目次

  1. 医療用ウィッグやかつらは医療費控除の対象?非対象?
  2. 医療費控除とは?
  3. 医療用ウィッグ(かつら)とは?
  4. 医療用ウィッグ(かつら)は医療費控除できない!?
  5. 医療費控除の対象になる基本的なものとは?
  6. 医療用ウィッグ(かつら)の費用を軽減する方法はないの?

抗がん剤やAGAなど、薄毛を伴う治療の時に心強い医療用ウィッグ(かつら)。 お値段が高額なのでなかなか手が出ないと思っている人も多いのではないでしょうか。

でも、もし医療費控除の対象になるとしたら費用の負担軽減になりますよね。

今回は医療用ウィッグ(かつら)が医療費控除の対象になるかどうかについて、詳しくご紹介していきますね。

医療用ウィッグ(かつら)は医療費控除の対象になる?
医療用ウィッグ(かつら)は医療費控除の対象になる?

わかりやすくご紹介していきますね!

さて、まずは医療費控除についてのご説明です。

医療費控除、聞いたことはあるけれどどういうものかイマイチわからない…という人も多いのではないでしょうか? 医療費控除について詳しくご説明しますね。

医療費控除って何?
医療費控除って何?

あまり聞かない言葉ですが、一度わかれば簡単ですよ

医療費控除ってそもそもなに?

医療費控除というのは、1年間に病院などで支払った医療費が10万円を超えた場合に、超えた分の金額を所得から引くことができるという制度です。

うーん、これだけだとちょっと難しいでしょうか。

皆さん、確定申告や年末調整は毎年やってますよね。 支払う税金は「所得」の金額に応じて計算されるのですが、その所得から医療費分を引いてくれるというわけ。

簡単に言うと、払う税金を安くできる制度ということですね。

医療費控除はどんなものに適用されるの?

ではどんなものが医療費控除の対象になるのでしょうか。

まずは一番わかりやすいものとして、病院で診察を受けた時。 あと、診察の帰りにお薬をもらいますよね。 そのお薬代も医療費控除の対象です。

日帰りの診察以外にも入院や出産も対象。 更に嬉しいのは、病院に行かず自分で薬局で購入した医薬品の代金も医療費控除の対象になるんですよ。

では、医療用ウィッグ(かつら)とはどのようなものなのでしょうか? 普通のファッションウィッグとの違いは?お値段は?種類はどれくらいあるの? 皆さんの疑問が解消されるように詳しくご紹介していきますね。

医療用かつらってどんなもの?
医療用かつらってどんなもの?

費用や種類など詳しくご紹介しますね

医療用ウィッグとは?

医療用ウィッグは、抗がん剤の治療などの際に使うかつらのことです。

ファッション用との違いは自然さへのこだわり。 まずはつけているとわからないような見た目。 そして治療中の敏感な肌に負担をかけないような素材や付け心地がかなり研究されているんですよ。

ファッション用と違って一日中つけていることになりますから、この配慮は嬉しいですよね。

医療用ウィッグの種類

ここでは医療用ウィッグ(かつら)の種類についてご説明しますね。

まずは素材。 人毛と人工毛があります。

そして土台部分も、分け目部分に人工の頭皮がついていて自然な分け目になっているものやメッシュだけのものもあります。

この辺りはその人の状態や好み、体質によって合うものは違ってきますよね。 実際に試しながら合うものを選んで下さいね。

どんな時に必要?

医療用ウィッグ(かつら)が必要になる場面としてわかりやすいのが、抗がん剤の使用中です。

がんと闘うために治療を受けたくても、髪の毛が抜けてしまうと思うとなかなか踏み出せない人もいますよね。 そんな時に医療用ウィッグ(かつら)は心強い存在。 見た目も自然になるように研究されていますので安心してつけることができます。

他にもAGAの治療中など、色々な医療の場面で活用されているんですよ。

医療用ウィッグにかかる費用とは?

では、医療用ウィッグ(かつら)はどれくらいのお値段で購入できるのでしょうか。

ざっくりとではありますが、既製品で1~10万円くらい。 セミオーダーで3~40万円くらい。 フルオーダーで30~80万円くらいが平均です。

ちょっとびっくりしてしまった人もいるかもしれませんね。 医療用ウィッグ(かつら)って、高額なんですね。

医療用ウィッグ(かつら)を利用したいけれど、お値段が高額なのはちょっと…

でも、もし医療費控除できれば支払う税金がお安くなりますので負担が軽くなりますよね。

ここでは医療用ウィッグ(かつら)は医療費控除できるかどうかをご説明していきますね。

医療用ウィッグ(かつら)は医療費控除できる?
医療用ウィッグ(かつら)は医療費控除できる?

