目次

  1. 育毛剤には髪を伸ばす効果がある!?
  2. 育毛剤に“髪を早く伸ばす力”は…ない!
  3. そもそも髪が伸びる早さってどのくらい?
  4. 育毛剤で《髪が伸びる早さを正常値に戻す》ことはできる
  5. お勧めの育毛剤《ベルタ》
  6. 育毛剤で髪本来の“伸びる早さ”を取り戻す
育毛剤で髪が伸びる?
育毛剤で髪が伸びる?

これがホントなら、薄毛の悩みを持たずとも、ぜひ使ってみたいところですが…

「ヤバイ、髪を切りすぎた…」

思い切って切ったはいいが、思いもよらない仕上がりになってしまった、ということ、ありますよね。

「どうにかこの髪、早く伸びないか?」

そこで思いつくのが、育毛剤という選択肢。

育毛剤といえば、基本的には、男性が薄毛対策に使うものというイメージ。
でも…もしかして、女性が髪を早く伸ばす目的でも使えるのでは?

今回は、そんな疑問にお答えすべく、育毛剤の“髪を伸ばす”効果について、調べてみました。

果たして育毛剤で、髪は伸びるのか!?

さっそく見てまいりましょう。

伸びろ、伸びーろ…
伸びろ、伸びーろ…

残念ながら、育毛剤も万能ではありません。

早速ガッカリさせてしまうかも知れませんが…

育毛剤に“髪を早く伸ばす力”はありません。

髪の毛は、毛根(毛の根本)で毛母細胞が細胞分裂することによって伸びていきます。

その細胞分裂の早さが主に何によって決定されるかについては、よくわかっていない部分もあります。

しかし、育毛剤に髪を早く伸ばす力があるとは、考えにくいのです。

そのことを理解していただくために、育毛剤への知識をちょっと深めてみましょう。

育毛剤とは?

育毛剤は「髪を育む」もの
育毛剤は「髪を育む」もの

「髪を伸ばす」のは育毛剤の本分ではありません。

育毛剤とは何か?
“形式”と“目的”、そして“効果”。3つの面から見てみましょう。

まず、形式的には、育毛剤は医薬部外品です。

厚生労働省が育毛効果を認めた有効成分を含み、脱毛予防や育毛といった効果が期待されます。

ただし、薬機法という法律の定義によれば、その人体に対する作用は、あくまで「緩和な」ものでなければなりません(参照1)。

作用が緩和なものという定義から、人体の深部に影響を与えるような強い作用はない、と考えられます。
したがって、毛母細胞の分裂を加速する(毛を早く伸ばす)ような作用は期待しにくいのです。


次に、目的の面から、育毛剤の何たるかに迫りましょう。

育毛剤とは、「今ある毛を育て、抜け毛を予防する」もの。
具体的にいうと、ひょろひょろの弱った毛を、太くて強い・抜けにくい毛に変えることを目指したものです。

「髪を伸ばす」ことや「髪が伸びるのを早くする」ことは、そもそも育毛剤の目指すところではありません。


最後に、育毛剤の効果の面。

上記の“目的”を達成するために、育毛剤は、以下の2通りのアプローチをとります。

  • ①頭皮環境を整える
    頭皮を保湿し乾燥を防ぐなど
  • ②毛根の働きを活発にする
    血行促進で毛根に栄養を届けるなど

いずれも、髪を伸ばしたり、髪の伸びる速度を早めたりすることには、つながりません。


以上のことから、“形式”、“目的”、“効果”、いずれの面からも、育毛剤は髪の伸びるスピードを早めるものではない、と言えます。

参照1:薬機法二条二項

「伸びるの早いね」なんて言われたりするけど…
「伸びるの早いね」なんて言われたりするけど…

そもそも人によって違うものなの?

ところで、そもそも髪って、どのくらいの早さで伸びるものなんでしょうか。

おおよそ、髪は一日0.3mmほど伸びます。
ひと月1cm、一年で1cmということになります。

ただし、これは飽くまで“おおよそ”に過ぎず、人によって差異や変動があります。

  • 髪が伸びる早さは人によって異なる
  • 髪が伸びる早さは季節によって異なる

“個人差”に関しては、一般に「女性は男性より早く、若い人は若くない人より早い」とされます。

“季節による変動”に関しては、「夏に多少早く、冬に多少遅い」とみられるそうです。(参照2)


本当はもうひとつ、

  • 髪が伸びる早さは髪の太さによって異なる

というポイントがあるのですが…これについては、この記事の後半で大きく取り上げましょう。

簡単にいうと、太い毛(正常な毛)は伸びるのが早く、細い毛(弱った毛)は伸びるのが遅いのです。
詳しくはのちほど!

