目次

  1. タバコを吸っているとハゲになるの?
  2. タバコはハゲの原因になる!
  3. タバコが頭皮や髪に与える影響とは?
  4. 禁煙と合わせて行うとおすすめ【薄毛対策】
  5. ハゲ・薄毛が気になる人は禁煙を
もしかしてハゲはタバコのせい…?
もしかしてハゲはタバコのせい…?

コンプレックスのひとつとして、気にしている人も多い薄毛。
タバコが薄毛の原因になるらしい、という話を聞いたことがある人もいらっしゃいますよね。

でも、タバコは本当にハゲの原因になるのでしょうか?

今回ヘアラボでは、この疑問を解決すべくタバコとハゲの関係について徹底調査。

さらに、禁煙とともに行いたい薄毛対策もご紹介するので、ぜひ最後までお読みくださいね!

タバコはやっぱり良くないんだって…!
タバコはやっぱり良くないんだって…!

結論として、タバコはハゲの原因になるといえます。

200種類以上の有害物質が含まれるというタバコは、人間の体のさまざまな箇所に影響を及ぼしています。

もちろん、頭皮や髪も例外ではありません。

とはいえタバコをやめたからといって、必ずしもハゲが改善したり、薄毛の進行が止まるわけではないのです。

それは、ハゲの原因はタバコ以外にも生活習慣の乱れや食生活、遺伝などさまざまなものが考えられるため。

つまりタバコはハゲの原因の一つとはなるけれど、ハゲの原因のすべてではないということですね。

ただ、タバコが頭皮や髪に大きく影響することは確か。

ではタバコは、頭皮や髪にどのような影響を及ぼすのか、次で詳しくみていきましょう。

タバコの影響がこんなにあるなんて知ってましたか?
タバコの影響がこんなにあるなんて知ってましたか?

ハゲの原因の一つになるタバコが頭皮や髪に及ぼす影響は、大きく分けて4つ。

  • 頭皮の血管を収縮させる
  • 男性ホルモンの分泌を促す
  • ビタミンを消費する
  • 肝臓の機能を低下させる

では、それぞれの影響について詳しく説明していきますね。

頭皮の血管を収縮させる

タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させる作用があるため、頭皮をはじめ体全体の血行を悪くします。

頭皮の血行が悪くなると髪に栄養を送る毛乳頭という部分に、必要な栄養素が届きにくくなります

十分な栄養をもらえない髪は、しっかりと育つことができずに細くなったり、抜けやすくなることが。

また、タバコの煙には一酸化炭素が含まれています。

この一酸化炭素は、酸素を運ぶヘモグロビンと強力に結合するため、頭皮や髪の毛に運ばれる酸素の量も少なくなります。

酸素も、栄養素と同じく髪が育つ上で必要なもの。

つまり、タバコの血管収縮作用によって必要な栄養素や酸素が行き渡らなくなり、髪が十分に成長できない環境になるといえるのです。

男性ホルモンの分泌を促す

タバコは、男性ホルモンにも影響を与えます。

ここで注目すべきは、AGAの原因と言われている男性ホルモンジヒドロテストロン(DHT)

タバコとDHTに関して、アメリカのハーバード大学で行われた調査(参照1)によると、非喫煙男性と喫煙男性では、喫煙男性の方がDHTが多かったという結果が発表されています。

DHTは、頭頂部や前頭部に多く存在する男性ホルモン受容体と結びつくことで、髪の成長周期を乱し薄毛を招くとされています。

男性ホルモン受容体とDHTがどれほど結びつきやすいかという点は、遺伝によって決まっていますが、結びつきやすい体質の人にとって、タバコは確かにハゲの原因になるといえますよね。