もし医療費控除できたら負担が減りますよね

医療用ウィッグは医療費控除の対象外

抗がん剤などの治療中に心強い医療用ウィッグ(かつら)。 もし医療費控除の対象なら経済的な負担が少なくて済みますよね。

でも実は、医療用ウィッグ(かつら)は、基本的には医療費控除の対象外となります。

治療中に使うものなのにどうして? そう思ってしまいますよね。 更に詳しくご説明します。

なぜ医療用ウィッグは控除対象じゃないの?

ではどうして医療用ウィッグ(かつら)は医療費控除の対象にならないのでしょうか。

医療費控除の対象になるための条件としては「医師の指示によるもの」ということが挙げられます。 医療用ウィッグは医師の指示による治療中なんだからいいんじゃないの?と思われるかもしれませんね。 でも実は「美容目的の使用は対象外」という注意書きがあるんです。

ウィッグ(かつら)の使用は、治療によるものとはいえ美容目的とされてしまうんですね。

医師の診断書への記載で控除対象になることも

ただ、諦めるのはまだ早いですよ!

実は、医療用ウィッグ(かつら)について、医師が診断書に「医療用ウィッグ(かつら)が必要である」と記載することによって、税務署に控除が認められたということがあるんです。

つまり、医師の指導のもとに使っているならOKということ。

ただ、診断書の内容を税務署が100%認めるということでもないようです。 でもやってみる価値はありますから、お医者さんに相談してみて下さいね

医療用ウィッグ(かつら)の医療費控除についてご紹介してきました。

ここではもう一度、医療費控除について詳しく掘り下げていきますね。 どういうものが医療費控除の対象になるのかおさらいしましょう。

どんなものが医療費控除になる?
どんなものが医療費控除になる?

正しく知って税金をお得にしましょう!

治療は対象、予防は非対象

医療費控除について、基本は「治療かどうか」です。

例えば、風邪を引いたらお医者さんに行きますよね。 これは当然治療なので、医療費控除の対象になります。

でも、風邪の予防のためにビタミン剤を買ったというのは、実は非対象。

あくまで対象は治療だけで、予防は非対象だというのを覚えておいて下さいね。

医師の指示によるもの

医療費控除になるかどうかのもうひとつのポイント。 それは医師の指導によるものかどうかです。

医療用ウィッグ(かつら)の項目でもご説明しましたが、医療費控除の対象になりづらいものでも、診断書に医師が記載すれば控除として認められることもあるんですね。

ぜひお医者さんとよく話し合って、できるだけお得な治療になるようにしてみて下さいね。

美容や健康目的のものは控除対象外

残念ながら医療費控除の対象外になってしまうもの。 それは美容や健康目的のものです。

一番わかりやすいのは美容整形。 美容目的のために手術などを受けても、医療費控除の対象にはなりません。

それと健康食品なども医療費控除の対象外。 ちょっと残念ではありますが、この違いはしっかり押さえておきましょう。

医療費控除にできる場合もありますが、多くの場合は自己負担で高額になってしまう医療用ウィッグ(かつら)。

少しでも費用を軽減できる方法があるなら、ぜひ利用したいですよね。

ここでは医療用ウィッグ(かつら)の費用軽減についてご紹介しますね。

少しでも費用を抑えられたら…
少しでも費用を抑えられたら…

医療用ウィッグ(かつら)の費用軽減について考えていきます

民間のがん保険のサポート

自分で費用負担するには、医療用ウィッグ(かつら)はちょっと高額ですよね。

でも実は、民間のがん保険では医療用ウィッグ(かつら)の費用負担をしてくれる保険があるんですよ。

保険加入の時は入院費や治療費のほうに目が行きがちですが、ぜひ医療用ウィッグ(かつら)のほうもしっかり確認してみることをおすすめします!

医療用ウィッグに補助金が出る地域も

そして実は医療用ウィッグ(かつら)に補助金を出してくれる自治体もあるんです。

先駆けとなったのは山形県の市川市。 2014年6月に、医療用ウィッグ(かつら)の購入費を補助する制度を設けたことで話題になりました。

他にも佐賀県伊万里市、岩手県北上市などが続々と医療用ウィッグ(かつら)の補助金制度を作っているんです。

一度、お住まいの自治体でもやっていないか調べてみて下さい!。


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