わされないように!

逆に「間違った対策」の例も示しておきましょう。
世の中に流布している「薄毛・抜け毛に効く〇〇」には、根拠薄弱なものも多々あります。

たとえばこんなウワサ、聞いたことはありませんか?

・ワカメを食べると毛が増える
・「禁欲」すると毛が増える

実は、これらのウワサには科学的根拠がありません

まず、ワカメ。
ワカメに含まれるタンパク質、ビタミン、ミネラルが髪によいのは事実。
しかし、同じ栄養素をほかの食品でとっても、効果は別に変りません

詳しくは「ワカメを食べると髪が伸びるのはウソか」をご紹介している記事(↓)にて真相を確認してみてください!

それから、「禁欲」について。

男性の中には、「射精はハゲ・薄毛につながる」と信じて、いわゆる「禁欲」に励む人もいます。
しかし、射精と薄毛の因果関係は立証されているとはいいがたい状況です。

こちらについても、ウワサの謎を解説した記事(↓)がございますので、ぜひチェックしてみてください!

さて、ここまで10代の薄毛、その原因と対策を見てきました。

10代にとって、薄毛は深刻な悩み。

ストレス解消や生活習慣の改善など、身近な対策もありますので、ぜひ実行してみてください。

髪の健康は、体の健康とリンクしています。
さらに言えば、それらは心の健康とリンクしています。

薄毛の悩みをキッカケにして、体も心も健康にする
これぞ災い転じて福と為す、です!

髪や頭皮環境だけでなく、心や体を健やかに保つためにも、この記事でご紹介した対策をぜひ生活に取り入れましょう。