参照2:『新ヘア・サイエンス』、日本毛髪科学協会、2015年

髪が伸びるのを待てない!という方は…

「育毛剤がダメなら、どうしたら?」

「いまの髪型がひどすぎる。伸びるのを待っていられない!」

そんな方にご提案したいのは、これを機会に新しい髪型を試してみること。

髪が伸びるまでの過渡期に使える、ヘアスタイルヘアアレンジをまとめたヘアラボの記事(↓)をご一読ください!

健康な髪はそれ以上早く伸びないが…
健康な髪はそれ以上早く伸びないが…

不健康な髪を、健康な髪に戻す(ことにより、伸びる早さも戻す)効果は、育毛剤に期待できます。

さて、人それぞれに固有の“髪が伸びる早さ”を加速する効果は、育毛剤には期待できません。

しかし、何らかの原因で髪の正常な生育が妨げられてしまっている場合に、その成長速度を正常値に戻すことは、育毛剤にもできるかもしれません。

まずは、毛髪に成長速度の異なる2種類があることを示した、山本將・山野美容芸術短期大学教授の研究を見てみましょう。

論文「頭毛の種類と成長速度」

太くて強い毛は、抜けずに伸びる。
太くて強い毛は、抜けずに伸びる。

細くて弱い毛は、伸びきる前に抜けてしまう。

それは2004年に発表された、「ヒト頭毛の成長――研究法、頭毛の種類、成長速度――」という論文。

山本教授は、ひとりの50代女性を対象に、頭頂部および側頭部、あわせて100本以上の毛髪を、1年間にわたり観察しました。

そこで得られた知見は次のようなものです。

  • 毛髪には高速成長する毛低速成長の毛の2種類がある
  • 前者は長くて太く、後者は短くて細い
  • 前者は年間通じて脱毛せず、後者は一年間に複数回生え変わる

これすなわち…

  • 長くて太い髪は、成長が早く、なかなか抜けない

  • 短くて細い髪は、成長が遅く、すぐ生え変わってしまう

できることならすべての髪が、長くて太く、成長が早く、抜けにくいものであってほしいですよね。

ではどうして、髪は、ときに短く・細くなってしまうのでしょう?

細い毛はどうして生える?

原因はいろいろですが…
原因はいろいろですが…

もしかすると、問題はあなたのライフスタイルにあるかも?

髪の毛が細くなってしまう原因のひとつは、頭皮環境の悪化です。

次のような事情があると、頭皮が荒れ、太くたくましい毛髪が生えにくくなってしまいます。

  • 肌質に合わないシャンプーを使っている
  • 紫外線に長時間、頭皮をさらしている
  • パーマやカラーリングを頻繁に行っている

またの原因に、血行不良があります。

次のような事情があると、血流が滞り、頭皮が栄養不良を起こして、毛が細くなってしまう恐れがあります。

  • タバコを吸っている
  • 食生活が偏っている
  • 睡眠が足りず、ホルモンバランスが乱れている

こうした問題を解消するには、二重のアプローチが有効です。
ひとつは、生活習慣を改め、上記のような“髪が細くなる原因”を取り除くこと。

もうひとつは、育毛剤の使用です。

髪を太くするのに育毛剤は有効

育毛剤で毛を太く!
育毛剤で毛を太く!

それこそ育毛剤の本分、「髪を育む」です。

そう、髪を太くするのに、育毛剤は有効なのです。

頭皮環境を整えることも、血行の改善も、育毛剤の“効果”どまんなか。

そして、太い(健康な、正常な)髪は早く伸び、抜けにくいわけですから…

育毛剤には髪の毛が伸びる早さを正常値に戻す力があるとは、言っていいでしょう。

育毛剤の力で、“髪が伸びた”という手ごたえは、おそらく感じられないでしょう…。
しかし、細い毛が太い毛に変わっていけば、いつか“髪が増えた”という実感が得られるかもしれません!

髪を早く伸ばす力はないにしろ、髪や頭皮の健康のためには、やはり育毛剤はお勧めできるアイテムです。

ヘアラボの女性読者に一番人気の育毛剤は、ベルタ育毛剤

配合成分は56種類に及び、そのほぼすべてが天然由来。頭皮に優しい一品です。

30日間の“全額返金保証”もついているので、「育毛剤は初めて」という方も、安心してお求めいただけます。

ご興味をお持ちになった方は、一度公式サイトを覗いてみてください。(↓)

打つべき手は打って…
打つべき手は打って…

あとは気長に待ちましょう。

以上、髪に対する育毛剤のはたらきを見てきました。

・育毛剤に、正常な髪を早く伸ばす力はない

しかし、

・育毛剤で、正常な速度で伸びる髪を取り戻すことは期待できる。

微妙な違いですが、お分かりいただけたでしょうか。

もし、ご自身の平均的な太さより細い毛が、短くして抜けるようなら、いちど育毛剤をお試しあれ!