目次

  1. 薄毛対策や予防には「亜鉛」が必要!?
  2. なぜ「亜鉛」が薄毛対策に必要なの?
  3. 薄毛対策に必要な「亜鉛」を含む食べ物
  4. 【+α】亜鉛と合わせて取りたい栄養素
  5. 髪に必要な栄養をバランスよく摂取して、薄毛対策をしよう!

「薄毛対策や薄毛予防には亜鉛がいい」という噂を耳にしたことはありませんか?

詳しく調べてみると、薄毛対策には亜鉛が必要だとか…

そもそもこの噂が本当なのか気になりますよね。

結論から述べると、薄毛の対策には「亜鉛」が必要です

でも「亜鉛て何?」「どうやって摂取するの?」とわからないことだらけ。

そこで今回は『亜鉛(ミネラル)と髪の関係』と『亜鉛を含むおすすめの食べ物』をご紹介していきます!

薄毛を対策したい方に有益な情報がたくさん出てきますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

「亜鉛」だけでは薄毛は対策できない!?

先ほども少しお伝えしましたが、確かに亜鉛(ミネラル)は薄毛や抜け毛対策に必要な栄養素です。

しかし、亜鉛を摂取するだけで薄毛を対策できるわけではありません!

私たちの食事は、髪の毛を含むカラダのすべてに大きく影響しています。

ですが、髪の生成に必要な栄養素でミネラルのひとつである「亜鉛」を摂取していても、その他の部分で薄毛や抜け毛の原因が潜んでいたら予防や対策はできません。

そのため薄毛の対策には、亜鉛をはじめとする髪の生成に必要な栄養素を意識したバランスの良い食事と、生活習慣の見直しや頭皮環境の改善が必要なことを覚えておいてください。

では、なぜ亜鉛が薄毛の対策に必要なのでしょうか?

「亜鉛(ミネラル)の役割」と「髪の毛と亜鉛の関係」を見ていきましょう。

亜鉛(ミネラル)の役割

亜鉛は、髪の生成に必要な3つの栄養素(注1)のひとつである「ミネラル」の一種です。

ミネラルは、微量ではありますが身体の健康維持に欠かせない栄養素。

そのうち、健康維持に不可欠とされるものは必須ミネラルと呼ばれる16種類あり、これは体内で生成できないため、食事など外から摂取する必要があります。

また、これらの必須ミネラルは下記の大きな役割を担っています。

  • 骨や歯など体の構成成分になる
  • 体液に溶けてpH・浸透圧を調節
  • 酵素の構成成分になる
  • 筋肉・神経の興奮性の調節

必須ミネラルが不足すると、ただでさえ身体の中の大きな役割を担っているため、優先順位の低い髪には栄養が回ってこなくなってしまいます

すると、健康で質の良い髪を生成できなくなり、抜け毛や薄毛の原因にもなりかねないので、必須ミネラルはとても重要な栄養素なのです。

この必須ミネラルのうち、特に髪の毛との関わりが深いのが亜鉛なのです。


注1:髪の生成に必要な3つの栄養とは、たんぱく質(アミノ酸)・ミネラル・ビタミンのこと

髪の毛と亜鉛の関係

亜鉛は、たんぱく質が胃や腸で分解されてアミノ酸となったものを、たんぱく質であるケラチン(注2)に再合成する際に必要となる成分です。

また、抜け毛や薄毛の原因になると言われている、5α-リダクターゼという酵素を抑制する作用もあるので、髪の健康を保ったり、薄毛予防の効果が期待されています。


注2:ケラチンとは、髪の成分の約90%を構成するたんぱく質のこと

亜鉛
亜鉛

亜鉛は髪を生成する際に重要な役割をしていることがわかりました。

では、その亜鉛を摂取するにはどんなものを食べたら良いのでしょうか?

さっそくご紹介していきます!

亜鉛は、下記の食材などから摂取することができます。

  • 生ガキ(50g):含有量 6.6mg

  • ビーフジャーキー(50g):含有量 4.4mg

  • パルメザンチーズ(50g):含有量 3.6mg

  • 煮干し(50g):含有量 3.6mg

  • たたみいわし(50g):含有量 3.3mg

  • 豚レバー(50g):含有量 3.4mg

このように亜鉛を豊富に含む食材は限られているため、不足しがちなのです。

そのため、意識して食事に取り入れるようにしましょう!

亜鉛の1日摂取量とは?