また、DHTには皮脂の分泌作用があるため、頭皮のベタつきの原因になり、頭皮の環境悪化につながることも。

つまりタバコは、男性ホルモンDHTの分泌を促し、ハゲや頭皮環境悪化に影響するといえるのです。


参照1:ゴリラクリニック 薄毛と喫煙の関係


ビタミンを消費する

タバコには、ビタミン類を大量に消費するという作用もあります。

ビタミンは髪の毛を健康に保つためにかかせない栄養素。

特に髪の毛に必要と言われているのがビタミンEやビタミンC、ビタミンB12。

ビタミンEには血管を拡張する働きがあり、ビタミンCはこのビタミンEの吸収を促進する働きがあります。

タバコはこれらのビタミンを破壊したり、ビタミンの吸収を阻害するため、頭皮の血行不良を招くのです。

また、煙にはシアン化水素という成分が含まれ、このシアン化水素がビタミンB12を消費してしまいます。

ビタミンB12は、髪の毛が生成される際の細胞分裂を促す栄養素

そのため、ビタミンB12が不足すると髪がしっかり育たなくなる可能性があると言えるのです。

肝臓の機能を低下させる

さらにタバコは、肝臓にも負担を与えます。

肝臓は体の中に溜まった毒素を処理してくれたり、摂取したものを栄養に変換してくれる部分。

そのため、髪に栄養を与える重要な役割を担っているといえるのです。

しかしタバコには、たくさんの有害物質が含まれていますよね。

この有害物質の処理も肝臓が行ってくれるのですが、有害物質が多いタバコを吸うことで肝臓はその処理に追われ、栄養の変換ができなくなるのです。

つまり、良い食事をとっていたとしても、肝臓が栄養の変換を行ってくれないため、結果として髪に必要な栄養が足りなくなることが考えられるのです。

タバコ以外に何に気をつければいい?
タバコ以外に何に気をつければいい?

タバコはハゲの原因の一つ。

ただ禁煙をしたからといって、タバコ以外のハゲの原因が残されたままでは、なかなか薄毛の改善はできません。

そこで、今回は禁煙と一緒に行える薄毛対策の方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

食生活を改善する

健康な髪を育ててハゲを予防・改善するには、必要な栄養をしっかりと摂ることが大切です。

中でも、髪の成分の90%以上をしめるタンパク質は必要不可欠。

また、タンパク質を髪にするためには、ビタミンや亜鉛・ヨウ酸などのミネラルも必要です。

とはいえ、これらを含む食材ばかりを食べていれば良いということではありません。

栄養の偏りは、髪だけでなく体にとってもよくありません。

髪に必要な栄養素を取り入れつつ、バランスの良い食事を心がけてくださいね。

ストレスをためない

ストレスをためないことや、ストレスを解消することも薄毛対策として有効です。

ストレスがたまると、ホルモンバランスが乱れるほか、血管が収縮して血行が悪くなってしまうと考えられているのです。

これらは、先ほどタバコによる頭皮や髪への影響でもお伝えしたように、頭皮環境の悪化やハゲの原因になりますよね。

普段からストレスが溜まらないよう、気分転換を心がけたり、リラックスできるよう工夫しましょう。

育毛剤の使用

ハゲが気になる方には育毛剤の使用もおすすめです。

育毛剤は、育毛・発毛促進・抜け毛の防止などを目的として開発されているもの。

あくまで、頭皮の状態を整えて発毛を促すためのものなので、直接発毛するわけではありませんが、髪が育ちやすい状態を整えるための方法としておすすめですよ。

とはいえ数ある育毛剤の中で何を選ぶべきなのか悩む方も多いはず。

そんな方にご紹介したいのが、ヘアラボでも人気の育毛剤チャップアップ

クリニックや皮膚科の受診

ハゲを改善したいのであれば、AGA治療を行っているクリニックや皮膚科を受診するという方法があります。

診察を受けてAGAと診断されれば、AGAの治療薬を処方してもらうこともできます。

また、タバコがやめられないという人は、禁煙外来を行っているクリニックへ行ってみるのも良いでしょう。

条件を満たせば、医療保険を使って禁煙治療をすることができます。

タバコもハゲも気になるのなら、ハゲそのものの治療と合わせて、タバコをやめるために禁煙外来へ行くことも検討してみてはいかがでしょうか。

ハゲにはいろいろな原因があるため、禁煙をしたからといって治るわけではありません。

しかし、タバコがハゲの原因の一つになり、頭皮や髪に悪い影響を与えていることは事実です。

ハゲ・薄毛が気になるのであれば、禁煙が一番。

とはいえ、突然禁煙してストレスが溜まってしまっては、意味がありません。

まずは本数を減らすなど、少しずつ髪が育ちやすい環境を整えていきましょうね!