厚生労働省の発表では、下記の摂取量を目安としますので参考にしてみてくださいね。

  • 男性(18歳以上):推奨量 10mg /日 上限量 40mg /日
  • 女性(18歳以上):推奨量 8mg /日 上限量 35mg /日

妊婦さんや授乳中の方は、推奨量 +2〜3mg の摂取をおすすめしています。

また、ミネラルの摂りすぎは過剰症という急性中毒を引き起こしたり、すい臓機能に異常をきたすため、上限量を守って摂取してください。


参照元:厚生労働省(日本人の食事摂取基準 2015 年版)

抜け毛や薄毛を対策するには、ミネラルである「亜鉛」だけを摂取するのではなく、下記のようなたんぱく質やビタミンもバランスよく摂取するのがおすすめです。

  • たんぱく質(アミノ酸):シスチン・メチオニン
  • ビタミン:ビタミンA・E・B群

これら3つの栄養素をバランスよく摂取してはじめて、健康な髪の生成ができるのです。

では、それぞれ詳しくみていきましょう!

たんぱく質(アミノ酸):シスチン・メチオニン

たんぱく質
たんぱく質

たんぱく質はアミノ酸から形成されている、人間の身体を構成するために欠かすことのできない栄養素。

髪の毛や頭皮も例外ではなく、その成分の90%以上が「ケラチン」というたんぱく質で構成されています。

そのため、このたんぱく質の摂取量が足りていないと、健康な髪が生成できず髪が細くなり、抜け毛や薄毛の原因となってしまうのです。

そして、このケラチンを構成するアミノ酸のうち、特に髪に良いとされているのが下記の2つ。

  • シスチン:牛肉・羊肉・牛乳・鮭・オートミール・小麦粉 など

  • メチオニン:牛乳・牛肉・羊肉・レバー・全粒小麦 など

まず、髪の毛や爪などを構成する主な成分が、シスチンというアミノ酸です。

このシスチンに含まれるイオウという成分に髪の毛を強く丈夫にする働きがあるため、シスチンが不足すると髪の毛が細くなり、抜け毛や薄毛などの原因になってしまうこともあるのです。

2つ目の、メチオニンは、先ほどご紹介した「シスチン」を生成できるアミノ酸です。

つまり、このメチオニンが増えると、おのずとシスチンも多くなり、より髪の毛を太く丈夫に保つことができるのです。

ビタミン:ビタミンA・E・B群

ビタミン
ビタミン

ビタミンは、他の栄養素がうまく働くためのつなぎ役となって、人の成長や健康を維持する働きを手助けしている栄養素。

ビタミンの働きの一つに、皮膚の代謝を促したり、細胞分裂のサイクルを正常にする働きがあるため、ビタミンが不足すると髪や頭皮の健康に成長できず、抜け毛や薄毛の原因になってしまいます。

また、ビタミンの必要量はとても少量ですが、体内ではほとんど生成することができないので、食べ物から摂取する必要があります。

そんなビタミンのうち、特に髪の毛の健康に深く関わりがあるのが下記の3つ。

  • ビタミンA:ウナギ・レバー・卵 など

  • ビタミンB群:豚肉・レバー・まぐろ・しじみ・あさり・牛乳 など

  • ビタミンE:かぼちゃ・サーモン・うなぎ・アーモンド・植物油 など

まず、ビタミンAが持つ抗酸化作用には、老化やガンを抑制する働きがあり、年齢の衰えが出やすい髪の毛や頭皮を健康的に保つために、重要な役割を果たしています。

次に、ビタミンB群には、細胞の代謝を促す働きがあり、頭皮環境を整え、髪の毛の成長を促進させる働きが期待できるのです。

また、ビタミンEには、末梢血管を広げて血行を促進させる働きがあり、頭皮の血行促進が期待できるので、健康な髪を育てるための土壌づくりにもなります。

これらのビタミンをバランスよく摂取することも、薄毛対策には必要なのです。

本記事では『亜鉛と髪の関係』と『亜鉛を含むおすすめの食べ物』をご紹介いたしました。

いかがでしたでしょうか?

薄毛対策のために健康な髪を育てるには、たんぱく質やビタミン・ミネラルなどの栄養素をバランスよく摂取する必要があります。

そのため、薄毛の対策には「亜鉛」が必要なのです。

亜鉛などの栄養を摂取して食生活を見直すだけでは、薄毛対策は十分とは言えないため、併せて「生活習慣の改善」や「頭皮環境を整える」ことを意識して、健康な髪が育つ土台をしっかり作りましょう!


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